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2分で読める!|#働かないアリは文明を長続きさせる!?

2016年に北海道大学の研究チームが発表し、英科学誌SCIENTIFIC REPORTSに掲載されました。

『疲れていない働かないアリが仕事を交代でやることにより、コロニーの致命的な被害を防ぐ』
んだそう。

働いていない蟻が働いている蟻と交代でお仕事してる、という事です。

なので「交代が行えない・少ないコロニーは短命」とも言える結果となっています。
(英科学誌SCIENTIFIC REPORTS原文:「序章」参照)

英科学誌SCIENTIFIC REPORTS原文
Lazy workers are necessary for long-term sustainability in insect societies

また、北海道大学でも日本語で発表されています


北海道大学原文
働かないアリはコロニーの長期的存続に必須であることが判明

この発表で私が衝撃的だったのは『働かないアリは、他のアリが疲れて働けないときに仕事を代わりに行う』ということ。

蟻も疲れるんだっ と。

衝撃です。
また、他にポイントとして

・普段働かないアリは常に誰かがこなさなければならない仕事を、他のアリが疲れて働けないときにこなす。
・従って、組織の長期的存続を確保するためには、短期的効率を下げる一見ムダな働かないアリをある程度確保しておくことが必要になる。

んだそうです。

蟻も疲れるという事に衝撃を受けたけど、交代して休みを取る事の重要さを改めて教えさせられる蟻の行動でした。


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