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シーグラスと陶片がいっぱい!タカラガイも!勝浦中央海水浴場でビーチコーミング

こんにちは、念願叶って10月の末、とうとう勝浦にビーチコーミングに行けた方のにょろんです。

行ったのは勝浦中央海水浴場、かつうら海中公園、鵜原海水浴場の3カ所。
今回はその第一回目、勝浦中央海水浴場編です。

勝浦と言えば、猛暑日39日をたたき出す2024年ジャパンにおいて、明治39年以降一度も猛暑日になったことがない奇跡の避暑地にして、日本三大朝市のひとつとして400年以上の歴史を誇る朝市の町!

勿論勝浦に来ておいて朝市を覗かないなんてあり得ない!というわけで、第一目的は朝市!そのついでにビーチコーミングもしたい!だってそこに浜があるから!

そんなこんなで朝イチから朝市でわらび餅をたべてラーメンを食べてホットドッグとクラムチャウダーに舌鼓を打ちようやくマンゾクし向かった勝浦中央海水浴場の様子がどうだったかというと、こんな感じです!

拾ったもの

なんだこの想定外のシーグラスと陶片!?



2024年10月27日「勝浦海水浴場」の干潮時刻

にょろんが勝浦海水浴場にビーチコーミングに行ったのは、2024年10月27日の11時頃。この日の干潮時刻は朝の7時。

まずは朝市を楽しんでから成り行きの時間に浜にむかったため、干潮時刻とは関係の無い時刻に浜についてしまいましたが、それでも浜は十分広かったです。

勝浦海水浴場は長さ150メートル、浜幅も30メートルと十分な広さのある浜なのでもし満潮時刻に浜を訪れた場合でも、そこそこの広さの浜辺が存在するかと思われます。

しかしそんなことをいいつつ、えらべるなら浜は広い方が良いに決まってる!というわけで勝浦の干潮時刻を貼っておきます。


勝浦駅から「勝浦海水浴場」までの道順とコンビニ・トイレ情報

勝浦駅

勝浦駅です。

時刻表

駅の時刻表です。こんな感じに登りも下りも1時間に1~2本くらいなので、移動の際にはご注意を。

駅トイレ

トイレは駅の構内にあります、が、浜の傍にもあるので安心安心。

駅からコンビニを経由して浜まではだいたい10分程度。

道順

コンビニは駅のロータリーを出て、カーブを曲ったらすぐのところに

デイリーヤマザキ

デイリーヤマザキがあります。

道順

コンビニを出たらそのまま道を海に向かってまっすぐいくと、

道順

三日月シーパークホテルのつきあたり、この建物の横に

道順

浜に出られる小道があります。

勝浦中央海水浴場

というわけで、つきました。勝浦中央海水浴場です。

「勝浦中央海水浴場」の様子

浜の様子

浜に出てすぐのところからみた左側の景色です。

浜の様子

右側の景色です。

トイレ

鳥居の横の建物は、反対側からみたらトイレでした。

最初に拾ったもの

浜で遊んでいたキッズたちが「シーグラスがいっぱい落ちてる!」とはしゃいでいる脇を通り抜け波打ち際に出てみたら、本当にいっぱい落ちてるし!?

タカラガイ

あっ、でっかいタカラガイ!とおもったら、

タカラガイ

残念ながら裏側(表側?)は欠けていました。

陶片とシーグラスと巻き貝

陶片とシーグラスと巻き貝です。

砂浜のアップ

こんなふうに貝殻に混じって点々とシーグラスや陶片が落ちています。

シーグラスと陶片

濃い青のシーグラスが美しい!

巻き貝

めちゃくちゃ年代物の雰囲気がする巻き貝です。

菊目石

この菊目石がかわいい!

ムギガイ?

このオレンジの貝殻はムギガイ…で合ってるかな?

形はムギガイに似てるけど殻が薄っぺらくて淡水に住む貝殻のような気も…?

鳥居

端から入って浜の中央へと向かったのですが、ホテル三日月前から鳥居前くらいが一番、シーグラスや陶片が沢山落ちていた印象です。

タカラガイとハチマキ石

陶片とシーグラスの他は、タカラガイとかハチマキ石とか

???

用途不明の陶器とか…(用途不明すぎてグーグル検索かけてしまいましたが用途不明のままでした…)

カエル型ロボット

たまに浜辺に打ち上がってるのをみかけるこういうカエル型ロボットはドローンだなと覚えたとか…

かわらけ?

これ…は…たぶん、かわらけの気がします?

勝浦でかわらけというと…いつ時代の???と思って調べたら、勝浦では縄文時代~古墳時代の遺跡が海岸線に点々と存在するようです。浜辺にながれついた歴史ロマンがここに!

浜のちょうど中央くらいに砂浜を分断する川が流れていたので、川は浜とはまた違うナニカが落ちているかも!と覗いてみたところ、

小瓶

見つけたのは小瓶。

小瓶の底

小瓶の底に文字が刻み込まれていたので気になってどうにか読めないか四苦八苦してみたところ、読めました!

AJINOMOTO!!!お前だったのか!!!!

「勝浦中央海水浴場」で拾った石で思い出の『私が拾った貝図鑑』作り!


そんなこんなで、記事にするにあたり本日「勝浦中央海水浴場」で拾った石で『私の貝図鑑』を作りました。

貝図鑑

これです。
(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)

菊目石

気になるその1はこれ、菊目石。
かわいい!

AJINOMOTO

気になるその2はこれ。
味の素の小瓶。

調べたところ、味の素がこの形の瓶に入って売られていたのは戦前。末広がりのこの瓶の形は、三味線のバチに似ているがゆえに「バチ瓶」と呼ばれている瓶の形だそうです。

まとめ


というわけで、今回はシーグラスと陶片がいっぱい!タカラガイも!勝浦中央海水浴場でビーチコーミングをお送りしました。

まとめると今回にょろんが勝浦中央海水浴場で拾ったのは

  • シーグラス

  • 陶片

  • タカラガイ

  • 化石っぽい巻き貝

  • 菊目石

その他巻き貝とか二枚貝などなど。

勝浦と言えば、房総の海特化の展示物で有名な「海の博物館」があるところ!というわけで、行く前は貝殻が拾える勝手なイメージだったのですが、実際勝浦中央海水浴場に沢山落ちていたのはシーグラスと陶片。

意外な気もしたのですが、よく考えたら400百年以上の歴史を誇る朝市の町なわけですし、そうか!そうだよね!昔から勝浦には人の営みがあったのだ!そう思ってみると、陶片も古い時代のものと思われる絵柄がちらほらある…気がする!

陶片だけでなく、リアス式海岸の荒波に揉まれたシーグラスも、よく角が丸くなってるし!ということで、シーグラスや陶片が好きな方に勝浦中央海水浴場はオススメです!

駅から歩いて10分だし、コンビニもトイレにも困らないしということで、快適ビーチコーミング環境もバッチリ!

徒歩圏内には朝市とかひな人形で有名な遠見岬神社などもあるので、ビーチコーミングだけじゃなくて観光も楽しみたい!なハイブリットレジャー勢の方にもオススメ!

この後にょろんは電車で一駅お隣の鵜原に足を伸ばしてかつうら海中公園と鵜原海水浴場をハシゴしたのですが、3つの浜の中では一番量も質も勝浦中央海水浴場がよかった!ということで、時間ないけど勝浦に来たついでに1カ所ビーチコーミングに行くならどこ!?と聞かれたら、迷わず勝浦中央海水浴場を推したいにょろんでした!


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