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雨の中で踊れることに喜びを(川崎戦振り返り)

悔しい敗戦でしたが、まだ上を目指せる、強くなれるものだったと思います。この試合においての川崎との違いに着目しながら振り返ります。

再現性できる「強さ」

川崎の強いところは再現性だと思います。失点の場面もそうでしたが、前半からサイドである程度の形を作っていました。特に三笘を中心とした左サイド、基本的には中央に集めて空いたらすぐに三笘に展開、小池との一対一の状況を作りました。マリノスは先制点を取ったあと、なかなかシュートまで行けていなかったのは、川崎どうこうよりもマリノスか再現性を持てなかったことだと思います。サイドで一対一の曲面を作りたかったのはマリノスもですし、その形で決定機を作れなかったのは痛かったですね。

動き出しの人数

川崎は好守において常に動いている人数が多かったように見えました。個人的には切り替えというよりも組織としてやるべきことが浸透していると感じました。ある程度のメンバー固定もしていますし、そりゃ川崎強いですよね。マリノスとしては少ない人数で攻撃したいと思っていますし、しょうがないかなと。その中でもマリノスはよくやっているとは思いますし、これからだと期待しています。新たなバリエーションが見えるのも近いかもですね。

奮闘していた小池

最後に小池について少し残しておこうと思います。SNS上で色々とありますが、個人的には抑えていた方だと思います。僕も含めて三苫があんなにできる選手とは思っていなかったですし、この日の川崎は三苫をゴリゴリに活かしていました。そこに大島も絡むわけですからそりゃしんどいと思います。ましてや今日は気の利くポジショニングができる喜田さんはベンチ、ある意味守備での数的優位も作れずにいました。詠太郎さんが戻りきれていない場面もありましたが本当にがんばっていたと思います。それだけは言いたいです。

スタッツを置いておきます。小池さんの奮闘ぶりが少しだけわかるかもしれません。

https://www.jleague.jp/sp/match/j1/2020/090517/live/?utm_source=JApp&utm_content=05_002&utm_medium=News&mode=ClubJLeagueApp#trackingdata

最後に(総括的な話)

この日に関しては何も言えない完敗でした。マリノスに力があるようでないようなそんな感想を持ちました。しかし、今のマリノスの選手はあきらめている人選手はいないのでまだ強くなれると何度でも言います。だってマリノスが一番強いと思っているから。



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