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クラシカルな別荘『揚輝荘・聴松閣』に行ってきました。

愛知県名古屋市にある『揚輝荘(ようきそう) 聴松閣(ちょうしょうかく)』
最近、私の相棒となったカメラ OLYMPUS PEN-F を携えて行ってきました。

色んな国の様式が組み合わされた、クラシカルな空間でした。

揚輝荘とは

ご存じない方のために。
揚輝荘(ようきそう)は、坂屋百貨店の初代社長である15代伊藤次郎左衞門祐民さんが、大正から昭和初期にかけて覚王山の丘陵地に建設した別邸です。
5棟の建造物(聴松閣、揚輝荘座敷、伴華楼、三賞亭、白雲橋)が名古屋市の指定有形文化財に指定されています。

名古屋市営地下鉄 東山線「覚王山」駅の1番出口から北へ徒歩約10分程度のところにあります。

南と北にわかれていて、南園にある「聴松閣(ちょうしょうかく)」と北園にある「庭園」が一般公開されています。
なお、「聴松閣」は、観覧料(大人300円)がかかりますが、「庭園」の観覧は無料です。

聴松閣

昭和12年に迎賓館として建てられたハーフティンバー様式(ヨーロッパ木造建築様式)の洋館です。
地下1Fから2Fまで公開されていて、なんと貸室として利用できるお部屋もあるんだそう。

べんがら色の外壁が印象的。

1F

広い展示部屋と喫茶室がありました。(撮ってなかった!)
喫茶室ではコーヒーやケーキがいただけるそうです。

と、ここにきて、全体が分かる引きの写真がほとんど無いことに気づきました…。
無意識に寄りの写真ばかり撮るクセがあるみたいです。
ぜひ、ご理解いただいた上で、ご覧くださいませ。

天井照明
暖炉
柱(キラキラ!)

1・2Fはヨーロッパや中国のデザインが取り入れられているそうで、部屋ごとに異なった雰囲気を持っているのが印象的でした。
(部屋全体の写真は、ほとんどありませんが…。)

階段で2Fに上がります。

2F

階段にも味がありますね。
差し込む光が美しい。
暖炉のデザインも様々。
壁紙も部屋ごとに異なります。
床のデザインの様々。
暖炉の装飾
天井にも大きな装飾が。

自分だったら、どの部屋で過ごしたいかな?と考えながら観るのが楽しかったです。

地下1F(地階)

地下1Fではインド様式が取り入れられているようです。
多目的室(旧舞踏場)があり、夜間は貸出をしているのでコンサートも開催することができるそうです。

とっても小さいけれど、ステージもありました。
ソファーのデザインもかわいい。インド様式って、こんな感じなんだな~。
柱にも模様が。
窓もありました。
窓の外には通路が。とっても低くて、どうやって通るんだろう…。
照明にも模様が。
壁面の装飾も素敵!

以上、見ごたえ満載だったけれど、今回はお友達とさくっと観て回ったので
次回は一人でじっくり時間を取って来たいなと思います。
1日2回、スタッフの方が解説してくれる時間もあるようなので、次は参加してみたいな。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
また、他の記事もご覧いただけると嬉しいです。

おまけ

ランチは、覚王山駅のZARAME NAGOYAさんで、がっつりハンバーガーをいただきました!

昼間からハンバーガーとビール!最高!



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