服が好き。
わたしは、
もともと服が好き。
20数年前に、
約4年弱、
スーツを着る仕事をしていた頃は、
生地から選んで、
職人さんにお願いして、
スーツを仕立てていた。
(例えば、スーパー130とか、スーパー○○とか、糸の番手を選んだり、デザインを選んだり。)
自分に合うジャストサイズのスーツが、
巷で見つからなかったのが、
一番の理由だが。
(当時は、今より14キロも痩せていたんだけどね💦)
サイドベンツ、
センターベント(センターベンツ???)、
本開きなどの用語を学んだのも、
この頃だった。
(ここでは、ひとつひとつの用語について、
あえて言及はしないけど。
→気になる方は、
→ご自身のWebで検索してみてね。)
昔から、
いわゆる、
量販店の服も好きだし、
(手が届く範囲の)ブランドの服も好き。
世の中の人々は、
わたしが何を着ていようが、
全く関心が無いことも知っている。
ただ今は、
自己満足のためだけに、
毎日それなりに服を選んでいる。
着る服によって、
その日の気分が左右されることにも気付いている。
服ひとつとは言っても、
気分がアガッたり、
サガったりするのも面白い。
何でも無い休日。
全身手を抜いた服を着て、
ハンチングを目深にかぶって、
出掛けた日に限って、
知り合いに会う。
そうしたものだと言うことも知っている。
だけど今でも、
真新しい服で身を包んで、
新しい革の香りがする靴に足を入れた時には、
自分の中で、
また新しい何かが開けたり、
新しいステージが始まったりする予感がするのだ。