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「古戦場から逃げるな」って言うけど

みなさん、学園アイドルマスターはプレイしているだろうか。
私はというと…

まあまあやっています。

具体的に言うと、パスは毎月購入、現在PLv.53、親愛度は全員20、コンテストはグレ6~7をウロチョロ、ドル道は祐芽以外完全クリア。担当は葛城リーリヤである。

そんなグラブル以外に夢中になれるゲームを見つけた私だが、
最近…

全然学マスをやっていません!!

具体的に言うと、アイドル強化月間はほぼノータッチ、バレンタインイベも駆け込みで広1枚のみ確保、コンテストはやらなさすぎてグレ7から5に落ちた。
では、なぜか。

上記のイベントが開催されていたのは、1/24~1/31、バレンタインイベはそれに続いている。
ついでに私がグレードを7から5に落としたコンテストはそれぞれシーズン16(1/11~1/26)と17(1/27~2/11)。

何かに……気付きませんか?

共通するのは、1月24日以降という日付。

この日というのは、

グランブルーファンタジーの超ウルトラビックイベント、「決戦!星の古戦場」真っただ中なのだ。


グラブルをプレイしていない人でも、「古戦場から逃げるな」という言葉は聞いたことがあるのではないだろうか?
この文言には語弊がある。実は古戦場はそんなにヤバいイベントではない。


よく聞く話に「44箱開け」というものがあるが、昔や始めたての人はともかく、インフレにインフレを重ねた今、そんなに大変ではない。(多分)(頭がグラブルナイズドされてるかも)
というか「自分そこそこグラブルやってます」という全身グランブルー人間じゃない限り、44箱も開ける必要すらない。
十天加入だって、最終だって、一気にやる必要なんてどこにもないのだ。
団イベ(ギルドイベント)という側面から「古戦場から逃げるな」と言われているとは思うのだが、そもそもそういう「本気(マジ)」な団に入らなければ、古戦場を走る必要なんてどこにもないのだ、実際。(報酬はウマいから一定のラインまでは走り得ではある)

では突然だがここで、2000位↑団所属、個人9万位狙い、ランク302、フルタイム社会人きくうしの古戦場中リアルライフを公開したいと思いう。

オープン‼‼


黄緑色は、全て古戦場です

グワァ――――!!!!!


お分かりいただけただろうか。

1日の中で古戦場・睡眠を除いた自由時間は、水色の部分しかない。というか風呂、歯磨き、スキンケアなどといった「人間としての生活」もここに含まれているので実際はもっと短い。
なんならこの黄緑色の時間以外にも、勤務中もコソコソフルオート回しているので(カス)、勤務中もちょいちょい古戦場を走っている。もちろんコソコソなので途切れることは多々あるが…(仕事しろ)

こうなってくるともう冗談でも大げさでもなく、1日の大半どころか、そのほとんどを古戦場に捧げていることになる。時間どころか、スマホもほぼ古戦場に拘束されている。

ここで古戦場最終日のスクリーンタイム、

ドン!!

終わりだ…

ガアアアアアアアア!!!!!!


今まで数値にしてみた事が無かったが、改めて見てみると、ヤバすぎることが分かった。
わざわざ言うまでもないが、この「SkyLeap」というのがグランブルーである。12時間って、ヤバすぎる。
ちなみに帰宅してからは基本iPadでグラブルをしているので、実際はもっとやっている。ヤバい。

余談だが、日曜日は「ミュージカルテニスの王子様 青学vs比嘉」を観に大阪まで出かけているのでこんなに少なくなっている。
少ない、といっても約6時間はグランブルーなのだが…

こんな状態で、学マスをやっている余裕なんてあるだろうか。
いや、ない。(反語)
本戦が終わる24時以降はできる。しかし、約12時間ソシャゲをやり続け、そのあと更に別のソシャゲをやる気になんてなると思えるだろうか?

全くならない。
もう、グラブル以外のソシャゲをやる気なんて、
古戦場中は全くなくなってしまうのだ。(あくまで私は、だが)

学マスのことは頭の片隅に常にあり続けているのだ。ログインしないとな、コンテストやらんとグレード落ちるな、せっかくcm咲季引けたんだから育成したいな…やりたいこと、ばかり。だ。
でも全くやる気になれない。
これを私は「古戦場燃えつき症候群」と呼んでいる。

終わった後もそれは続く。
約12時間×4日+予選・インターバルという膨大な時間をソシャゲに費やした後、気持ちを切り替えてソシャゲをやろうなんて不可能だ。
私は、古戦場後1週間くらいは、グラブルを含めソシャゲの「ソ」の字も見たくなくなる。

おいお前冒頭で古戦場そんなにやる必要ないって言ってたじゃねえかよ」とお思いの皆さん。
その通りである。
実際に、本当に、こんなにやる必要はマジで無いのだ。
私が壊れたロボットのように古戦場をやっている理由はただ一つ。

「古戦場、楽しいじゃん。」


これに尽きる。
待ってほしい。言いたいことは分かる。
代り映えしないフルオート画面、一定のラインを超えるとクソマズくなる報酬、長すぎる拘束時間…一体何が楽しいんだよ!ということは分かる。
でも、その代り映えのしないフルオートを1秒でも縮めるための編成を練ること、手持ちでクリアできるようにする試行錯誤、周りと切磋琢磨すること、「え、これ結構強いんじゃね?」と思った編成が次の戦闘で全然ダメで「ガ―――www」するあの瞬間。
正直何物にも代え難い。楽しくて仕方がない。天衣無縫の極みなのだ。
俺は 幸せや お前とテニスできたこと 切磋琢磨できたこと(種ケ島修二)である。(は?)

つまり何が言いたいかというと、私は好きで「古戦場から逃げていない」のだ。古戦場からは簡単に逃げ出すことができるし、ノルマのない団に限っては逃げたっていい。
当然だが、ノルマがあったり、明らかにやる気があるガチ団の場合は逃げちゃダメだよ。

古戦場が終わって2週間たち、やっと学マスにもやる気が戻ってきた。
やっぱりリーリヤは可愛いし、学マスは楽しい。
あのやる気のなさはなんだったのだろう。まるで夢を見ていたようだ。

次の古戦場の後も、きっと私はしばらく学マスもグラブルもやらなくなる。
でも私はどっちもやめられないのだろう。

越前リョーマは言った。
「テニス、楽しんでる?」

皆さんはどうだろうか。
「グラブル、楽しんでる?」
私は今日も楽しんでいる。
やっぱりグラブルはやめられそうにない。

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