ハスノハカシパンと微小貝!房総・御宿中央海水浴場でビーチコーミング
こんにちは、秋になってようやく夏バテから回復しつつある方のにょろんです。
そんなにょろんが今回ビーチコーミングに行ったのは、外房・御宿&上総一ノ宮。
ほんとのところ、夏に入ってからずっと毎週のように行きたい…行きたい…とガイドブックを眺めていたのは夏でも涼しいと評判の勝浦!…だったんですが、7月8月どころか9月に入っても週末のお天気が猛暑or台風ばかりで…やっと荒天じゃ無い予報がきた!と思って天気予報をよくよくみたら、勝浦の風速予報が15だったりして…これはにょろんの経験則ですが、
ビーチコーミング出来る浜の風速は最大6が限界!
そうか付近より涼しいと評判の勝浦は、付近より風も強く台風も当たりやすい…のか…も?
というわけで、とりあえず強風予報の今回は勝浦を諦め、もうちょっと東京に近い&風速が弱い浜を…ということで、白羽の矢が立ったのが外房・御宿&上総一ノ宮。
「上総一ノ宮は、まぁ理由わかるよ。外房線への乗換駅だし、アクセス楽だもんね。でも御宿はなんで?」って聞かれたら理由はこれです!
Googleマップで上総一ノ宮付近の外房線の各駅から浜までの距離をチェックしていたら、御宿駅から5キロ圏内に浜が7つもあるということに気づいてしまったから!
にょろんは浜をハシゴするのが大好きです!ということで、ほくほく出かけていった御宿だったのですが、しかし!
Googleマップ通りとはいかないのが現実!
途中で雑草に飲み込まれ道が無くなってたり(大波月海岸)、あったのは崖だけで浜に降りる道が無かったり(二又海岸)、崩落の危険のため浜に降りる階段が封鎖されていたり(田尻海岸)、山道にはいってすぐに携帯が圏外でマップが見れなくなったためたどり着けなかったり(小浦海岸)……というわけで、御宿でビーチコーミング出来たのは7つの浜のうち、御宿中央海水浴場、岩和田海岸、小波月海岸の3つ。
今回はそんな3勝4敗の御宿ビーチコーミングの第1回目、御宿中央海水浴場編です。
そんなこんなで、早速本題に迫っていくと御宿中央海水浴場がどんなかんじだったかというとこんな感じです!
拾えたものはそんなに多くない、でも、ヒバリガイとかナデシコとかハスノハカシパンとかサクラガイとかいろいろ拾えました!
2024年9月23日「房総・御宿町中央海水浴場」の干潮時刻
「房総・御宿中央海水浴場」ににょろんがビーチコーミングに行ったのは、2024年9月23日の午前10時。 その日の御宿中央海水浴場の干潮時刻は、午後の1時半。
いくつか浜を回りたかったのでなりゆきの時間に浜についたのですが、干潮時刻からはずれてなお、浜は十分ひろかったです。
というのも、御宿中央海水浴場は長さ500メートル、浜幅160メートルもある、浜幅たっぷりの浜!なので、いつ行っても何も拾えないと言うことはないと思うのですが、そんなこと言いながらも干潮時刻に近い方が浜は広いに決まってる!
ということで「御宿中央海水浴場」の干潮・満潮の時間を貼っておきます。
「御宿駅」から「房総・御宿中央海水浴場」への順路とトイレ情報
御宿駅です。
トイレは駅の構内にあります。
駅の改札の外にアイスとジュースの自販機があるので、飲み物の調達だけなら駅でも可能です。
駅前に貼ってあった地図はこんな感じで、御宿海水浴場までは徒歩で10分ほど。
駅の改札を出たところに観光案内所があるので、ここで自転車を借りたり、付近の地図を貰ったりすることが出来ます。
にょろんは今回一人旅ゆえに、スマホに地図を表示させながら観光案内所に立ち寄って「コンビニに寄りながら海に行きたいんですが、どっちの方角に行ったらいいですか?」などと実に方向音痴らしい質問をしながら、まずはコンビニを目指すことに。
「駅を出て右にまっすぐ行ったら大通りに出るので、そしたら交差点にセブンイレブンがあります」と教えて貰ったので、まずは駅前の小道を右に
すると、大通りと交わる交差点にセブンイレブンがありました。
大通りに出たら海はすぐそこ。海岸線沿いにトイレもあります。
駐車場の端から浜へと出ました。
「御宿中央海水浴場」の様子
浜の右側の眺めです。
左側の眺めです。
足下の砂の様子です。さらさら砂と海藻。
こんな感じで主に目に入るのは海藻!な浜の様子です。
牡蠣殻です。
あっ、もしかして、海水浴場によくある牡蠣殻とアサリ殻しかない浜だったか…?と不安になったのですが、杞憂でした。
貝溜りを見つけてのぞき込んでみると、意外といろんな微少貝が混じってるのが見えます。
こんな紫の二枚貝とか
こんな白い二枚貝とか
あっ、ナデシコ!
大きな貝殻はないものの、微少貝はいっぱい落ちてる!
これ、いつぞや拾ったブンブクウニの破片では?
あっ、サクラガイですよ!
おお、なんだかすべすべの石、と思って拾いあげたら、
親指で軽くなでただけで真っ二つに割れてしまいました。
あっ、これはハーフサイズのハスノハカシパン!
浜の中央に近づくにつれ、貝溜りに落ちてる貝殻のサイズが微妙に大きくなってきました。
穴が6つだから君はアワビ…たぶん!
あの陸側に見えるカラフルなオブジェなんだろう?って思って近づいてみたら、
その正体はガイドブックに載ってる御宿のページでよくみるあのオブジェでした!
記念撮影スポット仕様らしく(?)、周りはコンクリで固めてあって、一段高いステージになっていました。
「御宿中央海水浴場」で拾った石で思い出の『私が拾った貝図鑑』作り!
そんなこんなで、記事にするにあたり本日「御宿町中央海水浴場」で拾った石で『私の貝図鑑』を作りました。
これです。
(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)
気になるのはこれ。
浜にいっぱい落ちていたこの紫色の貝。手持ちの貝殻ハンドブックに似ている貝がなかったのでグーグル画像検索にかけたところ、バカガイの稚貝…かなぁ?
ウィキによると、バカガイの別名は青柳(アオヤギ)とのことで、…ええ、アオヤギ!?それって寿司屋でガラスケースの向こうに並べられている先っぽがピンってとがってるオレンジの貝のアレ?!
寿司屋でみることはあっても食べたことは無いアレだったので、今度寿司屋で見かけた際には、ぜひ積極的に注文してみたいと思っています!
まとめ
というわけで、今回はハスノハカシパンと微小貝!房総・御宿中央海水浴場でビーチコーミングをお送りしました。
まとめると今回にょろんが房総・御宿町中央海水浴場で拾ったのは
サクラガイ(1枚)
ハスノハカシパン(破片)
ナデシコ(2枚)
トマヤガイ
その他二枚貝などなど。
浜に降りてすぐは、もしかしてここはアサリ殻と牡蠣殻しか落ちてない海水浴場!?と不安になりましたが、よく見ると貝の帯にそって、微小貝がいろいろ落ちてる!
しかも、浜って、アーチの真ん中よりアーチの端っこの方が潮の流れが遮られていろいろ落ちていることが多いけど、御宿町中央海水浴場の場合は、端っこより真ん中寄りのほうが、落ちている貝の量も多く、またサイズも大きかった!
ということで、御宿町中央海水浴場にビーチコーミングにお出かけのかたには中央寄りを探すのをオススメしたいと思います!