価格を超越する機能 〜『光』までデザインするバルミューダの革新性 〜
■「買ったんじゃない、買わされたんだ!」
こんにちは、店主のマリオです。最近バルミューダのランタンを買いました。正確には『買わされ』ました。いい意味で。僕に買わさせたその『価格を超越する機能』について少しお話ししたいと思います。
皆さんバルミューダって会社をご存知ですか?知ってますよね。オシャレな家電製品を作ってるあのメーカーです。正直「高いな〜」て印象ありませんか?僕も最初はそう思ってました。が、今では「良い物に値段は関係ないのかも」なんて思ってます。
もともとはアウトドアで使うためのLEDランタンが欲しいと思ったのがきっかけでした。候補はバルミューダのものを含めて複数ありましたが、僕は『BALMUDA The Lantern』を買いました。価格や機能、利便性を比べること約1週間。最終的にバルミューダのランタンにした決定的な理由は「光の調光」でした。
■価格を超越する機能
上の2枚、一目瞭然ですよね。そう、バルミューダのランタンには調光機能が付いているんです。しかも弱い光の時は電球色に、強い光の時は蛍光色にと最初から設定されているので、操作もツマミ1つで快適そのものなんです。
そう、バルミューダのランタンは光そのものまでデザインされているんです!
この調光機能のおかげで、アウトドアや室内での食事など、雰囲気を楽しみたい時は暖色の弱い光で。明るさが欲しい時には視認の良い蛍光色の光で、という具合にとても便利です。数多く販売されているLEDランタンの中でも、調光機能がデザインされたランタンは他にありません(そもそも調光機能を備えたランタン自体ほとんどありません)。
正直バルミューダのランタンて高いです。税込みで 15,180円ですから。安い買い物じゃないですよね。しかしこの「他では換えのきかない機能」を考えたとき、値段は気にならなくなっていました。
■バーバーというサービスは、価格を超越できるのか
価格に対する価値観が多様な時代。高くて良いもの、安くても良いもの、いろんな良いモノに溢れた時代です。本当に良い時代だと思いません?僕はそう思います。
そんな時代の中、自分のバーバーとしての値段や価値とはどういう意味があるんだろうと、ふと考えてしまいました。バーバーの相場は1,000円〜4,000円、美容室は3,000円〜6,000円といったところですが、中には50,000円以上する美容室もあるのだとか。誰が行くんだって思いますよね?でもそこにちゃんと価格を超越する価値があるから成立しているんですよ。
バルミューダのランタンは、僕に新しいチャレンジのヒントをくれたような気もします。この事については、また僕の中でまとまればお話ししたいと思います。
最後にどこかで聞いたか読んだ(すみません失念しました)一節で締めにしたいと思います。
「なんや、なんや。わい、この前50000円の茶碗こうたで。1000円の茶碗でも、50000円の茶碗でも、大して米の味は変わらんで。でもそれ以上に、食卓は美しくなったんや。全てが美味くなったんや。54000円のカット?全てが美しくなるんやないか?髪も心も。最高や。」
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