【全文無料_CL大阪後】環境の変化とブイズ・スターリーフィアの可能性(全文無料5,555字、リポスト割引あり)
自己紹介
ポケカ歴1年4ヶ月、オオタチと申します。CL大阪におけるブリジュラスの1-5からの大逆転は劇的でしたね。カードゲームの醍醐味を見ました。最近の戦績は以下の通りで安定してきています。
・2024シティリーグS4_ベスト4、
・2025シティリーグS1_準優勝、 S2_ベスト4、
・2025シティリーグS3_新Iレギュ環境後で確定!
・トレリ優勝+準優勝で現在CSP155、80位
年賀状も書かずにnoteを書いています。(大丈夫か・・・)
現環境はCL大阪を経てIレギュレーションへ向かっていく最中です。
年末年始でゆっくりするかという方も、時間があるから思い切り打ち込もうという方にも、現環境を捉えてどういったコンセプトのデッキを選択し、練度を高めていけば良いのかを考える一助となればと思い今回は全文無料で書いています。ただ、個人的に拡散されると励みになって嬉しいので、良いなと思ったら是非リポストをお願いします。
また、いまひそかに条件に当てはまってアツいと思っている構築を紹介したいと思います。(ジムバにも出ましたが、準優勝・・・勝ち切れなかった)課題がいくつか残っているので、細かい解説は省いていきますが、課題を乗り越えたらかなりいけるよりです。
CL大阪を踏まえた環境考察
まず、これから書いていくにあたり、現環境を表すキーワードを列挙します。
・グッズロック(スボミー)
・ジャミングタワー
・月光手裏剣
・ブリジュラス、
・マシマシラ
・クレッフィー
スボミー環境も3週目になってくると環境がこなれてきてメタが回り始めます。スボミーを使え、かつグッズロックに強く耐性のあるデッキの台頭。つまり、ドラパルト・サーナイト。
→進化前のたねポケモンに強く出られる月光手裏剣を使えるソウブレイズにパルキアや、エヴォや結晶をジャミングで妨害し速度を落とさせる対策も飛び交い始める。
→手裏剣やジャミングなどの妨害が通りにくいブリジュラスや古代。そしてCL大阪決勝戦のドラマ。
→中打点やバラマキなど、環境上位への回答になりうるマシマシラの増加
→色々面倒くさくなったかのようなクレッフィーの投入。相手も自分も全部止めようとする動き
こんな感じでメタが回っています。(一部、回っていくと読んでいる部分あり)ドラパルトにとっては少し立ち回りにくくなり始め、ソウブレイズはクレッフィーが重いものの変わらず強いです。この次に来るのは、ブリジュラス、古代、ソウブレイズ、ミライドンに優位が取れて次第に立ち位置が良くなってきているリザードンのリベンジでしょうか。Fレギュ最後まで大乱戦。
これまでの過去noteで述べてきましたが、テラスタルフェス環境では多くのデッキが積極的に後攻を取ります。ブリジュラスもサポートに頼って展開するので、どちらかといえば安定志向ならば後攻重視という構築が多めです。
先行を取るデッキについては、先1でジャミングタワーという違法建築を狙うことも増えました。つまり、先2ではグッズも道具も使えず。またはバトル場にはクレッフィーがいて特性をロックされて番を迎えることがある、それが今の環境です。
ですので、この妨害の嵐を漕ぎ進めるには、サポート、もしくは特殊エネルギーを重視せざるを得ないでしょう。
環境において幅広く強い要素を項目別に10個に分解してみます。その後に、項目ごとに今の環境デッキがどれだけ適応できているのかを見てみたいと思います。わりと独断と偏見が混じっているのはご愛嬌。
<環境に強い要素>
① 先行で優位が取れる、または後1で理想盤面を作れる
② グッズロックの影響を受けにくい
③ どうぐに頼らない、またはジャミングタワーをはがしやすい
④ サポート+特殊エネルギーで回る
⑤ 先殴りでHP130を超すダメージを手軽に出せる、終盤は300超ダメージを出せる
⑥ 2面取り、または追加サイド取得が狙える(ジャミングやスイーパーならというのは除く)
⑦ 手札干渉に強い(=継戦能力が高い)
⑧ げっこうしゅりけんへの体制がある
⑨ マシマシラを違和感なく使える
⑩ システムがクレッフィーの影響を受けない
ざっとこんなところでしょうか。デッキ別に見ていく際の注意点として、たとえばサーナイトやドラパルトはジャミングタワーによって今までよりも動きにくくなりますが、スタジアムの採用枚数を増やすなどの構築で回答することもできるため、あくまで今の主流の構築に対しての評価となります。
<デッキ別の評価>
各項目の比重は割と違いますし、実際のところは相性があるため、○が多くて×が少ないからと言って強いとは言い切れません。ただ、今の環境において「強い要素」をどれだけ多く持っているかをざっくり示しています。
サーナイト、ルギア、ソウブレイズ=ブリジュラス、ドラパルトが上位に来ました。図らずもミライドンが思ったよりも下位になりましたが、「もし雑にクレッフィーが増えるならこうなるよね」という想定のもとだということにご注意ください。
しれっとリーフィアを混ぜましたが、なかなか良いもの持っているんじゃないかと思っています。
(ブー)スターリーフィアのレシピとコンセプト
・後1からブースターへ進化してバーニングチャージ130打点でサイドを取りつつ後続を育てていきます。後続の選択肢は、対面によって、リーフィア(高打点&回復)、ブースター2体目(280-320打点&3体目へのリレー役)、かがやくゲッコウガ(2面取り)から最適解を選びます。
後1時点でゲームメイクとサイドプランを強いられるので、この判断が明暗を分けると言っても過言じゃないですが、それだけの選択肢を作れるパワーデッキはなかなか存在しません。
サイド取得、後続の進化とエネ加速を後1でこなすことで手札干渉やアンフェアスタンプで妨害されたとしても、次ターンも継続して戦うことが可能になります。この初動の確率を最大限高めるためのパーツ採用をしています。
・先行の場合は、前がクレッフィーやハバタクカミでない限りはバトル場進化、ベンチ共鳴進化で育てることによって月光手裏剣やダメカンばらまきへの防御力があがります。先2でしっかり呼び出ししながら攻められるので先行でも強い。
・290を超えるHPに対しての回答を持たなかったため、ドレディアのにほんばれでブーストをかけます。ブースターもリーフィアも恩恵を受けられるため、上技が弱点込み300、下技が280<300<320と打点があがっていくため、ブリジュラスもドラパルトもカバー可能です。リザードンやサザンドラはリーフィアに任せましょう。
・全体的に逃げエネ2で重たいのでジェットエネルギーを推進力に入れ替えていきます。
・クレッフィーは天敵ですが1ターン伸びるだけという解釈もある。手札干渉を受けてもエネが付いているため止まらないものの選択肢が狭まるので終盤力には課題。
デッキ構築と採用枚数
今回の記事は環境考察と要素分解がメインっぽくなっていますが、本当に書きたいのはブースターリーフィアの可能性です。しかし、前述の通りまだ課題をクリアできておらず、完成したリストではありません。ブイズらしく、まだまだ進化できると思っています。
1ターン目にバーニングチャージを打つためのルートを複数用意しています。
リポストで無料ですので、細かく散りばめられた小技が何かの参考になったり、純粋に楽しんでいただけるのであれば幸いです。
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