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陶片とシーグラスとナミマガシワに桜貝!大貫海岸でビーチコーミング

こんにちは、ビーチコーミングに行った浜で海を挟んで川が流れていると、 「あの川を越えたら、きっと拾えるものが変わるに違いない!」 と、行ける限りノコノコ見に行っちゃう方のにょろんです。

交通手段とかコンビニとかトイレ的な意味で ラクして富津岬で拾えるようなお宝をゲットしたい! という思いから、先月10月の末、にょろんは大貫駅から歩ける限り富津岬に向かって海岸線を北上してみよう!の旅に出ていました。 行ったのは大貫中央海水浴場、大貫海岸、富津海岸、大佐和海岸の4か所。 今回はその第2回目、大貫海岸編です。

大貫海岸は、JR内房線の大貫駅から徒歩10分。 岩瀬川を挟んで南が大貫海水浴場、北が大貫海岸。 というわけで、まずは大貫海水浴場でビーチコーミングを堪能した後 「川があるからきっと拾えるものが変わるに違ない。いや変わらなくてもいいけど。いやでもきっと変わるに違いない!」 と期待を胸に道を戻った大貫海岸。 はたして結果はというと、じゃーん!

陶片

大貫海水浴場と同様、イタヤガイやセイタカハイガイもありました! でもこっちは陶片とシーグラス、それにナミマガシワがドッサリありました!  


2022年10月29日「大貫海岸」の干潮時刻

「大貫海岸」ににょろんがビーチコーミングに行ったのは、2021年1月31日の午前11時くらい。 その日の大貫海岸の干潮時刻は、夜中の1時と、お昼の1時。 かなり干潮に近い時刻に浜にいたため、浜幅は広かったです。

大貫海岸は北に向かって富津海岸、大佐和海岸、下洲海岸、布引海岸とつながって富津岬へと向かう10キロ近くにも及ぶロングビーチの一部。 ということで、めちゃくちゃ海岸は広いため、満潮時にいっても、じゅうぶん、ビーチコーミングを楽しめると思います。

がしかし、干潮時でもところどころ浜がなくなってテトラポットだけ、という砂のない箇所がいくつかあったので、もし可能ならビーチコーミングにお出かけの際は、干潮の時刻にあわせ浜を訪れるのをおススメします。

ということで「千葉港」の干潮・満潮の時間を貼っておきます。


「大貫駅」から「大貫海岸」への順路とトイレ・コンビニ情報

前回とほぼほぼ一緒ですが、このページだけ見てる方のためにさらっと道案内その他を。

道順

今回の旅の案内はここから。大貫駅です。 駅前にアイスとジュースの自販機があるので、飲み物だけなら駅でも調達可能です。

トイレ

トイレは駅の改札の内側にあります。 コンビニはここです。

駅から浜への道順はというと、

道順

まずは駅前の道を左へ。

道順

幼稚園のあるカーブを道なりに曲がり

道順

交差点で道が3つに分かれたら、海水浴場の矢印に従って右折。

道順

そしたらもうあとはまっすぐ行くだけ。

道順

観音様の横に浜が見えています。

道順

ここが大貫海岸。  

大貫海岸で拾えたもの

浜の様子

正面に見える水面が、おとなり大貫中央海水浴場と大貫海岸を隔てる川です。

浜の様子

北側、富津海岸へとつながっていく方の大貫海岸です。

キノコ

「あっ、こんな海岸にキノコが?!」 と思わずパシャってしまった足元のキノコです。

流木

りっぱな流木です。

ツメタガイ

ツメタガイです。

ナミマガシワと巻貝

ナミマガシワと巻貝です。

川面

やっぱり端からまわりたいということで、川にぎりぎりまで近づいたところです。

波打ち際

波打ち際はこんな感じ。

海岸線

どこまでも続く海岸線ってかんじやんかー!な眺望です。

魚の骨

魚の骨です。

ナミマガシワ

キラッキラのナミマガシワです。

波打ち際

めちゃくちゃいろんな貝殻が落ちています。

オニアサリ

オニアサリです。

サルボオガイ

サルボオガイです。

ナミマガシワ

これもキラッキラー!

シーグラス

シーグラスです。

二枚貝

ナデシコ…いや、ヒオウギガイ?

