美しすぎるシーグラスと陶片!富津・竹岡萩生港北でビーチコーミング
こんにちは、一つの浜に一日ゆっくり腰をすえるビーチコーミングだって嫌いじゃない…などといいながら、貧乏性が高じて、一度ビーチコーミングに出かけるとつい浜を2つ3つ梯子してしまう方のにょろんです。
今回は、上総湊海浜公園の次に行った竹岡編。場所でいうと、萩生漁港の北あたり。 浜の名前があったらすぱっとその名前で言えたんですが、グーグルマップ先生をいくら拡大縮小しても浜の名前が見つからず…とりあえず場所がわかるように、ということで萩生漁港北と呼ぶことにしました。
なんでそんなところに行ったの?って聞かれたら、
上総湊の次の駅が竹岡だったから。(富津から館山の浜をしらみつぶしに見に行きたいという野望!)
駅のすぐ近くに浜があったから。
の2つ。
というわけで、竹岡で何が拾えるか知ってて出かけて行ったわけじゃなかった。 単に一日に移動できる時間の都合で上総湊のついでにいくなら竹岡にしよう。 くらいのつもりで様子を見に行った竹岡なんですが、結果はこれです。
竹岡の浜は美しすぎる陶片とシーグラスが行っても行っても落ちている浜でした!
2021年8月7日「竹岡」の干潮時刻
前回の上総湊と内容がダブりますが、こちらのページのみ見ている方のために。
「富津市・竹岡」ににょろんがビーチコーミングに行ったのは、2021年8月7日の午前12時すぎ。 その日の木更津の干潮時刻は、朝の10時15分と、夕方の10時半。 干潮から2時間後ということで、まだ潮が引いてる時間のはず…だったんですが、浜幅はそれほど広くありませんでした。
なので、もし行ける時間を選べるようなら、干潮時にちかい時刻に浜を訪れることをお勧めします。 というわけで「木更津」の干潮・満潮の時間を貼っておきます。
竹岡駅から萩生漁港北までの道順とトイレ・コンビニ情報
竹岡駅です。
めちゃめちゃのどかな無人駅です。
駅の改札の隣にトイレがあるので、改札を出た後でもトイレに行けるのが便利! 浜辺を見渡した限りトイレはなかったので、トイレに行きたくなったら基本、駅まで帰ってくることになるかと思います。
電車の本数は、上下ともにだいたい1時間に一本程度。
改札前の待合場所には自販機もあります。 コンビニは近くにないので、お弁当やお菓子などは、ここにつく前に乗換駅のどこかで調達することをお勧めします。
海までの道はいたって単純。 駅の前の一本道の坂を下りて
大通りに突き当たったら右折。
しばらく歩いて
大通り沿いから海に出れそうな細道がいくつかあるので、そのうちのひとつを選んで海の方へ。
つきました海です!
富津・竹岡(萩生漁港北)の様子
浜の右を見たところです。
左を見たところです。
シーグラスと石英とチャート。
可愛い巻貝です。
タカラガイ。
波打ちぎわはこんな感じ。
砂の中に小石が混じってる感じの浜です。
こういうのを集めるのが好きな人もいると聞いた。ビニール人形です。
こういうコロンと丸いシーグラスが
拾っても
拾っても
拾っても落ちてる浜です。
あっ、おはじき!
珍しい黄色のシーグラスも。
あとはこういうかわいい巻貝の破片とか(などといいつつ手一杯に持った陶片)
一本筋どころかいっぱい筋の入った石英脈とか
ジェリービーンズみたいなシーグラス
ビー玉。
ハイガイの化石にタカラガイ。
また拾ったおはじきと、不思議な形にぐにゃっと曲がったシーグラス。
重すぎてジップロックがやぶけそうになり、ランチバッグで二重にしたお宝袋です。
「富津・竹岡(萩生漁港北)」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』作り!
そんなこんなで、家に帰っていつもどおり図鑑を作った…のですが、今回はイレギュラーで。 よっぽどのことがない限り、図鑑は1枚に収めることにしているのですが、今回はよっぽどのことだったのです!
というわけで、こちらが竹岡で拾ったシーグラス図鑑です。
そしてこちらが、竹岡で拾った陶片図鑑。
そして最後に、それ以外のものです。(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)
特筆すべきはやはり、陶片とシーグラス。 当日の様子の写真を見ていただけたらわかる通り、行っても行っても行っても陶片とシーグラスが落ちてるなんていうお宝ビーチだったんですが、量もさることながら本当にすごいのは質!!!
これで!
これですよ!!!??
以前から、館山~保田あたりの浜って陶片とかシーグラスが多いと実感していたんですが、それでもここまで丸いシーグラスばかりがゴロゴロ落ちてるのは初めてです。
思わず同行のそのようなアレと顔を見合わせて 「そうだ、竹岡に家を買おう!」 などと言ったこともないような世迷言が思わず口をついてしまうくらい、竹岡はブリリアントでマスターピースな陶片&シーグラスがいっぱいでした!!
まとめ
いかがでしたか。 今回は美しすぎるシーグラスと陶片!富津・竹岡萩生港北でビーチコーミングをお送りしました。 まとめると今回にょろんが竹岡(萩生漁港北)で拾ったのは
陶片
シーグラス
ハイガイの化石
タカラガイ
チャート
石英
その中でも特に陶片とシーグラスがスゴイ! 正直、陶片とシーグラス部門なら東京近辺どころか関東でナンバーワンの量と質!!! 星を付けるなら文句なしの★5!
……と胸を張って陶片・シーグラス好きの方にお勧めしたかった……… んですが、ひとつ後日談がありまして…
実はあまりに竹岡が良すぎたせいで、つい先日、もう一度竹岡に行ってきたんです。 そしたら評価が覆るような出来事があって… シーグラスとか陶片とか落ちてるものは、この時と一緒で質も量もやっぱり良かったんです。 しかし。 これです!
いかにも砂浜走るのに作られた専用車です!みたいなごつい4輪バギー車がむっちゃ砂浜ひっくり返しながら行ったり来たり蛇行運転を繰り返してて……!
あるべき場所にカープレートのない車に、そうか公道走る車じゃないから車のプレートとか必要ないんだ…!!!?? なんて、完全インドア人間のにょろんは初めて見たダート専用バギーカー(推定)をまじまじと観察してしまったんですが、海レジャーの中にはこういう遊びもあるんですね…
ひとのいない静かな浜でにょろんたちの他に浜にいたのは家族連れが1組2組だったんですが、小さい子供ちゃんたちがよちよち浜辺を走ってる直ぐ横をバギーカーが躊躇なく走り抜けるデインジャラスビーチと化していたので、にょろんの中でこの浜は、 ちいさいお子さん連れの方には安全上あまりお勧めできない&ビーチコーミングに夢中になりすぎる大人にもあまりお勧めできない浜―――という評価に覆ってしまいました。
もしかしたらこのデインジャラスさのせいであまりここでビーチコーミングする人がおらず陶片&シーグラスがここまで手つかずに落ちている可能性もある…? などと勝手な想像をしつつ、しかし、 安全はすべてに優先する! というわけで、竹岡にビーチコーミングにきて浜辺をバギーカーが走りまくっていた際には、石拾いに夢中になりすぎないよう安全第一でお気を付けください!