
【第149話】7/11福島11R・テレビユー福島賞(ロシ村ロシ夫)
先週の福島メインの内田兄さんは本当に見事な代打騎乗で、◎を打っていた小生は乗り替わりに若干の不安があるも見事払拭。不安になってしまったことすら恥じてしまうくらいの会心の騎乗でした。で、ところでなぜ小生はこのヒトを「兄さん」と呼んでいるのでしょう? その驚愕の理由とは?
**********************************
読者各位
小生と北斗殿は、このメインレースだけではなく、
Twitter「北斗の万馬拳」
https://twitter.com/hokuto_manbaken
で、土日のレースから、これ!というレースを二人でそれぞれピックアップして予想し、アップしています。このメインレースはその予想の中の一握りにしかすぎません。是非、Twitterをフォローしていただき、激アツレースの予想が配信されたときは、すぐにキャッチできるよう、皆さまひとつ態勢を整えていただければ幸いでございます。
*********************************
先週のロォォォォン!祭りは凄かったですね!!
小生も好調で、日曜は昨年7/28以来の11打数8安打と本命穴馬自由自在! 一日の最多安打タイを記録しました!
読者の皆様からの的中報告もすごい的中のオンパレード!!
我々の想像を超える、どデカイぶっ放しの数々! すごいボリュームです!
ホント、こうして皆さん歓喜にふせぶ土日をお過ごしいただき、予想屋冥利に尽きます。
この勢いを持続することが大事。それは二人とも肝に銘じて、今週も楽しく、儲かる夏競馬を追求したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします!
先週のラジオNIKKEI賞では、◎には8番人気の団野タイセイ騎乗の①バビットとしてコラム予想を書いた。
※無料ですので、未読の方はご参照ください。
この文章でもわかる通り、予想の根拠もまずは「人」である団野タイセイについて最初に触れ、一通り論拠し終わってから、次に「馬」という順番で綴った。
通常の予想日記であれば、まず「馬」について触れ、一周したところでさらに「人」について特筆できる要素があれば加筆するというのがスタンスであり、趣は「馬」にありき。
しかし、このレースだけはその順番を逆にし、鞍上の団野タイセイに最初にスポットを当てた作りとした。そのくらい、このレースは「人」・団野タイセイの急成長ぶりと、同期で最初の重賞制覇に期待を込めた内容だった。
もちろん、馬に対しての根拠もゼロではなく、ハイペースでもスローペースでも、右回りでも左回りでも、小回りでも広々長い直線でも関係なく、フレキシブルに対応でき、ラストも確実に伸びるところは十分に論拠できたので、予想としては100点。
結果はあの通り。逃げていながら上がり最速。これを重賞の舞台でも軽々とやってしまえるくらいのエンジンの持ち主であった。
馬券は的中し、両腕を真上に突き上げ「ロォォォォン!!!」と絶叫。
読者の皆さんとお祭り騒ぎに。改めて、的中された読者の皆様、おめでとうございました!
しかし、そんな嬉しさよりも、胸が熱くなったのはその後だった。
代打屋としてキッチリと仕事をした内田兄さんの、団野タイセイを気遣うも、先輩ジョッキーとして檄を込めたインタビューだった。
「任された仕事は精一杯やらなければなりませんから。(バビットは)団野が育ててきた馬。彼はまだ若いから、これをバネにして頑張ってほしい。」
岩田康誠ばりにたどたどしいニホンゴではあったが、言っている内容は素晴らしかった。普段からヒューマニシャンとしてコラムを書いている小生的には実に痺れたものだった。ジョッキーとてひとりの人間だし、アラフィフとなると別格の人格者。チャラい奴はだれもいない。
団野タイセイは骨盤骨折ということで戦線復帰は遠いが、この内田兄さんのインタビューを聞いて、もちろん胸中は複雑ではあろうが、きっと心の奥底にまで響いたと信じたい。復帰してからの騎乗ぶりには要注目だ。
ジョッキーとは、明日のおまんま賃が保証されず、怪我したら替わりはいない「個人事業主」。住宅ローンも組めない「危険業種」に該当する。そういえば、前職での同期の女の子が昔、30を前にして同学年の競輪選手と結婚したが、その頃既に年収1千万円を稼いでいたにもかかわらず、
