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モテたい女性は障碍者を連れて歩くべし?!

私が行くイベントやコンサートは女性率が高いものが圧倒的に多い。したがって女子
トイレはいつも長蛇の列。

オタク人口は男性の方が多いような話は聞くものの、彼らはいつもどこに隠れている
のだろう。
以前特典の引換か何かで秋葉原のゲーマーズに行ったら、会社帰りだったこともあり
、ネクタイを締めた男性がたくさんいた。なんだ、こんなところにいたんじゃん!!

しかし、そんな女性ばかりのイベントで、ほかの女性から話しかけられるという経験
はほとんどゼロ。

ところが先日晴眼の女友達と行ったイベントは、珍しく男性率が高く、女子トイレで
並ばないという稀有な体験をした。

友人と私は隣同士で座っていたのだが、彼女の隣にはソロ参加であろう男性が座って
いた。そしてその男性、知り合いでも何でもない彼女に話しかけてきて世間話やトー
クショーのコメントなんかを話し出した。別にいやな感じでは全くなかったのだが、
ほとんど女性みたいなイベントでさえこういうことはないのでちょっと驚いた。
私の感覚だと知らない同性に話しかけるより異性に話しかける方がはるかにハードル
が高いように思われるんだけどな。

ちなみに私はいない者扱いだ。席が一つ離れていたという事もあるだろうけれど、そ
れだけではなさそうだ。


そこで思い出したのが以前、「日本文化を楽しむ」みたいなイベントにやはり晴眼者
の女友達と行ったときのことである。最後に交流会と称して何人かで食事会をした。

「交流会」なので交流するのは全く不自然ではないのだが、友達の前に座っていた男
性が彼女にしきりに話しかける。彼女は適当に話を合わせる。私はやはりいない者扱
い。
ちなみにこの時は彼の対面に私と友達が座っていた。

他にも女性が何人もいるのに、なぜ私の友人にばかり話しかけるのか。これは私の勝
手な解釈なので見当外れもいいところかもしれないが、障碍者の面倒を見ている人は
親切だろうから話しかけても袖にされないという先入観があるのではないだろうか。
そしてあわよくば、そういう面倒見のいい「都合のいい女性」をフィッシングできた
ら何て思っているのでは?いやいやそこまでは考えすぎか。
たまたま私が参加したイベントにそういう人がいたのかもしれない。

しかし、なぜか逆のパターンは聞かない。障碍者を連れている男性が女性に話しかけ
られるケースは聞いたことがない。

いまだに世の中の男性がまだ女性に対して「面倒見てほしい」願望が強いのだろうか
。そして障碍者とイベントに来る、いや、障碍者をイベントに連れてきてあげるよう
な女性は面倒見がよくて優しいと思われているのだろう。


一方、その逆パターンで、非モテを絵にかいたような男性が、時々ボランティアとし
て私たちとかかわってくる。彼らは恋愛事とは縁が薄そうだけど障碍者なら何とかな
るのではないかと思い、私たちにあれこれ話しかけてくる。

私たちもなんか一ランク下に見られているんだろうなという空気を感じ、あまりいい
気分ではない。だいたいそういう人は面白くない。一緒にいて楽しかったり気持ちが
通じ合う人と付き合いたいと思うのは障害があってもなくても同じなので、この目論
見はたいてい失敗に終わる。

彼らはフレンドリーな健常女性には話しかけられないけれど、ちょっと話しかけづら
いATフィールド全開の弱視美女には平気で距離を詰めてくる。やっぱ空気読めないか
、非モテ(涙)


私のおすすめは「将を射んと欲すればまず馬を射よ」。外堀から埋めていくのが肝要
。目的は一緒にいる健常者だとしても、障碍者の方とも交流すべし。障碍者をうまく
誘導して、「あの人いい日とかもよ」と言わせれば、一緒にいる健常者もあなたの事
を心にとめてくれるかも知れない。
変な下心があってもなくても、普通に障碍者とも交流できれば、そういう人の方が好
感度が上がるのは間違いない。

この時、障碍者の方に誤解をされて告白何てされそうになったら、機を見計らって自
分は一緒にいた健常者の女性が好きなのでどうしたらいいか相談する方向にもってい
くのがいいのではないだろうか。
気を付けなければならないのは障碍者には意外と恋愛体質の人が多いので、うまく距
離を取る必要がある。
また、障碍者女性の中にも健常者男性と結婚するのがステイタスだと思っている一派
があるのでその辺も留意すべし。
それより何より、、そこまでうまく立ち回れれば、普通に恋愛しているか(獏)


昨今の若者は恋愛だの結婚だのに対するモティベーションが下がったと嘆くコメント
をしばしば耳にする。だが一方ではこんな駆け引きがなされているわけだから、まだ
皆枯れ木っているわけではないんだね

命短し恋せよ若者!

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