FPと行政書士取得のきっかけ
今回はFPと行政書士を取得したきっかけについてです。
FP取得のきっかけ
給料から毎月引かれる税金・社会保険料の金額がどうやって計算されているか、健康保険や年金制度の仕組みを知らずに払いたくなかったからです。
当時の私は「FP=保険屋さん」と思っており、保険のための資格と思ってました。テレビでFPさんが所得税や社会保険の解説をしているのを見て、「FP取ったらいいやん!」と思い勉強を始めました。
3級の受験資格は「FP業務に従事しているもの、もしくは従事しようとしているもの」なので、実質的には誰でも受験可能です。
本屋さんでテキストと問題集を買ってきて3級を受験、合格。その数年後、結婚した友人に税金と社会保険の扶養の質問責めに遭った流れで2級を受験し合格しました。
本屋さんでテキストを開いたとき、不動産と相続も試験範囲に入っててビックリしたのを覚えてます。
FPでの相続の勉強が、後の行政書士試験に役立ったのは言うまでもありません。
行政書士取得のきっかけ
行政書士取得のきっかけは、行きつけの猫カフェです。
その猫カフェさんでは、保護猫活動・里親さん探しと共に飼い主さんが万が一猫を飼い続けることができなくなった時に備える方法を啓発されています。オーナーさんが行政書士で、ペットのための遺言書やペット信託契約の作成などをされています。
「行政書士=役所への書類作成提出の代行屋」と思っていた私はこれまた衝撃を受けました。
飼い主もペットも高齢化し、ペットを残して先立ってしまう飼い主さんが増えている今日。自分がペットの世話ができなくなった時の備えはこれからもっと必要になる。
事前の対策のお手伝いができるなら、と行政書士の勉強を始めました。
(FPでも相続の相談は受けられますが、遺言書や契約書、遺産分割協議書などの作成はできません。法に触れます。)
行政書士はユーキャンの講座を受講しました。
68000円ぐらいかかりましたが、雇用保険の教育訓練給付制度が使えたので後日ハローワークで手続きして30%戻ってきました。
ユーキャンのテキストと問題集だけでは物足りなかったり理解できないところがあったので、1~2冊TACや伊藤塾の解説本を購入しました。
1年ぐらいの勉強期間で、点数ギリギリでしたが1発合格しました。受験したのは令和元年度試験です。
合格後、なかなか踏ん切りが付かず開業できてません…(^。^;)
ペットのための終活を広めたい
行政書士は事務所を構えて行政書士会に登録しないと業務ができません。
なので、FPと愛玩動物飼養管理士と終活ガイド1級資格でペットのための終活ガイド活動を始めることにしました。
ペットの置き去り、取り残しは社会問題化しています。ペットのための終活を知っていただき、事前の対策を取ってくださる飼い主さんを増やすべく活動していきます。
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