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YOKOHAMA・フォースの覚醒編(浦和戦振り返り)

ホーム最終戦となった浦和戦は終わってみれば今季最多の6得点と圧勝。けが人が続々帰ってきたり、新しいことにチャレンジするなど、進化を続けている中でこの勝利は大きいです。ということでこの試合を見る上での大きなポイントを中心に振り返ります。

阿道が見せた新たなオプション

何よりこの試合は阿道のトップ下というがありました。最前線に入った時のボールをもらう動きがうまいだけにどう使っていくかが今シーズン定まっていませんでした。そこでボスが考えたのはマルコスのように受けて捌く役割。するとどうでしょう、フォローに入るべきタイミングで近づいてもらったり、と思ったらストライカーのような動きをしたりと高パフォーマンスを見せました。それだけに得点が取れなかったのは残念でしたが、ACLしいては来季に向けての新たなオプションになったと思います。

今日の小池さん

この試合は右SBで出場した小池。この試合の3得点目も決めてさらに評価を高めましたね。そのゴールを振り返ろうと思います。水沼がファールを受けてのリスタートから。實藤が縦パスを入れてジュニオール・サントスがワンタッチで阿道へ。この時にジュニオール・サントスには槙野、阿道には岩波が見ていたので、ここで数的同数の場面。さらに右には水沼が張っていたので宇賀神からすれば数的不利の状況。槙野と宇賀神に空いたスペースに飛び出したのが小池。阿道もうまく収めてスルーパス。小池は冷静に逆サイドネットに沈め3点目。しかも小池は90分を通して、走行距離約13km、スプリント34回と好守において走っています。試合をするごとに成長している小池。日本代表になるのも近いですね。

オビ・パウエル・オビンナ 

J1初出場となったオビ。キャッチングや飛び出す等の判断は良かったと思っています。オウンゴールはありましたけど、マリノスのGKとしては当然の行動で偶然槙人に当たってしまっただけなので、全く問題はないです。これからのACLや来季に向けて修正してくれればOKです。ポテンシャルはものすごく高いので、期待したいと思います。

終わりに

等々力に行きたかったですが、争奪戦に敗れてしまったため家での観戦になりました。というわけで今年の僕の振り返り録はこれでおしまいになります。ACL前最後の国内戦、それも首位の川崎と戦うというこれ以上のない展開を迎えます。やはり勝ちたいですね。今のマリノスの最大火力を出してボコボコにしてほしいですね笑
激動の連戦、激動の1ヵ月がまた始まります。アジアの頂点を取って無事に日本に帰ってくれるのを祈っています。

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