シーグラスと陶片!北条海岸と那古海岸の間に~館山・八幡海岸でビーチコーミング
こんにちは、北条海岸でのビーチコーミングを終え、さて次は川を越え、那古海岸へ! …と自転車を漕いでいたら、川を渡る手前で「八幡海岸」なる浜を見つけてしまった方のにょろんです。 Googleマップの地図で示すとここ。
普通サイズで見てるときには出てこないんですけど、マップを拡大するとでてくるこの浜に何故にょろんが気づいたかというと、理由はズヴァリ!
交差点にばっちり名前が出ていたから。
といっても、名前に気づいて、 「おーい、ちょっと止まれ!ここは北条海岸とは別の、八幡海岸って名前の浜っぽくないか?」 とイノシシのように先を急ぐにょろんを呼び止めてくれたのは同行のそのようなアレだったんですが。
それはさておき。 八幡ということは、近くに八幡宮があるのかな?と思って調べたらどんぴしゃ! 調べたら浜から500メートルほど内陸寄りのところに、「鶴谷八幡宮」という関東の三鶴八幡と称される、歴史ある八幡神社がありました。 (行ったのか?と聞かれたら、拙者ビーチコーミング侍のため…!浜を目の前によそ見が出来ませんでした…!) そんな関東を代表する八幡宮がこんなところにあったとは!
そんなこんなで、今回は夏前駆け込みビーチコーミング・館山駅からチャリで北上する旅の第三回目、八幡海岸編です。 予定通りの浜に行くのももちろん楽しみだけど、 思ってもみないところに浜を見つけて立ち寄ってみたりするのが、自由な自転車旅の醍醐味!!! というわけで、もちろん立ち寄った八幡海岸の結果がどうだったかというと、これです!
こじんまりドリーミー!
「八幡海岸」の干潮時刻
「八幡海岸」ににょろんがビーチコーミングに行ったのは、2023年6月10日。 その日の北条海岸の干潮時刻は、お昼の15時半。 にょろんが北条海岸についたのは、お昼前の11時半。
駅のレンタサイクルが始まる朝10時に館山駅に着くように予定を立てて、北条海岸、北条海水浴場と二つの浜を回った後についた八幡海岸だったので、あんまり干潮とか満潮とか気にすることが出来ない状況だったのですが、結果から言うと八幡海岸は180メートルも浜幅があったお隣北条海水浴場と比べて浜幅も数メートル~数十メートルくらいしかないこじんまりとした浜なので、もし時間はいつでもOK!というときには、干潮時刻に合わせて浜を訪れることをオススメします。
というわけで、気象庁の「八幡海岸」の干潮時刻のページを貼っておきます。
館山駅から「八幡海岸」までの道順とコンビニ・トイレ情報
前回、前々回とかぶりますが、このページだけ見ている方のために駆け足でインフォメーションを。
今回の案内はここから館山駅です。 コンビニは改札の横にあります。 トイレは改札の前にもありますが、
西口を出て階段をおりたところにもあります。
レンタサイクルは、この西口トイレの横にある「観光街づくりセンター」で借りられます。 詳しくはこちらから↓
館山駅から八幡海岸は駅歩20分。 自転車なら5~10分。
西口の前のこの道を、まっすぐ行って、
つきあたったら、目の前が北条海岸。
この正面の大通りを右折。
北条海岸を左手に自転車を漕ぎ続けると、八幡海岸と書かれた交差点に出ます。
交差点を見逃しちゃったときは、交差点の先にあるこの特徴的な建物、たてやま温泉夕日海岸昇鶴を目印にするといいかと思います。
駐車場があるので、ここに自転車を止めました。
トイレは八幡海岸の海岸通り沿いにあります。
八幡海岸で拾えたもの
海岸沿いは、遊歩道っぽく整備されていました。
浜を左に見たところです。
右を見たところです。
足下の砂はこんな感じです。
あっ、カニさん!
波打ち際は流れ着いた葉っぱで覆われていました。
遮るもののなにもなかったお隣の北条海水浴場に比べ、八幡海岸はテトラポットでいくつもの浜に分断されています。 波が強いのかな??
波打ち際はあまりにも葉っぱがびっしりすぎるので、ちょっと内側の小石浜の方をごそごそ歩き回ると…
おもむきのある石です。
おおおこれはかわいい!
シーグラスです。
シーグラスと陶片です。
陶片です。
陶片とシーグラスです。
これまたおもむきのある石です。
そろそろこの貝の名前を図鑑を見ずに思い出せるようになりたいのですが(図鑑を見ながら)エガイです。
川の方角に向かうと、いっそう葉っぱが激しく打ち上がっております。
打ち上がった葉っぱの量がすごすぎて、砂浜とかなりの段差が出来ています。
遊歩道はこんなかんじで川までずっと繋がっていたので、自転車を取りに戻って遊歩道から橋を目指し次の浜へと向かいました。
「八幡海岸」で拾った貝殻で思い出の『私が拾った貝図鑑』作り!
そして今日、記事にするにあたって「八幡海岸」で拾った石で思い出の『私が拾った貝殻図鑑』作りました。
これです。(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)
特筆すべきは、この貝片。 筋だけ残ってるのがまさかこんなに可愛いとは!な驚きのかわいらしさ! 王冠みたい!
逆からみてもかわいい! 貝への理解が浅いためこの貝片から名前を言い当てる!などということはにょろんには出来ないのですが、名前はわからなくても、可愛いものは可愛い…!と貝片の美しさに胸打たれたにょろんでした。
まとめ
というわけで、今回はシーグラスと陶片!北条海岸と那古海岸の間に。館山・八幡海岸でビーチコーミングをお送りしました。 今回にょろんが八幡海岸で拾えたのは
陶片
シーグラス
巻き貝
だいたいこの3種。 電車が止まっちゃうような5月末の大嵐の翌週の館山だったためか、狭い浜にめちゃくちゃ葉っぱが押し寄せていてあまり波打ち際には近寄れなかったのですが、しかしそんなこといいつつ、陶片ありの、シーグラスありの、可愛い巻き貝ありの! ということで、陶片とシーグラスが好き!というかたに、八幡海岸はオススメです。
といいつつ、次回川を越えていった那古海岸(市民運動場前)が陶片、シーグラス、そして貝殻も 「なんじゃこりゃあああ!!!!???!?!?」 と叫びたくなるほどすごかったので、行かれるなら八幡海岸単独より、那古海岸か手前の北条海岸&北条海水浴場とのハシゴコースをオススメします。
というわけで、次回は 「いやー前々から北条海岸は陶片がすごいなっておもってたんだけど、まさかそれを越える海岸がこんな近くにあったとは!?」 な那古海岸(市民運動場前)編をお送りしたいと思っています。 先出しするとこんな感じ。
これで(ごく一部です)!
これです(ごく一部です)よ!
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