1年半ぶりのフェスは本当に本当に楽しかった
5/5、こどもの日。
CDJ1920ぶりのフェスに行ってきた。JAPAN JAM 2021
一言でいうならば、本当に生きていてよかったと思えた一日だった。
今回目当ては↓の4組でした。
Poppin'Party
BiSH
SILENT SIREN
PEDRO
Poppin'Party
もともとサイサイが好きで、対バンとかやってたのもあり知ってはいたけどちゃんと見たことは今までなかったので、これを機にポピパをちゃんと見てみようと思い、チケットを買ってからはポピパの曲をたくさん聞いて予習した。
BiSH
ここ3年ほどはずっとBiSHにハマっている。きっかけは以前にも話したけど感エロのPVでおなじみ田中真琴さんがプロミスザスターのPVに出てたところから始まり、もうずっと好き。NHKツアーのNHKホール1日目以来会えるから本当に待ち遠しかった。
SILENT SIREN
もう6、7年くらいの付き合い。ラッキーガールで知り恋い雪でハマったのはこれも前に書いた通り。リリイベとか昔は行ってた。ぐるワン好きなんだけどフジヤマディスコとかチェリボムが定番化されて以降あんまりやらなくなってるから来たら個人的には優勝。
PEDRO
BiSHとしてのアユニには特になにもないんだけども、PEDROとしての彼女は好き。正直知らない曲もそこそこあるけど最近の曲だと東京がめちゃくちゃ好き。あとは感傷謳歌とか自律神経出張中とかやってくれたらいいな~って感じ。
っていう感じでとてもとてもワクワクしていたところ、前日にあいにゃんがコロナに感染してサイサイの出演キャンセルの報を知り泣く。こればっかりはもうしょうがない。
そんなこんなで当日は3組だけ見た。他の人たちは知らないことはないって程度で、天気が良かったら芝生で寝っ転がりながら聞いてたと思うけど、生憎の強風&雨だったのでフクアリの中に避難してた。
まずポピパ。セトリは
ミライトレイン→イニシャル→Hello!Wink!→Time Lapse→夏のドーン!→キズナミュージック
AmazonMusicで聞いたりyoutubeで公式のライブ映像見て大体なんとなく把握していったつもりだったけど夏のドーンってやつは知らなかった。Hello!Wink!の時のキーボードの人の振り付けの説明とかにサイサイを参考にしてるってのを理解した。予習中からこの曲が好きだったから特に楽しかったなあ。機会を作って彼女たちのライブにも行ってもっと色んな曲をみたいって思った。
続いてBiSH。セトリは
BiSH-星が瞬く夜に-→GiANT KiLLERS→MONSTERS→オーケストラ→FOR HiM→ZENSHiN ZENREi→SMACK baby SMACK→beautifulさ
しょっぱなにぶち上げ3連発は激熱。マスクしてこれは酸欠必至。MC挟んでのオーケストラ、そしてFOR HiMを見れるなんて思ってもなかった。感動。新曲を挟みはいOKから最後にトゲトゲジャンプ。beautifulさで声出せない分も込めて推しジャンしてたけどあれパート長いからめっちゃしんどかったのがとてもいい思い出。
最後にPEDRO。セトリは
感傷謳歌→猫背矯正中→乾杯→東京→生活革命→空っぽ人間→GALILEO→pistol in my hand→自律神経出張中→浪漫→NIGHT NIGHT
感傷謳歌から東京までアゲて生活革命、空っぽ人間で聞かせてGALILEOからアゲていく感じ。PEDROのライブ行ったことないけどBiSHのアユニとは全く別の、PEDROっていうバンドの個人でも全然もう成り立つじゃんて思った。
あとはボードにあいにゃん元気でまた会おうねって書いてラーメンとカニ丼食べて帰ってきた。本当に本当に楽しかった。この1年と数か月、ずっと出せなかったものや貰えなかったものを久しぶりに交換できた。大げさでなく、本当に生きててよかったなあと思えた。
未来に対して目標を持たない生き方をしている僕のような人間にとっては、今日みたいなその日の最大限の楽しみこそが生き甲斐であって、本当は毎日今死んでも後悔はない!って言いきれるような生き方をしていたい。でもそれが叶わなかったこの1年半。久しぶりに、今なら死んでも悔いはないと思える一日を過ごせた。
それもこれも、JAPAN JAM 2021を開催することを決断してくれた運営や関係者の方、会場近隣の方、実際に設営や運営に当たった方、演者の方、そして参加者の我々。みんなの協力があってこそできたものだと思う。
この時世に開催すること、参加することに対して、それぞれの立場で想像できないくらい本当にたくさんの苦労があったと思う。それに対してのねぎらいは、もしかしたらないかもしれない、むしろもっと苦労することもあるかもしれない。
僕の、たった一人の人間のちっぽけな気持ちなんかじゃ到底報われるものじゃないと思う。それでも、このフェスに好意的に関わったすべての人に本当に感謝している。この日を迎えることができて本当によかった。本当に心からありがとうございます。
いつの日か、マスクがいらない、区切りもなく、声も自由に出せて、隣の人と肩を組んで盛り上がれるような、そんな前みたいな空間を取り戻せることを信じて、明日からも頑張ろう。