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波形ニストによる厳選チャートポイント解説(8/2〜8/6)


ごきげんよう。
とある猫だ。


今週もお疲れ様。

いよいよ8月相場に突入。


【夏枯れ相場】とも呼ばれるぐらいだから、動かないと見越してバケーションを満喫するのも一手ではあると思うが、それでも毎日真摯に相場に向き合ってる人がいる事を忘れてはいけない。

相場が動かなくとも検証は出来る。
次のチャンスに向けて準備は出来る。

東京五輪が絶賛開幕中ではあるが、ここでアトランタ五輪の女子マラソン有森裕子さんの名言を思い出した。
(いや古いネタ持ってくるね〜)

『自分で自分を褒めてあげたい』

この発言はかなり有名だが、そう言えるほど準備出来たと胸を張って言えるだろうか。

東京五輪での金メダルラッシュ🥇
もちろん喜ばしい事だが、俺は敢えてその裏側を見ているよ。

金メダルを期待されてたのに結果を残せなかった選手。
あと一歩及ばずメダルを逃した選手。
サッカー日本代表の久保くんが見せた涙が印象的だった。

皆全力で戦っている。

でも大舞台で思うような結果が残せないまま五輪を去る選手が殆どだ。

表彰台に上がれるのはたった3人。

その影で悔しい思いに涙する選手達。

人は負ける度に強くなれる。

俺もそう思ってる。
たくさん負ければいい。
たくさん悔しい思いをしよう。

ちょっとポエマーぽくなってきたところで本題に入る。

今回も単なるトレード日記形式だ。

では早速みていこう。



8/2(月) ポンド円


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先週の下落を受けて、東京時間はヨコヨコ展開。
こうなると欧州オープンが狙いとなる訳だが、まずは16:00〜をチェック。

すると三尊でヨコヨコドン!?
と思わせてそれを否定する上昇。

コレが16:00〜と重なったら俺的ルールだとロングせざるを得ない。笑

152.65ラインを突破すると153手前ぐらいかな?
と踏んでいたが、そう甘くは無かった。

152.55L→152.61C +6pips

ここは微益撤収。
環境的にはショート優位だからロングは粘らない。


そのまま監視してると、今度は逆に152.65を跨いでのネックレジパターンが出現。
16:00〜以降の流れを加味すると、両面焼きチャートという認識になる。

ここは本命ショートポイントとしては絶好の位置だったと思う。


152.60S→151.85C +75pips


仕込み終われば後は0:00に利確するだけの簡単なお仕事です。笑


他にもユーロ円で良い形が出ていたな。


この波形推移からの、このディセトラ。
覚えておいて損はないぞ。


ここ最近、月曜日の動きが良かったから少し構えて狙ってみたが、上手くいったようだ。


8/3(火) ノートレード


この日も欧州オープンを待ち、タイミングが来なかったからNYでの初動を狙っていたが、早めのタイミングでストン落ち。天辺で捕らえないと厳しい値動きだったように思う。

ポンド円は難しいが、その他クロス円ならまだ形はあったかもしれないね。

ユーロ円 5分

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オージー円 5分


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特にオージー円に関しては当日のRBA政策金利発表での急騰後の値動きだった事から狙えたか。

根拠は先程のユーロ円ディセトラとほぼ同じ。

直近で急騰するから後発押し目買いが入りやすい。
その後発押し目買い組が建値で逃げそうなポイント、損切りするポイントはショートの絶好のポイントだ。

まあそれでもタイミングが微妙だが。笑

8/4(水) ポンド

この日はADP雇用統計とISM非製造業景況指数の発表だった。

この日も例によって(?)、20:00前の下落。
前日までの下落スラストは4回。
この下落は5回目のスラストだ。

尚且つ4回目の下落(8/3の下落)にて、長期の節目に到達している。


スクリーンショット 2021-08-08 6.21.46


こんな環境なら、ショートはそろそろ控えた方が無難。
プレーヤーが一時的に切り替わるタイミングだ。


そんな中で迎える21:15ADP雇用統計。
直近波形が下落中での発表。

発表直後はドル円の影響を受けて下げ足を強めたが、レンジ下限でビタっと止まったのを確認して、強気のロング。笑


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5回目でのスラストで下落の勢いがADPごときで更に加速するとは思えず(笑)、あまりやらない逆張りトレード。まあ言えば指標トレードだ。



その後は順調に値を伸ばし、極め付けはクラリダFRB副議長の発言。ココは運も味方についた。


当初のイメージは、ここからジリジリと下値を切り上げた後、雇用統計で152.20の壁をブチ破るのを想定していつが、嬉しいサプライズとなった。

SL巻き込んだので0:00に利確。


151.54L→152.39C +85pips



8/5(木) オージードル


前日のISMとクラリダ副議長の発言を受けて一気にテーパリング織り込みが強まった。

そうなると雇用統計発表まではドル高に推移しやすいだろうと考えて、この日はユーロドル&オージードルでプランを作成。



オージードルも狙い目通貨ペアにしてたので、この日の10:30〜豪貿易収支も一応チェックはしたが、無風だった。

となると、本番はBOE以降か。

この日敢えてポンドドルを対象通貨ペアから外したのは乱高下に対する対策だな。
反応が強すぎる通貨ペアを選ぶと神経擦り減らしてしまうぞ。

見てると、如何にも上引っ掛けて下落しそうなポンドドルの影に隠れてオージードルも節目到達。
ポンドドルが下にブーストしてしまいそうな値動きに釣られてオージードルをショート。

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しかしタイミングは少し早かった。

ドル円がグングン上昇していく中でオージードルの下げ足は限定的。

ドル円かユーロドルかオージードルでドル高を狙っていたが、結果として1番美味しくないペアを選択してしまっていた。


雇用統計に向けたテーパリング織り込みを狙ったトレード。翌日の雇用統計で無事決済。
まあその後伸びてくんだけど。笑笑

ドル高織り込みを狙うなら、初動ドル高ならもう利確する方が無難だ。悔しくなんかないぞ。

0.7105S→0.7079C +26pips


8/6(金) ユーロ円


雇用統計でオージードルを利確後、最後の最後にユーロ円でショートしたが、これは持ち越し。多分早々に切り上げるだろうとは思う。笑

ユーロ円 30分

スクリーンショット 2021-08-08 6.29.16


ユーロ円 1分

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指標トレードに根拠もクソも無いのだが(笑)、上限タッチ後、例のディセトラ風値動きを経ての下落。
このタイミングでショート。


正直言うとドル円は110円台一旦付けてから下落するイメージの方が強かったからユーロ円にしたのだが、結果ユーロドルの方が強い下落に。

またしても通貨ペア選択ミス。
まあこれはあまり参考にしなくて良いかな。


と、こんな感じで今週は終了。


今週total 
4勝0敗 +192pips

クラリダさんには感謝しかないな。笑

夏枯れの割には頑張った方…というかまだ全然枯れてなかった感。

これからお盆にかけては少しグダグダしそうな予感もしてるので、少しトレードから離れて新しいジャンルのものに触れたり、自分軸を固めるための検証に時間を使う方が良いのかもしれないね。


同じお盆休みでも長期休暇の方、仕事の方、様々だとは思うが1日24時間は皆平等に与えられる。
その時間を如何に有効に使うかは貴方次第なのだな。

少しでもこのnoteが皆の参考になる事を願っている。
でも読むだけじゃダメだ。しっかり自分のものにして欲しい。苦行しか勝たん。←

それではまた会おう!!

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