「いや、うちのはいつ稼げなくなるかわからないから…それに今はいいけど歳を取ってオジサンになっても今のようにいかないだろうし…」と、ミリオネア夫人でありながら全く浮足立った態度は見せず、サイフのヒモは堅く縛っていたことが印象的。
と、すべてにおいて「自己責任」なのが個人事業主。ときにその扶養家族も一蓮托生となるが、良いも悪いもすべて責任は自分自身に帰属する。
で、すっかりこのインタビューで人格者として競馬ファンの中で市民権を得てしまったこの「内田兄さん」だが、小生がなぜこのジョッキーを「内田兄さん」と呼ぶのか?? それには深い理由があります。
それは、某SNS時代の読者ならご存じの方も多いだろうが、小生とこの人は、今から10年前の2010年、ともに、都内の某高級デリヘルの客であり、同じオネェチャンを指名していた「ス○タ兄弟」なのだ。
今はもう30歳を過ぎて第一線からはとうに引退しているであろう「いおりチャン」。小生もお気に入りで何度か都内のホテルにデリバリーしていた。
いや、今は「美魔女ブーム」。32~3歳ぐらいならば、いい感じに一周して、もんのすごく妖艶になっているかもしれない…と妄想も。
そんないおりチャンを10年前、某新宿の有名Kホテルにデリバリーしたときのこと。オープニングトークから、シャワー、またベッド、そしてゴング!と、一通りス◯タのローテーションをこなし、あと3万はらって本番まで行くかどうかの2択だったが、この日の競馬を大撃沈していたため、さすがに3万は惜しく、ス◯タで終了。っていうか撃沈したならデリ呼ぶな。
タイムアップまではエンディングトーク。
メイクを直しながらトークしていると、話の流れで競馬の話題になり、いおりチャンが突然何かを思い出したかのように、「あれ?そういえば、こないだの競馬の騎手がお客さんについたよ~。こないだの日曜日。確か、内田って人だったと思うよ。」
えっ!?
内田って…あの内田??
って、内田さん、グリーンチャンネルのトレセンリポートのオネェチェンを最近嫁にしたばっかぢゃないかっ!?
いや、まてまて、内田というジョッキーは他にもいる。
小生は敢えてイオリちゃんに、「内田ってさぁ…この人???」
と、公営・宇都宮の「ミスターピンク」こと内田利雄の画像を見せると、「違うよ、こんな人じゃない~」と。
…そうか。だよな。そんなワケないよな。
と、一球高目のボール球を放ってから、「では、この人かなぁ?」
あ~~~っ!! そうそうこの人だよ~~!!!
いおりチャンは嬉しそうにビンゴ!の表情。
まぢか~~~~~~~~~~~!?
そうか、府中で騎乗が終わって、真っすぐ美浦に帰るより、新宿で一発抜いてから奥さんトコへ帰ろう!ってか!? やるな新婚のクセにっ!! なかなかメリハリが効いているではないかっ!?
「でね、その内田って人っさぁ…xxxがoxoxで△△▲でさぁ~、riojgroj;djzrcjdoirdjhrsdrhjdfkbfdblxdkhjvclkjcmdlchjfcilodfjdzrijijhixjcijhdijhijxlhjrixvijrhdz…」
と、いおりチャン。聞いてもいないのに内田の性癖暴露が止まらない。だめだ、腹いてぇ~~。小生は爆笑に次ぐ爆笑。それはそれは、まちがってもここでは具体的な描写はできないもので、本人の名誉もあるだろうから、この描写だけは割愛して、墓まで持っていくこととしようか。
…しかし、凄いなぁ、さすがアスリート。欲望のはけ方が違いすぎる・・。ありえないプレイの連続。一通り聞いて、小生は一通り笑い、最後は興ざめしていた。
そして、小生はあと3万払っていたら、内田さんとス◯タ兄弟ではなくホンマモンの兄弟になるとこだった・・・。
ああ・・・これで良かったんだな…。
いおりチャンは退場。
お疲れ様でした。さぞかし内田兄さんとのプレイはHPを浪費するだろうけど…まだ若いんだ。頑張ってお金貯めてね!
なんか…聞かなきゃよかったなぁ…。
と、あんなに爆笑したのに、終わった後はものすごく虚しくなる、オナニーの終わった中学生のような気分になっていた。
それ以降、小生はいおりチャンを指名することはなかった。だって、指名したってもうあの顔しか出てこないよ…。君は内田さんのものでいいよもう。
という、ウソのようなホントの話があったため、小生はそれ以来、親しみを込めて「内田兄さん」と呼んでいる。弟として…
そしたら、そのおよそ3か月後、
内田兄さん、ダービー勝っちゃったんだなぁ…!!
