カズオの運行日報 第21話 「市場のBボーイ」後編
前回までのあらすじ
青果市場に果物を届ける仕事を始めたカズオ。
ある市場で自分と歳は同じくらいだけど趣味が真逆っぽい男の子と険悪なムードになりますが、仲よくしたくてもどうしていいかわからず…。
彼が落とした荷物を拾ったのがキッカケで、彼はカズオの段取りを手伝ってくれるようになりました。さて…?
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ちょこっとメイキング。
「彼」の名前、さんざん悩んだあげく至極ありがちな「コージ」君に決定。
「コージ」にした理由もありがちかも…(^^;)
イマドキの若い子はそもそもLINEをやらないとか、絵文字使わないとか、いろいろツッコミどころはあると思うのですが…敢えてキャラ立てのためと「カズオもコージも社会人歴が長く大人の中で揉まれている」のでLINEが繋がりやすいという部分でそうしました。
コージのLINEアイコンもムリがあるっちゃありますけどね…(^^;)
焦げ猫が知ってるラッパー・ヒップホップミュージシャンというとSNOWとボーイズtoメンくらいしか…(爆)。
嗚呼ジェネレーションギャップ。
ちなみにカズオは絵文字を使わない派。
コージや植松は多用する派です。
「乙カレー」のスタンプはこのシーンのために描き下ろしました(笑)。
それはさておき、最初は人見知りで塩対応だったコージですが、慣れると人懐こさ全開になるタイプ。
ここからは少し、創作多めのヒューマンドラマを描かせてください。
創作といっても、焦げ猫が若い頃仲よくしてくれていた女性ドライバーとの想い出をベースに、カズオたちなりの友情ドラマをベタかもしれませんが描いていこうと思ってます。
(当時はLINEはおろかガラケーのメール機能なんてあってないようなモンでしたから、運行が合わなくて彼女と会えない日は帰宅後FAXでおしゃべりするのが楽しみでした)
楽しみにして頂ければ幸いです。
追記:
ちなみに今のところモブでよく登場する「メロン兄さん」にとくに伏線はありません(笑)。あとあと、なにか役がつくかもしれませんが車両描くのが大変…。
あと「一区公園」はブルーマーダーにどハマり中の焦げ猫が「Itchycoo Park」からとった名前です(爆)。
Small FacesのオリジナルをYoutubeで観たら、「ブルーマーダー版は意外と原曲に忠実」と思ったのと、映像のクセが強すぎて(1:50あたりから)しばらくツボってました…。
ブルーマーダー版はこちら。
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