10月になると猫が来る

「すず」ちゃんがうちのコになってもうすぐ1年が経つという頃、再び10月に野良猫が庭にやって来ました。とても人懐っこい、小さく痩せた茶白猫。おなかが空いてそうだったのでエサをあげたくなるところですが、うちには既に2匹のニャンズが。

（そういえば、えびぞー君も、夫が10月に拾ってきたと言っていた。）

「エサをあげてはいけませんよ」夫と義母に言いはしたけれど、多分こっそりあげてたのではないだろうか・・・あいつらめｗｗ

茶白のノラさん（女子でした）は、夜はどこかへ出かけるものの、他の大半の時間をうちの庭で過ごしておりました。

そうやって、うちの庭で粘ること27日！痩せていく茶白さんを見かねた義母が、ついに、

「可哀そうで見ていられない、捨ててくる」と言い出しました。

・・・なんでやねん！意味不明やろぉーーーっ！！

田舎のお年寄りの無知さ・無責任さにブチ切れた嫁（※わたし）は、「わたしが飼う！手術代も出す！お世話する！」と、さっそく楽天市場で2階建てのケージを注文したのであります（笑）。

ちなみに、決して義母が悪い人なのではなく、昔と今で犬猫に対する常識が変わってきているということなのですよね･･･今は昔と違い、目の空いてない子猫を川に流して捨てるのも、避妊・去勢手術をせずに外飼いすることも、非常識なのです、ママン･･･。

こうして茶白の野良猫さんは、めでたくうちの3匹目の飼い猫になりました。