どよめきの10万人の東京競馬場。
単勝31倍のダービー馬の誕生に、歓喜よりもオドロキが上回っていたが、小生だけは、
「いおりチャン…あんたどんだけ兄さんにゲンキ与えたのさ…。」
たった一人だけ違う感想をもって、そのウイニングランを見届けた…。
いおりチャンのやらしい顔が、脳裏から離れなかった。
…と、個人事業主は常に自己責任の連続。ましてや有名税ってやつですよねこれって。こういうトンデモナイ性癖が暴露されても別に構わない!と腹が据わっているからできるプレイの数々。兄さんさすがですっ!
と、墓まで持って行ける門外不出の性癖を誇る内田兄さんでも、
こうしてムチをもてば仕事をし、僕らの期待に応えてくれる。
巨万の富を与えてくれるワケですよ!
小生が競馬が好きで馬券が好きでジャンキーではあるけれど、敢えて「人」にスポットを当てて予想を書いているのは、その原点にこういう「人間ドラマ」が多々あるからなのかもしれない…。
…ってス◯タが人間ドラマかよっ!!
さて、テレビユー福島賞…。
◎③バーニングベスカ
△①④⑥⑦⑧⑪⑫⑬⑭⑯
前走の阪神・水無月Sで1番人気でドボンしたこの馬、手の合う丸山元気に鞍上を戻し、 リべンジを期待する。
3歳の春~5歳の2月まで約2年間、ダート短距離にばかり使われていて、完全にダート馬という印象の強いこの馬だが、 実はメイクデビューは小倉の芝1200で、先週大復活をしたラブカンプーにも先着して勝利、 続く小倉2歳Sでも3着と、芝への適性は示していた。
そして2走前、約2年ぶりに芝を使われたのがダービーデーの京都最終レース・朱雀S。当然に「何だこのダート馬は?」とマユツバ扱いで人気薄となったが、 もともと兼ね備わっていた芝適性を存分に発揮。 卓越したスピードに任せて積極的にハナを切って見事2着に粘り込みと、 誰もが忘れていた芝適正を露にした好走だった。
この馬の芝の全成績から、阪神芝では複数回ドボンしているも、小倉と京都では好走実績が目立っていて、コース形態的に「軽い芝の右回りの小回り」という共通項から
「小倉1200 = 京都1200 = 福島1200」
の方程式は成り立ち、デビュー時に小倉、2走前に京都の芝1200mで好走実績があるということは、必然に福島芝1200mにも適性はあり、今回好走可能。
前走の水無月Sは、テン乗りの代打屋・幸が外目の13番ということもあり、他に血の気の多い逃げ馬が揃っていたことから、行くことを控えた消極競馬で6着ドボン。代打屋としての「ぶっ壊さず、暴走せずに最低限の仕事」に徹しての安全競馬。しかしこれではスピードスターとしての持ち味は発揮できず、やはりこの馬は行ってナンボ。
今回戻る丸山元気は2走前に、実績のない京都で騎乗するも、積極果敢に逃げ2着と穴を演出。馬だけでなく、丸山自身も京都芝1200を、普段から乗っている福島芝1200だと思って乗れたことが好走要因と思料。そして今度はホンマモンのホーム福島。前走のドボンで過度な人気からも解放されて、朱雀S同様に軽快に前で進められる点はプラスに転じるだろう。絶好枠3番を引いて爆走のお膳立ては整った。◎としての資質は十分。
絶好調・木幡三男坊の「2020主軸2頭」の片腕・クラヴィスオレア。
小生も前走の多摩川Sでは渾身の◎でハナ3着確保と面目は保ったが、
※無料ですので、未読の方はご参照ください。
もともと東京1400~中山マイルが守備範囲のこの馬であって、福島の1200は未体験ゾーン。陣営とすれば、新潟の1400~マイルもあるけれど、状態がいいので一回お試しで福島1200使ってみよかーという感があることから、 ここは渾身の◎までは打てず、△にとどめておく。
△には現級好走実績のある馬を中心に広めに。最大の惑星はムスコローソ。この馬も福島・京都の芝1200はそれほど負けていなく、一定の適性はあり、鞍上も芝1200専門職の嶋田純次と不気味なムード。
あ、別に、今日はたっぷり息子のハナシをしたから、小生と内田兄さんがムスコ兄弟だからという理由でムスコローソ抜粋としたワケでは、ない。
この馬の全成績からすれば、右回りの小回り1200にそれなりの適性はあるものとして、大真面目に△。
単勝・複勝 ③
馬単・馬連・3連複 ③-①④⑥⑦⑧⑪⑫⑬⑭⑯
いいなと思ったら応援しよう!
