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都会の田舎

ここ数日、というか一週間ぐらいかな、目も耳も逸らしたくなる現実に直面して、心の底から泣き喚いた感傷も今は少しばかり癒え、

昨日友達の眼前で涙を漏らしたことを除けば、ピークは過ぎ去ったと思われます。

何があったかと言われたら、嫌なことがあったと言うしかないんですが、自分のメンタルの浅さも相まって、かなり応こたえた案件があったわけです。

遡って思い返してみると、自分が人をすぐ信頼してしまうことから始まってるなと気づきます。

「嘘をつかないでいよう」とか、「正直でいよう」とか。

そういった関係を切に望んで、自分が誠実であればと思っていましたが、あまりにも楽観的で現実を理想視しすぎた感がありました。猛省です。

誰だって相手に良く思われたい。そこから沸く白い嘘も、自分にとっては忌むべき対象で、ここは世間一般の感覚と違うのかもしれないです。

多分数ヶ月後とか一年後、流石にどうでも良いと思って…ない気がしますが、少なからず見返した時にあまりにも暗いと未来の自分に申し訳ないので、おいしかった焼肉の話でも。

昨日友人たちと焼肉を食べに行きました。しっかりとしたお店で、予約もいい感じの時間とれて、珍味三部位とか、警戒してたけどめちゃくちゃ美味しかったです。

焼肉行こうの言い出しっぺは私なのですが、お財布に優しいところ、と友人の一人からは注文を受けていたので、

せっかく行くなら良いお肉、けれども高すぎないところに焦点を当てて見つけた豊中のお店だったんですが、

おそらく友人全員がワンカルビ的なアンダー3000円のコスパ系焼肉を想像してたのか、結構お財布の厚みを気にしていたらしく、

会計を気にする子を気にする子も出てきてしまい、それに気付けず、ずっとお腹いっぱいじゃないけど気を遣ってるのかな?としか考えていなかったので、

遠慮なく食べていいよと余計な催促をしてさらに気を遣わせてしまっていました。

最初のオーダーで一万円超えたねと、まんざらもない顔で笑ってたんですが、余計なこと言わなきゃよかったって後悔が。

自分、飲食店とか行くとお勘定の際はお皿とかゴミとか綺麗にまとめたいタイプで、お会計もみんなの目の前でやってしまった。

そそくさと出て会計して、一人2980円だったよめちゃ安いねとか軽い嘘つけたのに、割り勘でこの値段は安いなとしか思ってなくて、

マウント取るつもりは一切ないんですけど、一万、二万なら散々一人で出してきたので、以前居酒屋に行った時も割り勘して2800円で感動し、

割り勘って素晴らしいなーなんて思ってた最中だったので、まっったく人のこと考えられていませんでした。

あとで同席していた友人に、実際みんなどう思ってたのか聞いたら、お財布心配してたとのことだったので、本当に気を遣わせてしまったなって。

なんか、自分としては気にせず食べて欲しいし、全部奢っても良かったんですが、

そういうのは余計に気をつかうメンツという理解はあったので、あえて端数は切って明瞭に割り勘にしたんですが..

バイト頑張ってほしいです。応援してます。
あとごめんなさい。


「ときや 豊中」


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