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カズオの運行日報

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トラックドライバー・運送会社の裏舞台やあるある、ビックリ事件を描いたマンガです。 業務にまつわる事件は元ネタが実話です。 登場人物のヒューマンドラマも織り交ぜて(こちらはフィクシ…
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カズオの運行日報 第28話 「カズオ、激オコ!!」

「KNロジ」でトラックドライバーとして働く合間に、会社の会議室を使って練習することを許された(アマチュア)ギタリストのカズオ・ベーシストの植松・ドラマーのコージ。 主に週末、全員の休みの夜に集まって練習している社会人バンドです。 メタル・パンクの好きなカズオですが、コージにブランクがあるので、とりあえず誰でも知ってるスタンダードからやってるようです。 カズオと植松のレパートリーに多い「ブルー・マーダー」をコージも演りたいみたい…全11ページ。 基本的にカズオは温厚で面倒

カズオの運行日報 第27話 「昭和リバイバル!」 解説つき

今回はトラックドライバーの業務や車両は一切出てこないお話なんですが、コージの部屋の片付けの話から繋がって小さな会社でお金をかけずにする福利厚生(と言っていいのかどうかわかりませんが)のお話なので、番外編にせず続きにしました。 前回までのあらすじ お母さんが病気で身体が不自由なため、部屋が散らかりがちになり無理していたコージでしたが、カズオたちの協力で片付けることに。 植松は青さんからその昔体験した怖ろしい話を聞いたことでコージに謝り普通に付き合うようになりました。 コージの

カズオの運行日報 第26話 「青さんのトラウマ」後編

前回までのあらすじ カズオの務める小さな運送会社・KNロジに入社したコージ。 コージは植松に仕事をよく教えてもらえず、それ以前からの生活の大変さも重なり、塞ぎ込んで無断欠勤。 どうやらそれは解決に向かいそうだし、植松もコージに謝ってカズオと一緒にコージの家の片付けを手伝っています。 仕事で後輩や新人にきちんと仕事を教えないとどうなるか…青さんは自分の経験を植松に話しました。 若い頃、海上コンテナトレーラーもやっていた青さんですが、なぜ青さんはその会社をバックれたのでしょうか?

カズオの運行日報 第25話 「青さんのトラウマ」前編

前回までのあらすじ 4tの業務にステップアップしたカズオは市場の荷受けだったコージと仲よくなり、自分の会社(KNロジ)に紹介。 ところがカズオを慕う後輩・植松の嫉妬で仕事をよく教えてもらえず、それまで家庭事情があってメンタル的にも疲弊していたコージは自信喪失してバックレ…。 主任として新人に仕事を教える係のトップでもある青さんは、植松を諭すために自分の経験を語ります。 その後カズオ、運行管理の槍杉さん、反省した植松とでコージの家を訪れ、事情がわかっていろいろ解決に向けて手伝

「JEALOUSYを眠らせて」後編 カズオの運行日報 第24話

前回までのあらすじ 「トラック運転手に転職したい」と考えるコージが教習所にかかるお金を借金しようとしていたため、カズオは自分の会社に誘って免許を取らせてもらえるよう計らいました。 ところが2t車の仕事を植松がちゃんと教えなかったためか、何かあったのか、独り立ちするまえに無断欠勤してしまいました。 心配するカズオと運行管理の槍杉さん。 青さんは植松に仕事の教え方について話をすることに。 コージは部屋に引きこもって病んでしまっているようですが…? 今回はいま追って3話分の解説

「JEALOUSYを眠らせて」前編 カズオの運行日報 第22話

前回までのあらすじ 4tで青果市場に行ったり、オフィス家具の配達を受け持つようになったカズオ。 市場の荷受けをやっているコージくんとは最初は天敵扱いだったもののそのうちなんとなく仲良くなり、「トラックドライバーの仕事について教えてほしい」と相談を受けました。 カズオに新しい友人ができたっぽいことを、植松くんはなんやら気に入らない様子ですが…? 前16ページ。 サブタイトルは氷室京介さんのヒット曲から拝借しました(爆)。 なん度も申しますがBLではありません…。 中学卒業

カズオの運行日報 第21話 「市場のBボーイ」後編

前回までのあらすじ 青果市場に果物を届ける仕事を始めたカズオ。 ある市場で自分と歳は同じくらいだけど趣味が真逆っぽい男の子と険悪なムードになりますが、仲よくしたくてもどうしていいかわからず…。 彼が落とした荷物を拾ったのがキッカケで、彼はカズオの段取りを手伝ってくれるようになりました。さて…? 次回のお話はこちらです↓ ちょこっとメイキング。 「彼」の名前、さんざん悩んだあげく至極ありがちな「コージ」君に決定。 「コージ」にした理由もありがちかも…(^^;) イマドキ

