モウリーニョスパーズ初陣レビュー

皆さんこんにちは、ただいま改名検討中のにゃーこいずです。というのも、先日スパーズフットサルと観戦会参加したのですが、Nyacoysって呼びづらいかなと思いまして。。。
ていうのはさておき、ハマーズ戦勝ちましたね!内容も前半は意図の見える展開で見ている側も就任3日の出来としては満足なのではないでしょうか?というわけで、考察に入っていきましょう。

記念すべき初陣はモウリーニョお得意の4-2-3-1で臨みましたね。4-2-3-1自体はポチェも使ってたので、ここでの新鮮さはあまり無かったですね。ここで意外だったのがウィンクスが起用されていることとシソコがベンチスタートだということ。3列目はフィジカル優位の選手で揃えるのかと思ったら、パサーを使ってきましたね。他は順当と言った所でしょうか。

しかしモウリーニョは攻撃時に誰が見ても分かるように今までと違うビルドアップを見せつけました。

蓋を開けてみたら、攻撃時はデイヴィスが最終ラインでのパス回しに参加する可変3バックでした。大体は画像の通りなのですが、分かりやすく5レーンを敷き相手に的を絞らせませんでしたね。
結果、縦パスが面白いほど繋がりリスクをかけずに攻め込むことができました。ソンの先制点なんかもこの形から決めることが出来たので、このビルドアップの形は相手にもよりますが力を発揮しそうですね。

とまぁ、ここまでのことならほとんどのブロガーも戦術アナライザーも書いていることだと思うのでここからはなるべくにゃーこいずとしての視点でこさらに追求していきたいと思います。

シソコの立ち位置

今回はベンチスタートとなったシソコ。後半途中からクローザーとして投入されましたが、与えられたタスクは果たせなかった印象を受けました。
また、試合全体としてボランチの役割がアリを始めとした2列目への繋ぎ役とかになるとシソコよりウィンクス、エンドンベレ、ひいてはダイアーの方に軍配が上がるでしょう。これはワニャマに対しても同じことが言えます。これに関してはサンプル不足なのでまだハッキリとは言えませんが彼にあった戦術をモウリーニョは取るのでしょうか。これもこれからの見所ですね。

ポジトラにおける厚みの薄さ

試合中、何度かカウンターを仕掛ける時に枚数少なくて中央の3レーンで止まる、みたいな事があった気がします。(主はこの試合を観戦会での1回のみしか視聴しておりません)特に右ワイドでしょうか。オーリエにとってはしんどいタスクかもしれないですがもうワンテンポはやく前に顔を出せたら迫力が増すのかなと思いました。システム上無理かどうかは判定しかねているので後でもう一度見直してみます。(笑)

攻撃時の渋滞解消

これは、選手の迷いによるものではなくレーンにおける話です。
ポチェッティーノの末期のころ前線の流動性が欠けなかなか崩せないみたいな事が結構ありましたよね。モウリーニョが明確なタスクを選手たちに与えたためそれぞれが意図をもって動けていたように思います。そう意味でもこの方向性の転換は正解でしたね。次からだんだんダイレクトな攻撃が見られそうです。


時間が経ったので書こうと思ったことが抜け落ちた感ありますが、新章は始まったばかりです。ここからどうなるかまだ分かりませんが復調のきっかけを掴んだことは間違いないですね。さらに練度を上げタイトル争いに入って行けたら最高ですね!
ってことで今回はここで締めておきます。最後まで読んで頂きありがとうございました🙇‍♂️

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