起死回生のタイムリーヒット
こんにちは、フジミです。
最近は飲みに行ったり、アーティスト写真を撮ってもらったり、飲みに行ったり、ライブをしたり、飲みに行ったりしながら過ごしている。
本当に色々な人と会って価値観を共有し合っていると言うか。とても学びになっている。
弾き語りをちゃんとやり始めて一年半ほど経つ。それまでは『バンドのフロントマンがソロでも何かできたらかっこいいよね』ぐらいの感じだった。
しかし、この前の一言でハッとしたのだった。
「バンドと弾き語りは別々で考えろ。それぞれにそれぞれの役割がある。」
その通りだ。弾き語りとはバンドの延長線上のものではない。
たったギター一本でステージに上がってくる。
一人で戦い続けなければならない。
バンドはある程度勢いでなんとかなる(と、個人的に考えてる)
ところが、その感じで弾き語りをやっても、少ないリソースの中、音に厚みも出せないしシンプルに地力が問われる。
観客席から見えるのはベースのサウンド、グルーヴ、音色ではなくアコギの音と歌だけだ。
その少ないリソースの中で以下にして空間を作っていくのか?
僕はもっと考えなきゃならないし、向き合わなきゃいけない。
昔、The309というバンドのボーカルのシュガーさんがMCで言ってたなぁ。
「弾き語りのアーティストはギター一本背負ってステージに上がってくる現代のサムライ」だと。
俺もかくありたいものです。
さて、まだ詳細は出ていないが最近は弾き語りでのステージも増えてきた。曲もモリモリ作っていていろいろ追いついてないが、頑張るぞ。
6月にバンドの方をやったらしばらくバンドでのステージはないかもです。
その代わりソロでもきっちり動いてこうと画策中。ご縁があり、いろんなところから声をかけていただいてます。
一度、音楽が嫌いになって逃げおおせてしまった自分だけど戻ってきてまたやり始めたらいいこともある。
というか多分もう辞められない。
ある種の"呪い"にかかっている。
夕方のニュースをみて、今日も誰かしら事件事故で亡くなっている。
そんな日々のやるせなさとか。
最近合わなくなったアイツは何してんのかとか、そういう憂鬱とか。
そんなものを形にしていきたい。
最期、心臓が止まる時に今日か明日か、過去か未来かわからないけどみんなと過ごした時間を思い出せるような。そんな人間になりたい。
ご老人ですら『日々勉強』というのだから、きっとそうなのでしょうね。
とはいえあまり根詰めずにマイペースにやっていく。
いつかひとりぼっちのアンタを助けに行くぜとかっこいいこと言ってみてー。と思うなどしてる。
最近の感じでした。
またねー。