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だから佐藤龍我は美しい

「美しい」という言葉の意味を知っていますか?

辞書・大辞林によりますと、その意味は『視覚的・聴覚的にきれいで心をうつ』だそうです。

今回はタイトル通り、佐藤龍我くんが美しいというお話をしていきたいと思います。



まず、佐藤龍我くんとは。

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現在ジャニーズ事務所に所属しており、ジャニーズJr.として「美 少年」という6人グループで活動しているメンバーの1人です。実は、今の名前に至るまでにグループ名を2回改名しています。最初は「東京B少年」という名前で活動していたので、もしかしたら、そっちの名前なら聞いたことあるよーって方もいるんじゃないでしょうか。どっちも素敵な名前ですよね。(途中の「Sexy美少年」はなかったことにするスタイル)


佐藤龍我くんは2002年12月17日生まれの高校3年生。身長179センチ体重56キロ(IsLAND TV「RINCHANチャレンジ㉞(2020/1/20投稿)」にて)、漫画のキャラのように脚が長いです。こちらをご参考にどうぞ。

意味わからないくらい脚が長いです。



わたしが初めて龍我くんを認識したのは、たしかMステに東京B少年として初出演すると知ったときだった気がします。その頃わたしはとある関西Jr.の子を応援していたので、東京のJr.はこんなに小さい子たちももうグループを組んでて、もうMステに出られるんだなぁと少しだけ妬ましく思ったのを覚えています。彼らは全く悪くないんですけどね。やっぱり関西より東京の方が色々早く出られるんだなぁと改めて実感した日でもありました。結局その日わたしはMステを見ることもしませんでした。ちゃんと東京B少年の個々の名前と顔は一致していたものの、「東京のJr.」という括りでしか見ることができなくて、それ以上龍我くんについて知ることはありませんでした。

少ししてわたしが応援していた関西Jr.の子が退所していしまい、その流れでしばらくジャニーズからは離れたオタク生活を送っていました。韓国やらソシャゲやら俳優やら、いろんなところを練り歩きました。今思うとめちゃくちゃなオタクでしたね(今もだよ)。

他のオタクをしている間も、たまたまテレビで見た一攫千金ゲームや、関西Jr.の正門くんが出ていた野郎組で龍我くんの顔を見ることはありましたが、出てるんだなくらいにしか思わなくて、本当に何も感じないままでした。単純にわたしが歳を取ったからかもしれませんね(まさかの老い)。






それから月日は流れ。


わたしは衝撃を受けることになります。


2年くらい一生懸命(お金をかけて)応援していた俳優の子がいたですが、とある舞台に出演した後くらいから少しモヤモヤを感じるようになっていました。それは、なんとなく本人からやる気を感じなくなってしまっていたのが原因でした。先ほど言った「とある舞台」というものがとても人気な舞台で、チケットやら日程やらで色々を削られ、単純に通い詰めた自分が疲れてしまったのもあると思います。オタクってこんなに必死に頑張ってやるものだっけ?わたしの休日って?わたしのお金、時間って?…そう自問自答していた日々の中で、ふと思い出したのがザ少年倶楽部でした。


元々わたしはアイドルが好きで、アイドルが見たい!と思ったのがオタクになったきっかけだったことを思い出しました。

家に帰り、久しぶりに見てみよう、癒されようとテレビを付けました。今はどんな子たちが出てるのかな?そう思いながら放送を見ました。


忘れもしない「ねぇ もっと」初披露の回です。



わたしは最後の龍我くんの「ねぇ………もっと」を聞いた瞬間に、頭が爆発。記憶がなくなりました。


え?なに?顔が良くない?え?パフォが良くない?え?なに?こっちが無理をしなくても、こんなに素晴らしいものを見せてもらえるの?実質無料で?


頭が混乱して、今まで推しに使ってきたお金を投げ捨ててでも、この子の成長が見たい!見守っていきたい!と思いました。


そう、龍我くんの美しさがわたしを冷静にしたのです。

その次の日、久しぶりに本屋さんに雑誌を見に行きました。俳優を応援したことがある方なら分かると思うのですが、俳優ってなかなか雑誌に出ないんですよね。特に若手でまだ2〜3舞台しか経験していない子だと、2000円台のお高い雑誌に1ページ載るか載らないかくらいが普通です。久しぶりに1000円以下の雑誌に6ページくらい載っているのを見て、感動しました。やっぱジャニーズってすげえ。アイドルってすげえ。とても満たされた気持ちになりました。


それからYouTubeも最新のものから最初のものまで見返しました。寝不足になって仕事中も眠くなりました。クソ野郎です。仕事はしっかりしましょう。

龍我くんだけでなく、他の美 少年のメンバーもみんな美少年なので目が潤うどころか涙が出ている毎日でした。多分老いだと思います(2回目)。


そして、その中で気付いたことがあります。龍我くんは元々綺麗な顔をしていますが、パフォーマンス中はまるで人が変わったように美しい顔をするのです。普段は身長や美人な見た目に反して幼い言動が多く子供っぽい龍我くんが、パフォーマンス中はまるでクールで落ち着いた少年に見えるのです。これって、普通でいて全く普通ではないことなんですよね。ギャップどころではない、完全に「アイドルにスイッチが切り替わっている」状態なのだと思います。


かわいい龍我くんと、かっこいい龍我くん。

その中に共通しているのが「美しい」ということです。



どんなに難しい状況でも、龍我くんはいつも「楽しみ!」「頑張りたい!」と、前向きな発言をしてくれます。今まで乗り越えてきたコンサートや舞台、ドラマなど全てが怖いものだとわかっていて、それでいて、楽しいと思ってくれる。それがどれだけ素晴らしく、やる気に溢れ、こちらに力をくれるか。彼は10代にして、それをわたしに教えてくれました。


決して、今まで応援していた俳優さんが悪いわけではありません。一方的にわたしが応援して、一方的にやる気がないように感じて、一方的に疲れてしまっただけです。心の余裕がなくていっぱいいっぱいになっていたんだと思います。


そんな切羽詰まったわたしの心に余裕をくれたのは、間違いなく龍我くんの「美しい」姿です。

彼の笑顔が、彼のパフォーマンスが、わたしの心を癒してくれました。きっとわたしのように龍我くんに癒しをもらっている人はたくさんいるんじゃないでしょうか。

これからも変わらないきみで、多くの人に笑顔を届けてくれたら、なんの悔いもないです。




だからこそ、今日も、佐藤龍我は美しい。