ゲッコー・モリアの心得
お久しぶりです。
ワンピースカード第6弾『双璧の覇者』発売から1週間がたち様々なリーダーをが環境に現れ活躍しています。
今回はそんな新リーダーの中から『ゲッコー・モリア』についてプレイに関わらない筆者の本質的な考えを述べたいと思います。
こういった記事を読む場合にはこの記事に書いてあったから正しいと鵜呑みにするのではなく、「こういった考え方もあるんだ!」と考えの引き出しを増やしたり「自分も似たようなこと考えてた!」と自分の考え方に共感を持つ人もいるんだと考えの補強をするつもりで中立の立場で読むことが大切です。
しかしこの記事は異なる考え方をボロクソに批判した方が筆が進むので完全に傾倒した内容でお送りします。
「ゲッコー・モリア」は除去デッキにはなれない
念頭に置かなければならないことはこれ。
「ゲッコー・モリア」は除去リーダーではないということです。
除去リーダーには越えられない壁が存在します。
そう。『サカズキ』です。
毎ターンの手札入れ替えにより除去カードとコストマイナスカードを手札に揃えやすく、アタック時効果により細かい調整も可能。
青の優秀な除去カードも採用可能に加え2色分のサーチも採用可能で除去基盤がとんでもなく安定しています。
現環境最強の除去デッキが明確に存在している以上「ゲッコー・モリア」で除去デッキをしようというのはおこがましいというものです。
では「ゲッコー・モリア」には何ができるのでしょうか?
リーダーが6000で攻撃しつつパワー5000のアタッカーが立っています。
何か見覚えがありますね?
1弾の頃の『赤ゾロ』です。
リーダーが6000で攻撃しつつ2/4000を登場させ5000のアタッカーとして運用する。その様はまさに「ゲッコー・モリア」に瓜二つです。
「ユースタス・キッド」を処理するために採用されていた「お玉」+「ゴムゴムのJET銃」が「氷河時代」+「アブサロム」に。
「悪魔風脚」を使用せずともKOによるブロッカー対処を。
終盤の展開の補強に8コスト「ゲッコー・モリア」を。
これはもう強化版1弾『赤ゾロ』です。間違いない。
やはり”元気モリモリゲッコー・モリア”。『ゲッコー・モリア』というデッキはアグレッシブであるべきです。
元気モリモリであるために
ではモリアを元気モリモリにする方向で考えます。
元気モリモリアグレッシブに動くためには4/5000が12枚採用でいいわけありませんよね?
除去効果を使用せずに場に出さざるを得ない「アブサロム」なんてもう卒倒してしまいます。
2ターン目の攻撃とその次でも出すことを考えると最低でも2枚は初手に欲しいところ。
50枚デッキ中12枚の2枚初動と聞けば遊〇王をプレイしたことのある元デュエリストであれば無意識のうちにデッキをスリーブから取り出し買取コーナーへと足を進めていることでしょう。
そのためできる限り目いっぱいの20枚を詰め込んでからスタート。話はそれからです。
もちろん世の中にはあまりの右手の輝きに手に持ったカードが眩しくて見えないほどの人もいますがそういった方にはこの話は参考にならないと思います。
あとはほぼ固定枠である8「ゲッコー・モリア」等を詰め込んで残り30枚を埋めればデッキは完成です。
結局言いたいこと
1弾『赤ゾロ』はアタッカーのパワーがどれもリーダーより小さいため守ることが困難で”押し”と”引き”が上手いプレイヤーしか扱うことのできない比較的難しいデッキでしたが『ゲッコー・モリア』はリーダーとパワーラインが揃い、倒されてもつぶしが効くためより扱いやすくなったデッキです。
結局除去能力を高めたところで8「ゲッコー・モリア」の投げつけあいになったら何も関係なくなるので元気よく攻撃すればいいと思います。
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