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2021年1月に出会って良かったバンドまとめ
はてなブログの方でやってる「本店」では、定期的に良いなと思ったバンドについて1000文字くらい書かせてもらっている。
ただ、紹介したいバンドの数に対してほぼ週1更新のブログでは限界が…というわけで毎月その月に出会って印象に残ったバンド、好きになったバンドをnoteの方に簡潔にまとめていくことにした。毎月3〜4バンドくらいをこっちで紹介する予定、ぶっちゃけ見切り発車で始めてるけど頑張って続けるぞ!
・LEDY JOE
デビュー当時はなんと中学生。弱冠15歳ながらプロデューサーに元BLANKY JET CITYの浅井健一を迎えてアルバムを出すという、「ロックンローラーが見る夢」を体現したようなバンド。
初期衝動に身を委ねた激しい曲は少なく、むしろ落ち着いたクールな曲が多い。
その分際立つのは濃度の高い色気。特にボーカルの声は数年前小学生だった思えないほど成熟しており、『時計仕掛けのレモン』で艶っぽい声からハスキーなシャウトに変わる瞬間は、何度聞いてもビリビリくる。肌は冷たく真っ白だが、その下に真っ赤な血が流れているのをひしひしと感じる、そんなバンドだ。
進学などを理由に2013年に解散。人生に関わることだから仕方ないけれど、少し寂しいな…
・THE PLAYMATES
たまたま立ち寄ったCDショップでたまたま見つけたバンド。『抱きしめたい』や『ハードデイズナイト』のような、初期のビートルズにガッツリ影響を受けたであろう、ポップで耳馴染みの良いロックンロール。
まだ数枚しか聞けていないけど、今のところ3rd『sweetly』がお気に入り。ポップでキャッチーだけど、メロディーやサウンドにはthe pillowsに代表される和製オルタナのテイストもあり、ただの洋楽かぶれではない深みのあるバンドだ。
そして彼らもまた、現在は特に表立った活動はしていない…(2015年のライブが最後)。ここまで2連続活動してないバンドの紹介になってるけど、良い音楽に新しいも古いもないのだ。
・daisansei
様々なジャンルを踏襲したバラエティ豊かな曲たちを、「居場所のないあなたに添えるポップミュージック」という一貫したテーマで丸ごと包み込んだ、懐の広さが半端じゃないバンド。そして2019年夏に結成したばかりの新星だ!
昨年末にアルバムを出したばかりだが、今年に入って早くも4ヶ月連続配信シングルのリリースを発表。今、間違いなく波に乗りまくっている。
以前こちらのブログに魅力を書かせていただきました。ぜひ読んでくださいな。
それではまた来月!
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