洗濯岩の秘境!富津・竹岡(萩生/薬師堂近く)でビーチコーミング!
こんにちは、前回、竹岡から浜金谷の間の記事はおいおい時間があるときにでもまた…と飛ばして浜金谷に移ったにもかかわらず、結局、竹岡の記事に戻ってきちゃったほうのにょろんです。
後回しにしちゃうと、それだけどんどん記憶も薄れちゃいますしね! 完全に内容がかぶってる萩生漁港の左右の浜はともかく、かぶってない竹岡から浜金谷方面に向かうなぎさライン沿いの浜の方は記憶が薄れる前に記事にしておきたい。
ということで、今回の記事はそんな竹岡の萩生漁港の南のさらに南。 南のさらに南なんて言い方でわかるわけないでしょー!!! と突っ込まれそうですが、ズバリここ!って言えるようなランドマークが近くに無く…
地図を見るとかろうじて近くの山の上に薬師寺があるということで、とりあえず場所は富津・竹岡(萩生/薬師堂近く)(仮)ということで… 薬師堂近くとは言っていますが、実際はその山の下の海岸線をさすようなイメージでお願いします。
そんなこんなで 竹岡近辺の浜はとにかく、陶片とシーグラスが質・量ともにすごい! というわけで、シーグラスと陶片を期待して南下した竹岡→浜金谷のなぎさライン沿いの海岸。 はたして結果はというと、シーグラスと陶片は予想通り! しかし予想外なことに、
人の背丈より高い洗濯岩が浜辺中に突き出していました!
2021年8月22日「竹岡」の干潮時刻
にょろんが浜金谷にビーチコーミングにいったのは、2021年8月22日のお昼12時半ちかく。 その日の竹岡の干潮時刻は、朝の10時半、満潮は夕方6時ということで、干潮よりの時間だったんですが、浜幅はメチャメチャ狭かったです。
洗濯岩と洗濯岩に挟まれた入り江はどこもせまく、満潮時には入り江はすべて海の中のような印象を受けました。 なので、もしこの浜に行かれる場合には、可能な限り干潮時にちかい時刻を選ぶことをお勧めします。
というわけで竹岡の干潮・満潮の時間を貼っておきます。
竹岡駅から富津・竹岡(萩生/薬師堂近く)までの道順とトイレ・コンビニ情報
竹岡駅です。
トイレは駅の改札の隣にあります。
改札前の待合場所には自販機もあります。 コンビニは近くにないので、お弁当やお菓子などは、ここにつく前に乗換駅のどこかで調達することをお勧めします。
海までの道はというと、駅の前の一本道の坂を下りて大通りに突き当たったら左折。
萩生港をすぎ
ヒカリモ発生地をさらにすぎ
海がみえたら
なぎさライン沿いにこういうかんじに海に降りられる階段が何か所かあるので、手ごろな階段を選んで下へと降ります。
一つ注意として、 階段はどれもかなりの急こう配。 階段によっては途中から消えてたり岩だったりするので、階段選びの際には十分ご注意ください。
おいおいにょろん、そんな書き方せずに、どこの階段ならOKってズバッと書けよ? って感じですが、すみません、にょろんが見た階段はどれも、甲乙つけがたい感じに ドキドキスリル満点アドベンチャー! な感じだったため、この階段だったら大丈夫!下までちゃんと降りられますなどと言うような書き方が出来ず…!…できず…!
富津・竹岡(萩生/薬師堂近く)の様子
右を見たところです。
左を見たところです。
陸側を仰ぎ見たところです。
陶片です。
穴の開いた石です。
こんなかんじに浜は荒々しく突き出した洗濯岩でいくつにも分断されていて
洗濯岩の隙間に個室サイズの入り江が隠れている感じです。
おおきなアワビの殻です。
つやつや丸々のシーグラスです。
シーグラスです。
入り江の砂浜のアップです。
ボケてるけどおはじき!
ちょっと広い入り江に出ました。
オレンジのナミマガシワです。
これを陶片と呼んでいいかは…?な陶器の蓋(完品)です。
この堀の深い縦のスジスジは…オニアサリ?
それにしてもすごい海藻です。
摩滅が激しい君は…ううむ(図鑑をぺらぺらとめくりながら)…ウチムラサキかな?
これは図鑑を見なくてもズバッと言えるぞ!サザエです。
ナニカの骨です。
陶片です。
陶片とシーグラスです。
そして陶片です。
気になる巻貝です。
ごま塩石も気になる。
もう拾わなくてもいいのでは?とおもいつつ陶片を見るとつい拾ってしまう。
トラばさみみたいな貝がら片です。
いやこれはかわいい!!!
「富津・竹岡(萩生/薬師堂近く)」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』作り!
そして今日、竹岡で拾ったもの図鑑を作りました。
これです。(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)
気になるのは、やはりこのトラばさみみたいな貝がら片。 ビーチコーミングの時によく持ち歩いている「海辺で拾える貝ハンドブック」によると、ヤツシロガイという名前の貝らしいです。
完品ならともかく、貝がらの一部だけをみて貝の名前を当てるのは、にょろんのような貝がらビギナーには難しいことなんですが、なんと「海辺で拾える貝ハンドブック」には貝がらの完品だけじゃなくて、浜で拾える貝がら片サイズになったときの貝殻も載っている!ため、珍しく図鑑にも「巻貝の一部」なんていう書き方じゃなくてちゃんとした貝の名前を入れることが出来ました。
まとめ
いかがでしたか。 今回は洗濯岩の秘境!富津・竹岡(萩生/薬師堂近く)でビーチコーミングをお送りしました。 まとめると今回にょろんが富津・竹岡(萩生/薬師堂近く)で拾ったのは
シーグラス(質、量ともに良し!)
陶片(質、量ともに良し!)
巻貝
二枚貝
ナミマガシワ
おはじき
などなど。 浜の様子の写真からもお分かりのように、富津・竹岡(萩生/薬師堂近く)は、竹岡駅近くの浜同様、陶片とシーグラスが量も質もすごかった! そして、もうひとつ。 他の竹岡近辺より、貝がらがたくさん拾えた。しかも大きいのが多かった!
というわけで、富津・竹岡(萩生/薬師堂近く)はシーグラスや陶片を拾いたいという方の他に、大ぶりな貝殻を拾いたいという方にもおすすめ。 しかーし! 竹岡←→浜金谷間のなぎさライン沿いの浜はおおむね、
洗濯岩がすごい!
入り江が狭い!
なぎさラインから浜に降りる階段はどれも途中消失ぎみ!
と足場の悪い条件がそろっているので、お出かけは、明るい日中がマスト! さらには、運動ばっちこーい!なスニーカー装備を切にお勧めします。
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