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おそ松さんが教えてくれたこと


おそ松さん」は赤塚不二夫が描いた漫画だ。知らない方のために説明すると、ニートで童貞の6つ子の生活を映した日常ほのぼのジャンル(全然ほのぼのはしてない、)のアニメと言ったところだろうか。


わたしはグッズを買ったりpixivとかを漁ったりするほどハマっていたというわけでもなかったが、いとこの影響でアニメは全部見ていた。


私が小学生の時。「腐女子」と呼ばれる概念を教えてくれた同級生がいた。彼女もまたおそ松さんによって扉を開いていた。だからおそ松さんが当時の小中学生にもたらした影響は結構大きいんじゃないかと思う。

最近アニメの第4期の放送が発表されて大学の友人とおそ松さんについて話す機会があった。で、その大学の友人が一松により、色んな意味で狂わされた小学生時代を過ごしていた。その話を聞いて気づいたことがあるからここに残そうと思う。


ちなみに友人は一松にどハマりしていた小学生時代、当時おそ松さんとコラボをしていた大江戸温泉物語に一人でいってお金が足りなくて埼玉のお家からお母さんに迎えにきてもらったらしい(かわいい)


一松に狂わされし友人は腐女子でもあるけど、一松の夢女子でもある。

おそ松さんのヲタクは初めてじゃないし、色んなヲタクを見てきてるから普通に受け入れられちゃうけど、よく考えるとおそ松さんは腐女子でも夢女子でもかなり強めの癖を持ってると思った


私も大好きな「カードキャプターさくら」が人生ブレイカーとして有名だけど、それと似たような要素を持ってるんじゃない?

まずさ、6つ子の腐女子ってどのキャラをどう組み合わせても、近親相姦になってしまうのよ。それを小学生ながらに受け入れられるって結構すごいと思う。(それとも、逆にタブーだと思わないからハマれるのだろうか)


おそ松さんって6つ子でほとんど顔の作りは一緒。更に夢女子が好きそうなビジュアルでもない。私も「ハイキュー」とか「あんさんぶるスターズ」にはときめきを感じたし、今も「ブルーロック」とかに狂わされてる夢女子は理解できる

でも全員同じ顔で童貞だし、ニートなんだよ?


だからおそ松さんにハマるというのはビジュアル的な要素でないんじゃないかなって思う。

今、世の中では外見至上主義について議論されることが多いけど、おそ松さんのファンはその先に行っている。しかも10年も前に。


最後に友達が小学生時代にどハマりした脳漿炸裂ガールを載せて終わります

「どうでもいいけどマカロン食べたい〜」のダンスが好きだったらしい


終わり

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