THEATRE for ALL True Colors FASHION ドキュメンタリー映像「対話する衣服」-6組の”当事者”との葛藤?見ました
無料配信の作品を見ました。
スマホでは「日本語」と「音声ガイド」というところにチェックを入れて、すぐに検
索できました。
パソコンでは項目にチェックが入れられず、うまく検索できませんでした。
同じ視覚障碍者でもパソコン操作に卓越している人はたどり着くのかもしれませんが
、項目がいろいろあって、自分がどこにいるのかわからなくなってしまいうまく操作
できませんでした。
これはファミレスのメニューにも同じような事があります。
アレルギーのある食物にチェックを入れられず食べられるメニューを検索できないと
いう事がよくあります。
目で見たら表のようになっているのでしょうか。
それから、前回もそうだったのですが、今回も1時間3分くらいの所で止まってしま
い、再生しなおしました。
ドキュメンタリーはとても興味深く見られました。
私は中途失明で見えていた時は洋服が好きでウィンドーショッピングとかも楽しんで
いました。
今でもおしゃれな視覚障碍者はたくさんいるようですが、私はすっかりユニクロ無印
ラインに流されています。
以前肢体不自由の人、特に車いす使用者は、介助者ヘの配慮のため着脱が簡単なもの
が選択されてあまりおしゃれが楽しめないというような話を聞いたことがあります。
また体が変形してしまっていると人に見られるのが恥ずかしいからなるべく目立たな
いようにしているという話も聞いたことがあります。
映画の中にも同じような事を言っていた人がいました。
健常者から障碍者へという一方的な押し付けではなく、対話によりお互いの情報を交
換し合い、作品を作っていくという行程が興味深かったです。
そしてコロナ禍の中にあっても発表という具体的な形にできたのは皆にとって財産に
なったのではないでしょうか。
障碍者側もダンサーや表現者が多いのでデザイナーともども話が概念的で理屈っぽい
のがうざ面白かったです。
最後の発表会は音響や映像のクリエイターも参加してかなりアバンギャルドな感じに
なっていましたね。
音響がいいシネマチュプキ田端などで見ると印象がまた違ったのではないかと思いま
す。
音声外とありとなしで鑑賞できたのも面白い試みだと思いました。
ガイドで服のディテイルや人物の動きなどを説明してくれてはいるものの、目で見た
インパクトが持てないのが残念です。
ギャグを「これはどこがおもしろいかというと・・」と説明されている感じですかね
このようなとがった企画や表現をしてくれる若い人たちが今後もどんどん外に情報発
信していってくれることを期待しています。
音声ガイドは内容がドキュメンタリーで、内容に置いて行かれるという事はないし、
特にわかりづらい所はありませんでした。
チビもえこさん、話している限り普通の若い女性なのですが、小さいというのはどの
くらい小さいのか気になりました。