陶片

あっ、陶片!

クルミ

クルミです。

ナミマガシワ

みてください、このナミマガシワの数を! めちゃくちゃいっぱい落ちています。

陶片とナミマガシワ

陶片とナミマガシワです。

イガイ

朱色のイガイです。

シーグラス

尖り気味のシーグラスです。

ナデシコ

ヒオウギガイとナデシコの見分けがつかない方のにょろんです。 なんとなくちっちゃかったらナデシコで大きかったらヒオウギガイという勝手なイメージだったのですが、しらべたところ、ナデシコは殻長3~5センチ、ヒオウギガイは8~9センチらしいので、それで合ってるのかな?

サクラガイ

あっ、サクラガイ! しかも二枚も!

ハイガイ

そしてハイガイです。しかもセイタカのほう!

二枚貝

キヌタアゲマキです…たぶん!

ハイガイ

そしてまたハイガイです。こっちは普通の方。 いや、どっちでも嬉しいんですけどね!

浜を横切る小川です。

川があったら覗きたくなる方のにょろんです。

オニアサリ

特に珍しいものはなかったのですが、オニアサリと

ナミマガシワ

ピカピカのナミマガシワを拾いました。

ナデシコ

ナデシコです…たぶん!

サクラガイ

ふたたびサクラガイをゲットです。

陶片とナミマガシワ

陶片とナミマガシワです。

ツメタガイ

これはりっぱなツメタガイです。

ハイガイ

あっ、セイタカハイガイ!

ナミマガシワ

ピッカピカー!

イタヤガイ

くろいイタヤガイです。

イタヤガイ

白いイタヤガイです。

ハイガイ

ひっくりかえっててもわかるキミはハイガイ!

ハイガイ

ひっくりかえしたら、セイタカの方でした。わーい!

陶片

陶片です。かわいい!

オレンジ

オレンジ色コレクション。

貝片

おっきい!

陶片

これもまたおおきい。

テトラポット

浜の先がなくなっていたので、遊歩道へとあがってお隣の富津海岸へと移りました。  

「大貫海岸」で拾った石で思い出の『私が拾った貝図鑑』作り!

というわけで、家に帰っていつも通り「大貫海岸」で拾った石で『私の貝図鑑』を作りました。

これです。(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)

特筆すべきは、やはりこれ。

ハイガイ

セイタカハイガイの化石。 特にこの手前のオレンジ色のセイタカハイガイ、めちゃくちゃ時代を感じる風合いです。

陶片

そしてやはりこれ。 陶片。かわいい!!  

まとめ

というわけで、今回は陶片とシーグラスとナミマガシワに桜貝!大貫海岸でビーチコーミングをお送りしました。 まとめると、今回にょろんが大貫海岸で拾ったのは

  • ナミマガシワ

  • 陶片

  • シーグラス

  • ハイガイ

  • 桜貝

  • イタヤガイ

  • ナデシコ

  • ヒオウギガイ

などなど。 特に数がすごかったのは陶片とシーグラス、それにナミマガシワとナデシコ&ヒオウギガイ。 というわけで大貫海岸におすすめなのは、

  • まずは陶片とシーグラス好きの方

  • それにナミマガシワとかナデシコとかのカラフルな貝の好きな方

  • さらには愛好家も多いサクラガイ目当ての方や、

  • イタヤガイのようなかわいい貝が拾いたいという方にも大貫海岸はおススメです。

大貫海岸は、JR内房線の大貫駅から徒歩10分と交通の便もよし! 川を挟んでお隣の大貫海水浴場でもセイタカハイガイのほかにイタヤガイ、シーグラス、陶片、と似たものが拾えたので、大貫海水浴場とのハシゴもおススメ! この後、にょろんはさらに北めざし富津海岸へと移ったのですが、そちらではこれまでのセイタカハイガイやナミマガシワに加え、

貝化石

こんな二枚貝の化石や

ハスノハカシパン

ほぼ完品のハスノハカシパン、

キンチャクガイ

それにイタヤガイに輪をかけてかわいいキンチャクガイなどが拾えたので、体力がある方なら、3つの浜をハシゴするのもおススメです。

というわけで、次回はそんな貝化石からキンチャクガイまでレアなお宝イッパイの富津海岸編をお送りしたいと思っています。  

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