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波形ニストによる厳選チャートポイント解説(10/11〜15)


ごきげんよう。
とある猫だ。


今週もお疲れ様。


今週はお祭り相場だったな。


ドル円買っとけって。


言いましたよね(真顔)


⊂((・⊥・))⊃


これがドル円の本気。
(「本気」と書いて『マジ』と読む)


まあなんだ。


それ以外何も買えなかったのは内緒だ。爆


【押し目待ちに押し目なし】

まさに今週の相場を物語っている。


実を言うと1本調子のトレンド相場は根っこからポジションを持ってないと途中乗車はなかなか難しいのだ。


というより自分が苦手なのかもしれないが。


そんな行き過ぎとも言える上昇相場で果たしてポイントはあったのか?!

注目のドル円と共にオージードルのチャートポイントを解説する。


ドル円今週のチャートポイント


15分足

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長期足チャートは割愛するよ。
見なくても分かるだろ?w

まずは12日の短期調整局面。
上昇から三尊形成でネック割れから結構綺麗に下落調整が入った。


ここでショートする事自体は否定しないが、やはり直近上昇の勢いは無視出来ないだろう。

その後は三尊の逆三尊否定で上昇継続となるのだが(ヤヤコシイ)、丁度割れたネックラインが逆三尊の右肩となってるのがミソなんだな。


で、逆三尊で戻した値幅分上昇して113.80まで。


ココから見せるパープルのトライアングルパターン。
これも調整に良く見られるパターンだから追いロングには注意が必要。

結局下げ切らずに再度113.80まで上昇するのだが、ヒゲでビタ止まりして再度下落。
この下落が止められるのが先程の逆三尊右肩ライン。
(点線で引っ張ってあるから確認してくれ)

相場ってつくづく上手い事出来てるよな。


ちなみに赤矢印で示したポイントはMaサポートだ。
綺麗にタッチ反発してる事から現在はこのチャート上の黄色のMa(40EMA)の秩序によって推移してるという事が分かる。


話は変わって、ココで上昇相場における押し安値の起点の基準を何処に持ってくるか?という議論。


説明が長くなってきたから画像再掲するぞ。


画像2


要するに、どの押し安値ラインを割って来た時に転換とみなすのか?

上昇中の押し目っぽいポイントに⑴〜⑸まで青ラインを引いてみた。 


強力なサポートになり得るのは初動の⑸ラインではあるが、ここまで下落した時に転換と判断するのは既に遅いし、ココまで来たらもうレンジだよなって事だ。
無論、そこに至る波形形成によりけりだが。


転換の初動を捉える為には⑴が最速。
ここでネックライン割れが転換の初動となれば大きく値幅も抜ける。

押し安値のラインを引く時も押した後の上昇幅やローソク足の本数などを注意深く観察する。

すると⑴、⑵よりは⑶の方がその後の上昇の勢いが明確だ。

なので個人的には⑶の割れから転換の場所を探るという感じにはなりそう。

ラインの強弱を見る時は、反対勢力が一気に担がれてるポイントを見ると良き。

その後の15分足

画像3


先程意識された113.80での値動きに注目。

意識されるラインならここでダイナミックな値動きで上下動してもおかしくはないはずなのだが、そんなんありましたっけ??的な高値更新後のジワリ上げ。

逆張りする時にこのジワリ上げに逆張りしてはいけない。

そういうポジションが最終的に諦めるところまで相場は上昇する。


上昇相場において、意識ラインor直近高値更新後のジワリ上げ定着。
ローソク足の実体が小さなスラストアップは絶対に逆張りしてはいけないムーブだ。

覚えておこう。


ドル円解説は以上。


オージードル今週のチャートポイント

2時間足

画像4


一段レンジを上抜けて今週がスタート。
2時間足ベースで三尊を見せているが、この三尊は前回の記事にも記載した三尊のどのパターンに属するだろうか??

よく考えてみてほしい。


そう。



左肩から全てラインを上抜いた【全部乗せ】パターン。

【全部乗せ】は三尊が単なる水平ラインリトレースである事が比較的多く、その後三尊否定となり上昇継続となる事が多い。


まずこのチャートで三尊を確認した時にはここまでの環境認識が必要。


※前回記事を参考に


更にはMaとの絡みも重要だ。

自分が使ってるのは期間の短いEMA群だからノイズもそれなりに多いが、Maが上昇パーフェクトオーダー中に出る三尊なんか信用するな。


トレンドは基本継続する。
それを忘れないよう。


15分足

画像5


その認識があった上で、黒矢印で示したポイント。
ココが今週唯一のロングポイントだったと思う。


ちょうどこの日は注目の米CPI。
その指標で落ちたポイントでつけた包み陽線には意味がある。

その後の三尊右肩否定でもOK。


一段上の節目までは狙えそうだな。


オージードル解説は以上。


今週は一辺倒の動きで大きく値幅が抜けた人。
なかなかタイミングが掴めずモヤモヤした人。

様々だと思うが、こういう相場でタイミングが来ないからと必死になって転換を探すとロクな事がない。

昔はよくやってた。

転換ばかりを狙い、無限に焼かれる。

感情的になってもういいや全力ロングをした途端、上昇がストップする。


本当に他人事では無いんだよな。
どこでメンタルを崩すかなんて、その人の性格やらタイミングでどうにでもなるから。


だから自分がどの相場が得意でどの相場が不得意なのか??それを知る事から始めてみると良い。

全てのプレーヤーにチャンスは平等にあるが、そのチャンスは人によって異なる。

それが自分軸によるチャンスなら迷わず掴みに行けば良いが、違うなら無理はしない。


コレは非常に重要な考え方だから肝に銘じておこう。

手短だが今回の解説は以上だ。

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ではまた。

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