カズオの運行日報 第20話 「市場のBボーイ」前編

前回の「カズオの運行日報」第19話(幕間)「鳴りちらかし事件」から1ヶ月以上空いてしまいましたが、更新再開です! 前回までのあらすじ 中学卒業後、家庭の事情ですぐに運送会社に就職し、助手→2tと働き、20歳になり中型免許を取って4tにステップアップしたカズオ。 古毛さんというおばさんドライバーから青果市場の仕事を引き継ぎました。 ところがある市場で荷受けの男の子と一触即発に…。 仲良くしてね、と周囲の大人たちから勧められるも、キッカケがつかめず悩むカズオでしたが…? 今回

カズオの運行日報 第19話 幕間「鳴り散らかし事件」

見出し画像とタイトルでフラグが立ってるような、古典ギャグ回です(^^;) この過程があとのお話に続くので、番外編にせず「幕間」としました。 全8ページです。 「ピロピロピロピロ…」は、エレキギターの速弾きです(爆)。 いやほんとに「ピロピロピロピロキイ〜ン」なんですよ。 1990年前後…ブルー・マーダーが活動してた頃はそんなにメタルは聴かなかった焦げ猫ですが、ギターサウンド自体は好きだったし今ごろになってHR/HMのマイブームに火がついたのはブルー・マーダーのせいなんです…

カズオの運行日報 第18話「やっちゃばカオス!」後編

前編でとある青果市場の荷受けからリフトがヘタだと小馬鹿にされたカズオ。 見出しに使ったコマは車庫でリフトの練習をするカズオです。 カズオは市場の仕事が好きになれないようですが果たして…? 全10ページ。 続きのお話はこちらです↓ このあともやっちゃばを舞台に険悪ムードの「カレ」との絡みの話が続きますが、そのまえに次回は「幕間」的な短いギャグ回を挟みます。 前回のお話、「やっちゃばカオス!」前編はこちら↓ 第18話の解説はこちら、慣れれば楽しい市場の仕事と、フォークリフ

カズオの運行日報 第17話「やっちゃばカオス!」前編

お待たせいたしました、「カズオの運行日報」青果のお仕事のハナシがスタートです。 今回は前編、全15ページです。 まずはじめにおことわり。 夏服への衣替えってだいたい6月とされてるので登場人物の多くが半袖着てますが、作中で出荷している国産レモンとはシーズンが合ってなくてすみません。 焦げ猫の地元産のレモンは3月でした。 今の時期だと焦げ猫の行ってる選果場では梅の実なんですが、柑橘類の方が箱も大きく絵面がわかりやすいので…。 それと作中の「リフト」とは、フォークリフトのこと

カズオの運行日報・第16話兼号外 筋痛性脳脊髄炎ME/慢性疲労症候群CFS世界啓発DAY!

今日5/12は、筋痛性脳脊髄炎ME/慢性疲労症候群CFS世界啓発DAYです。 自分もかかってるので、啓発デーにできること…ということで記事を書いてみようと思ったのですが、内容がほかの方々と被ってもおもんないと思うので、マンガにしてみました! 文章多め、私見も入ってますが全12ページです。 今回は微妙に「カズオの運行日報」本編と繋がりのある号外になってしまい、本編を読んでいらっしゃらない方には背景がわかりにくいと思いますのでちょっと補足をば…。 とある零細運送会社で働く主

カズオの運行日報 番外編SP 「みんなで踊ろう」後編

お待たせしました、パラパラを踊っていた槍杉さん7ページの前編に続き14ページの後編です。 相変わらずの昭和系ドタバタギャグ、古典的なオチですが描いてる本人は夜中に大笑い。 ただ、昭和ノリがお好きな方でも、洋楽に話題が偏っているので、ピンとこないかもしれません。 主人公がトラックドライバー兼アマチュアギタリストという設定は習作的でありネット上公開処女作品である「カズオの運行日報」プロローグ「グランジの神様」のプロット時点で決めていた設定なのですが、たまには音楽以外の番外編も描

カズオの運行日報 番外編SP 「みんなで踊ろう」前編

今回〜次回は番外編! 番外編としては4作目ですが、1年にわたって時系列がまたがる番外編でぜんぶで21ページにもなってしまったので分割します(汗)。 バランス悪いですが7ページ➕14ページです。 タイトルの「みんなで踊ろう」は、マイ・ケミカル・ロマンスの「Party Poison」の謎の日本語ギャルアナウンス「みんなで踊ろう、カラダが痛くなるまで!」から。 タイトルに迷ったあげく、「今夜はパリナイ」にしようと思ったんですが、前編はパリナイでもなんでもないので…。 マイケミ絡み