身も蓋もない
よく言われる事があります。
それは言っちゃダメなやつ
この世の中って、多少の夢や、幻想的なものは必要で、その存在を否定してしまうと面白くない、
なんて事が多くあります。
僕は少し穿った考えで天邪鬼な人間でして、人が余りにも誇張したり、嘘をついて人を怖がらせたり陥らせたりして、人の気を落とすようなことをしていたり、
証明の出来ないことでマウントを取って自己顕示欲だったり承認欲求を人の純粋な気持ちと引き換えにタダで得ようとしている人を見ると無性に腹が立ち、鼻っ柱を折ってやりたいという気分になって、身も蓋もないような事を口走ってしまいます。
なので、そういった類の人には嫌われてしまう事が多いのですが、内心そう言った事でマウントを取られ、馬鹿にされてきたような人達とは良い人間関係を築けていると自負しています。
と、ここまで言っておいて僕は、
占いをやっていたり、不思議な体験をしていたり、霊的な物を感じてみたり、SFや超常現象の類が大好きだったりするので、何とも矛盾を感じる気持ちの悪い生き物だと自分でも思っています。
ただ、僕は人の気持ちをハッピーにさせるようなお話は好きなのですが、そういった答えが無く、体験や経験した人しかわからないような、解明不能な話で人の気持ちを落とし、自分だけが気持ち良くなってるような人が嫌いなのかも知れません。
という事で、身も蓋もないお話をしていきたいと思います。
幽霊について
僕は、あまり大きな声で言えませんが、言うと頭おかしいと思われても嫌なので言えないが正しいですが、
幽霊の類を感じ、ハッキリとではありませんが目視する事もあります。
なのにも関わらず、この幽霊という存在については疑問を持っているという変な立ち位置で現在まで生きています。
俗にいう心霊体験を何度もして(配信で一度した事がありますが機会があれば小出しでお話ししたいなと思っています)、身をもって存在を確認はしているといえばしているのですが、何だかイマイチ確証に欠けるので、とてもソレらがこの世界に居るとは思えないのです。
都合の良い存在
もし、居るとしたら…溢れかえってますよね?この世の中、その幽霊さん達で。
この話って色んな人が語ってると思いますが、なんだか都合が良いんですよね。
何故溢れないかと言うと、いずれ霊は成仏するからです。とか、
輪廻転生って知ってる?とか、
肉体が無いから溢れかえってはいるけど気付かないだけ、
とか。
ほーん…まあまあ、何と言うか…その先が無いんですよね。
ふわっとしてるんですよ、
確かに普通の人には見えないからとか、死後の世界はわからないとか言われると、それはそうだし、わからないので何とも返答に困って面倒で、はぁそうですかとしか言えなくて。
でも、人によって色んなパターンがあるってのは都合が良いですし、これってなんとでも言えるじゃんねって思ってしまいます。
未だに怨念だとか地縛霊だとか、そんな存在が幾年も渡り、存在し続ける幽霊が居たり、かと思えば、すぐ天国や地獄などの霊界に行ってしまう幽霊も居たり。
正直ふわふわとし過ぎて、でもなんだか何でも知っています的な霊媒師みたいな人は、
この世に未練や、恨みを持つ霊魂はこの世にとどまり、それらが無い霊魂は成仏、つまり霊界へ旅立たれるのです。
等と曰いますが(怒られるかも)、
例えば僕が何かのきっかけで死んでしまったらと考えると、
確実に、俗にいう霊体になってこの世に留まれるなら、結構な期間留まると思います。
だって、もし死を自覚したとしても、色々行ってみたくありません?
というと、霊体には行動範囲が限られているからそんな事は出来ませんよ?とかこれまたてめぇが霊体にでもなった事があるかのように都合の良い事を言われそうですが、
いや!じゃあ!霊を降ろしますとか!生霊、霊体を飛ばしますとか!お前らそのルール破って都合よく霊体移動させますやん!
と大声で叫びたくなるのです。
ただ、こちらとしても確証は無いので強くは言えないのですが、
でも、僕はまだこの世を沢山見てまわりたいという未練があるのですもの、という意見は無視ですか?と小一時間問い詰めたい。
そんな人も多いと思いますし、大好きな人の一生を見てみたいとか、死んだ後で私は向こうで待っていますね…なんて言いつつ、いざ霊体になって霊界に旅立つ時に、
「あれ?向こうって何処で待ち合わせばいいんだ?待ってると言ったけど、あの人と別の場所に行ってしまったら向こうで待っても意味ないじゃ無い、じゃあ、あの人が死ぬまでここで待っていた方がいいか」
とこの世に留まる人も沢山居ると思う。
納得いく答えが欲しい
そして、未だに言われています、平将門に代表されるような怨霊の存在が囁かれる場所、また番町皿屋敷に代表されるお岩さんなどの存在。
未だに存在が悪さをする為、その土地に関わったり、その人に関わるお話を扱う場合はお祓いをしなければいけないとかいう謎ルール。
もし、彼、彼女らがまだ現世で存在して怨念を振り撒いているとしたら、絶対他にも沢山居るでしょう。何故その人達の霊魂の力だけそんな強いんだよ。理屈がさっぱりわからない。
強い恨みを持つ事で、霊のレベル的なものが高く扱われて長い事現世で存在し続ける事が出来るの?どういう仕組みなの?なんで他の人たちはその力が無いの?
と思います。
またそういった霊魂を怒らせてしまうと、怪我をしたり、生命に関わることもあるとか。
例えば、霊体にそのような力があるとして、人を絞め殺したり、物理的な方法でもって攻撃が出来るとか、人間の力を超越して呪い殺せたりとか、事故で体の一部を欠損させたりとか出来るなら。
大量殺人犯とか、それを快感としていた人の霊が居たら、何人殺せんだよって、
思いません?なんだか納得が行かないんですよね。色々と考えると。
身も蓋もない
と、例を出してお話させてもらったんですが、
幽霊がもし居たら、声が聞こえる、物が動く、ずっとそこに居る、呪われる、とり殺される、運気が悪くなる。
そんなんもし、死後に出来てしまったり、亡くなったからにされるならば、
人間生きていけねぇって!
ストレス!あとすぐ殺されて死んじゃう!物理的にも精神的にも!
だから、
幽霊は居ません!!!
と言うわけで終わります。
はぁ?身も蓋もねぇな、このnoteの終わり方。
チャンチャン♪
このnoteをAIに稲川淳二風に書き直してもらったバージョンは↓
ちなみに、見出し画像は誰なの?って話ですが…