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つれづれ…なるままに。164。

今日は絵の話です。

チマチマと小さいサイズで描いています。
今は、【FACE×FAKE】というシリーズで描いています。

たいした数は描けてはいませんが、ちょっと面白いので、シリーズで続けてみようかと思っています。

額装すると、こんな感じです。

昨日は、パートナー氏に言われてしまいました。

「額に入れると、良く描けてるように見えるんだよなあ~(笑)」

はい。ごもっとも。
返す言葉もありません。
その程度ですし(少しいじけてます)

いろいろ悩みながら描いたものより、エイヤッという勢いで描いたもののほうが良かったり、パートナー氏の助言で良くなって、方向性が見えたり(描きながら悩みまくることも…よくあります)
師事する、というとパートナー氏でしょうか?それほどでも…ないかも知れません。
絵が、かなり違う方向を向いているので。

一応、基礎は高校時代に授業で叩き込まれ(お陰で絵を描くことが、一時期大嫌いでした)批評され指摘されれば、されるだけ私は素直に受け取れなかった、そんな年頃でした。

今、やっと楽しく、悩みながら描いています。
先日、精神科医の斎藤環先生がインタビューで

「積極的なひきこもり」

という、言葉を使われていました。
私、積極的なひきこもりは得意かも?知れません。

毎日、鉛筆を持ち、紙に向かっていると無心になれます。
よい、忘却時間です。
今日の、嫌なこと、不機嫌な自分をリセットできる。

今は「私は絵を描いています」と言えるくらいになりました。

昔の自分は、課題に追われて、上手くいかず、投げ出したり、中途半端な出来上りで切り上げていました。
最後は、正直「なぜ絵を描いているのか?」とさえ、考えて悩み、結局、嫌になりました。

昔の自分に言いたいことは

「そのうち、また描きたくなるから」

と、突き放して、いろいろなことから開放してあげたい気持ちです。

好きに描いてもいいんだ

というところまで、到達するには、かなり時間がかかりました。
今、楽しく描けるのは、その時間があったからかも知れません。

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