8月読んだ本
後の自分へのメモ
なぜ働いていると本が読めなくなるのか
7月からの続き
本を読めなくなるというのは著者にとってであり(私にとってでもある)
全労働人への問いかけとして
仕事と両立させたい仕事以外の時間
が確保できないのはおかしくない?
そういうことを言いたい本であるということ
それはそれとして、日本の近現代の労働と読書を結び付けた歴史を知れて、自分の知らなかったことも沢山書いてあって面白かった
本書の背骨として度々登場する「花束みたいな恋をした」も映画で見ていたしそれも含めてかなり内容として自分にも刺さる部分が多かった
小説は読めないけど自己啓発書は読める
→これ本当にここ数年の自分でめっちゃわかるーってなった
自己啓発書は自身にベクトルが向いていて自分をコントロールすることを書いてあるから読める
それに対して小説みたいなものは外にベクトルが向くものでアンコントローラブルなものだから無理
すげー納得
ソシャゲに沼るのも同様
「代謝」がわかれば身体がわかる
先月読んだ一度太るとなぜ痩せにくい?と合わせて
こちらはより生化学に重点が置かれていてATPを作る流れとかそういうのが書いてあって高校生物を思い出した
こんなの昔はよく覚えてたよなと思うし、今でも完璧には思い出せないけどなんとなくは覚えていたからわりあい読みやすかった
生化学をやってない人にとっては正直嫌になる内容だと思う
特に勉強になったのはコレステロールの部分
コレステロールはただの乗客で、LDLもHDLも乗客を積んだ乗り物
LDLはちょっと事故りやすい(血管壁等にぶつかりやすく、その衝撃でコレステロール(乗客)が漏れて壁に付着しがち)、HDLはより大型な乗り物で事故りにくく、コレステロールをたくさん運べる、それだけ
コレステロール自体は生命活動に必須な物質
また大概から摂取されるコレステロールはほとんど体内へ影響しない(体内のコレステロール総量から比較すれば微々たるもの)
「生きている」とはどういうことか
読んでいる途中
正直内容はかなりガッツリ歴史的な部分から入っていて自分が期待していた現代の内容はまだあんまり出てこないのでなんともいえない
今月は2冊半ぐらいってところ