家族の記憶と大好きな朝食とお弁当作り

画像1 サンドイッチは幼い頃に母に一度だけ作ってもらえた温かい記憶を思い起こさせる。多忙で余裕の全くない中、夏休みの部活の一日練習用に学校まで届けてくれた。小学校高学年の時だった。人生で一度きりの母の手作りサンドイッチ。その感動から家族のお出かけ用に私は全員分のサンドイッチを作るようになる。当時の私は温かさを求めていたんだと今思う。あの感動や喜びで家を満たしたいという本能。だから既製品の売られた物に全く興味がなかった。手作りサンドイッチは私にとって特別で癒しなんだと自覚した、今日この頃。私は毎朝作り続ける。

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