ラブソングが書けるようになりたいのだ
こんにちは、フジミです。
僕は弾き語りやバンドをやっている。
好きなアーティストや流行りのアーティスト。
ふらっとライブハウスで見たバンド、共演者さん。
みんな自分なりの言葉でアウトプットしたラブソングが一つはあったりする。
それを見てただ俺はすごいなーいいなーと思って自分もラブソングを書いてみた。
…しかしながら、どうにもうまいこといかない。そこで自己分析も兼ねてラブソングについてどうすれば書けるようになるのか考えていこうと思う。
まず、圧倒的に体験だ。みんなは俺と違って恋愛に対して良い思い出も酷い思い出もうまいこと曲に昇華できている。
僕もそれなりの数の女性とお付き合いしていた…のだが。
その遍歴はかなり歪である。
お互い好き!!となったのは最初の一人目だけであとはなんか問題を抱えていて「俺がなんとかしてあげなきゃ」というやっっっすい善意でお互い擦り切れるまで一緒にいて終わることか、とりあえず付き合ってから好きになるかーと割とドライなお付き合いしかしておらず。(断りきれなくて)
例えば毎日君のこと考えちゃう!
みたいなのがまるでない。
そういう人がいたとしても需要と供給がマッチしておらず、付き合えなかったり。
そもそもその期間で曲書くか!とはならない。
とにかく淡白な恋愛しかしてこなかった僕にまず書くのが難しいのでは。というのが一つ。
もう一つは思春期の頃にテレビでラブソングばかりやっていて嫌になったこと、両親の仲も悪く、信じてた人に裏切られたことが重なり「あんなもん絶対ウソだ。人と人が好きになり合うことなんてありえない」となっていた時期があり、頑なに声をかけてくる女性を無視しまくっていた時期があった。
それに僕は昔から捻くれていて流行り物が嫌いだった。
そういうものが根底にあるのだろう。
しかしながらこの年で創作していて、どんな形であれラブソングのひとつも書けないというのはなんだか人生経験が浅いのかなぁ俺。
引き出しが少ないように感じてしまう。
いっそラブなんて歌わないぜ!!!
と尖ってしまうのもありかもしれない。
別の形でも共感って得られるし、誰かに刺さるかもしれない。
だけど僕の好きな銀杏も、時速もハヌマーンもカッコいいラブソングを書くのである。
単純にあれがやりてぇ。かっけぇ。というのがある。
しかし根付いたものを覆すには俺の年齢はあまりに遅すぎた。思春期の爆発力には敵わないのだ。
先日、ちょっと元気がなかった時にラブソングをいくつか歌詞を書いてみた。これが結構いい出来になりそうだ。
とんでもない自己否定の塊のような歌詞が出来上がったが、よく考えたらこれが俺なりのラブソングなのかもしれない。
ラブソング=自己への戒め
という考え方もあっていいのではと思えた。
例えばラブソングって「相手に向けての思い」を書いたものというのが定義だろうが、そこにとらわれなくてもいいのかもしれない。
よしよし、ここに思考をまとめてたらなんだか上手くいきそうな気がするぞ。
カッコいいの作るので期待しといてください。
またねー。
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