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波形ニストによる厳選チャートポイント解説(11/15〜19)


ごきげんよう。
とある猫だ。


今週も乙トレであった。


金曜日の値動きがインパクトあり過ぎて今週前半の記憶がぶっ飛んじまったよ。



本格的な冬到来にむけてまだまだ安心出来ないな。
自分もワクチン接種は済んだが、日本もコロナ規制緩和ムードの最中だから、油断はせずに。


さて、前置きは手短に本題へ。

金曜日の値動きが印象強すぎだが、それでも注目すべきポイントは沢山ある。

そんな中で今週はポンド円、ユーロオージーに焦点を当てて解説する。


ポンド円今週のチャートポイント解説


2時間足

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一直線の上昇から一転、深めの押しを形成。
なんとか61.8%で耐えて今週どうなるか?
というポイントからのスタートとなった。

一直線の上昇の中で唯一採用しても良さそうな押し安値ゾーンが黄ゾーンだ。
ここは半値のポイントだが、一旦ココも下抜けてる。

直近だけを見ると弱いチャート。
ここからヨコヨコ揉んで、そのまま下に落ちると・・そう読んだプレーヤーも少なくないだろう。

しかしココでも重要なのは、横軸展開
円弧で描いた時間調整がピタリと当てはまってるのがお分かりだろうか。


1時間足

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加えて、トレンドラインに対する空間認識というのも重要だ。

既に下落してるチャートで更に下落を誘うには、やはり上昇力の反作用が必要だ。

一旦しゃがむから大きく跳べるのであって、伸び切った所から跳ぼうとしても力が入らないよな。

つまりそういう事だ。
週明けからいきなり下落するには少々パワーが足りない。


なので週初に考えた事は一旦の戻りを試すイメージ。
上のチャートで言えば水色の空間を埋めにいくような流れ。


15分足

画像3


11/15(月)
16:00〜欧州初動によくある吊り上げて落とすパターン出現。普通はココでショートだ。

しかし先述のように、ここから大きく下落してくにはパワー不足かつ時間調整も足りない事から、ココでは初動の下落を引っ掛けて上がるポイントでロングしようと考えた。

20:30〜20:45にかけて出来た陽線。
初動下落Nの否定でセットアップ完了だ。


利確に関しては黄色ゾーンをターゲットにしており、翌日の欧州OP直前に急騰があったので、そこで利確した。

152.77L→153.62C

その後は更に上昇していった。


15分足

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利確した後は更に上値を拡大し、黄色ゾーンを上抜けて確定した。

その後のリトレースでジグザグからの再上昇。
ここをWトップと見ないことだ。

そもそも黄色ゾーンを上抜けた状態で入るリトレースなのだから、黄色ゾーンへのリトレースが入れば新規のロンガーが入りやすい。

このWTを転換と見てショートするのは、黄色サポートゾーンに対する逆張りとなる。

おまけにMAPO状態で☆が意識されてるのが見てとれる。ここは寧ろ格好の押し目買いポイント。

見事に反発上昇して38.2%まで急騰。
その後ようやくレンジへ移行。

次につけたWTでは一転下落速度を早め、黄色ゾーンへの押しをつけた。
本来ならココは後発押し目買い狙いのロンガーが参入するポイントとなる。


ここで画像再掲。

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後発押し目買いポイントでは3回サポートされた後に上昇に転じた(青▲ポイント)。

しかし、戻り高値でもある黄色サポート、トレンドライン上抜けからのレジサポラインが重合してるにも関わらず反発が弱い。

こういう時は警戒が必要だ。

この時点で下への警戒もしてたのだが、金曜日は下落スピードが速すぎて結局乗れなかった。

17:00〜初動+切り下げライン差し込みからのショート。

うーむ、完璧なヤキニクルポイントじゃねえか。
悔しさしか無い。


ポンド円は以上だ。


ユーロオージー今週のチャートポイント解説


2時間足

画像6


誰が見ても下降トレンド。
戻り高値ゾーンまで綺麗に戻ってから叩かれて今週スタート。

直近安値までは余白あり。
一旦下げ止まっての値動きの見極め。


15分足

画像7


安値からジリジリと上昇。
11/17 9:30〜急騰が入り、戻り高値ラインへ到達。
(2点目赤▼ポイント)

ここは1点目赤▼からのカウントで1stリトレースとなる事から一旦は下げやすいポイント。
その後Wトップを形成し急落した。

場がショートであることから、この流れでショートを狙うプレーヤーが少なからず存在するはず。

ではどういうポイントからショートしたいか?
もちろん先の急騰からショート出来ていれば利益に繋がるが、12:30の急落の戻り売りを仕掛ける15:00〜に出現した陰線。

切り上げラインを崩す陰線であることから、ココで乗っかってくるショーターもいる。
そのショートが17:00〜陽線切り返しで捕まる。


この陽線で上への流れへ目線を変更。
上昇は先の急騰で抑えられた赤▼にてビタ止まり。

レートは1.5550。キリ番。
ココで叩かれる事によってその上にSLが透けて見える。

次の折り返しで直近安値を更新出来ないのを確認後ロング。1.5550上のSLを狙ったが、上手くいった。
1.5600が当初のターゲットであったが、スプレッドを嫌って早朝に利確しておいた。

1.5520L→1.5590C


30分足

画像8


ロングポイント以降は切り上げラインに乗っかる形で緩やかな上昇波形に。
(出来たチャートによって、ラインを少し修正済み)

1.5615は長期ベースでも重要な戻り高値ラインだ。
11/18 24:00にかけた上昇によりこのラインを上抜けブレイク。

戻り高値を更新したなら、次はこの戻り高値のレジサポ転換に注目したい所だが、ココでも重要なのは空間認識

直近の波形形成から薄紫イメージの上昇にはなりにくい事が想像出来るだろう。

事実、ヒゲベースでは何回か反発を見せるが、11/19 10:30の陰線で潜り確定。

薄紫イメージのロンガーのSLを引っ掛けるイメージでのショート。レートは1.5615〜1.5600。
なら損切りも明確だよな。

1.5599S→1.5570C 

利確は切り上げラインと直近の急騰起点○ポイントとの重合。

無事水色の空間を埋めてくれた。

再度1.5600へのリトレースが入り、ヒゲで戻されたのを確認後、今度は切り上げライン下ブレイクイメージでのショートを構築したが、これは不発に終わった。


ユーロオージーは以上。


今回も長文に付き合ってくれてありがとう。

チャート上の【空間】をモノに出来ればまた違った角度から相場を俯瞰できるはずだ。
参考になったら、最後に愛のポチっと❤︎宜しくな。

ではまた会おう!!

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