方解石化した貝化石を発見!両面ありの二枚貝の貝化石もいっぱい!幕張の浜でビーチコーミング
こんにちは、夏を前ににわかに体力作りに励んでいるほうのにょろんです。というのも、去年、ペット介護とペットロスに夏バテが加わった結果、半年で10キロ近く体重が落ちてしまい…その後、年が明けても体重が戻らないまま新しい夏が目前に迫り、天気予報では今年の夏も去年並みに暑いとか言ってて……38度の夏ふたたびとかムリ!!!!!
そんなわけで、夏を前に少しでも運動して体力をつけねば!!!と決意したものの、インドアオブインドアのにょろんにとって、無理なく続けられるスポーツの選択肢がポケモンGOとビーチコーミングの二択しかなくて…仕方ない!!!しょっちゅう行って飽きちゃったら悲しいから近場の浜でも訪れるのは一年に一回くらいのペースに抑えたいなんて言ってる場合じゃない!!!おおいにポケモンくるくるしながら貝殻拾ってくるしか!!!
というわけで、出かけていった先が幕張の浜。しかしそんなことを言いながらも自分のブログを見返したら、前回幕張の浜に行ったのは、去年の8月だった。ということで、ぎりぎり年一ペースと言えないこともない…かも?いや、だから、ペースとか気にしてる場合じゃない。これは、体力作りの為のスポーツなんだ!!!
と、出かけていった幕張の浜だったのですが、はたしてその結果がどうだったのかと言うと、ハイガイと貝化石天国なのはいつもどおり!さらに今回はそれに加え、見てください!
にょろんが幕張の浜にはじめて行ったのは、2019年。その時には方解石化した二枚貝の化石がいっぱい落ちていてめちゃくちゃびっくりしたのですが、ここ数年は砂岩付きの貝化石しかみかけないようになって、年一ペースで定点観測してると理由はわからないもののそういう浜の変化がわかって不思議面白いな…っておもっていたんですが、そんな幕張の浜で、ひさびさに方解石化した貝化石を拾ってしまいました!
2024年5月19日「幕張の浜」の干潮時刻
にょろんが幕張の浜に行ったのは、2024年5月19日。 この日の幕張の干潮時刻は、朝の9時前。 にょろんが浜についたのは朝の10時半。
干潮時刻を狙って家を出たので、9時過ぎには幕張に着いていたのですが、暑すぎないいい感じの曇り空だったので幕張海浜公園近くのパン屋さんでおいしいパンを買い込み緑の芝生を見ながらピクニック気分!なんてやっていたら、気づいたら1時間以上経ってしまっていて…しかし、それでも干潮時刻1時間杉と言うことで、浜は広かったです。
幕張の浜は浜幅が広いので、満潮時でもかなり浜が存在します。 ゆえに、あまり干潮時刻を気にする必要はない浜といえるのですが、でもとりあえず行くなら干潮時刻見とくか!ってなった方の為に、気象庁の干潮時刻のページを貼っておきます。
「幕張の浜」までの道順とコンビニとトイレ情報
幕張の浜のJR最寄り駅はここ。本日は朝からフェスに行く人(たぶん!)で溢れる海浜幕張駅です。向かうは南口。
トイレは駅の中にもありますが、公園内のあちこちにあります。
コンビニは駅の中にニューデイズがありますが、フード&ドリンクなら駅のペリエさんでも買えます。
外に出るとすぐに小さい店舗ですけどミニストップもあります。
今回は幕張公園の脇を通っていくルートをご紹介ということで、
地図だとだいたいこんな感じ。Googleマップでこの地図でよし!となったものをnoteに貼るとなぜか道順が変わってたりするのでざっくりマップと言うことでお願いしたいnote初心者です。
まずは三井アウトレットパークの方へと向かって、
三井アウトレットパークの敷地を突き切って公園へむかうと、公園の手前にローソンがあります。
県立幕張海浜公園の入り口です。
ねっ!?あの木の下のベンチで広大な芝生を見ながらサンドイッチを食べたい!って気になる公園でしょう?!浜まで持っていくつもりだったサンドイッチをここで食べてしまっても仕方ない!
浜への道はというと、そんな公園の脇をぬけて
高架へと続くスロープを上り
高架からの眺めが素敵!
高架を降りた後は、美浜園の緑を左手に横の小道を行きます。
この海浜大通りを越えた向こうが幕張海浜公園です。
公園にはいって道なりにいくと、フットボール場の横にトイレがあります。
フットボール場が終わって、海めざし木立沿いの道の方へとすすむと
海に出られそうな雰囲気の道があります。
つきました!幕張の浜!
「幕張の浜」で拾えたもの
浜に出てすぐの、右側の景色です。
早速拾ったハイガイです。
これは、ミタマキガイ…かなぁ?
足下の砂の様子です。小石と貝片が入り交じってる。
あっ、ハイガイ。
砂岩の詰まった貝化石です。
砂茶碗です。
陶片です。
そのようなアレの可愛いコレクションです。
おなじくそのようなアレのハイガイコレクション。
ひっくり返っていてもわかるぞ、君はハイガイだ。
これは!中の砂岩だけのこって、渦巻きの殻がなくなった巻き貝です。
こんなくっきり渦巻きみたのはじめて!ということで角度を変え、何枚も写真を撮るにょろんです。
シーグラスです。
カニさんの穴です。
カニさんがいました!
貝溜りです。
ミドリイガイです。
半分透けてるうすっぺらくて白い…調べたけど名前のわからなかった貝殻です。
いつもの木の杭?です。杭に当たって潮の流れが堰き止められるからなのか、高確率で杭の周りに珍しいものが落ちてるので、つい今日も覗いてしまう。
二枚貝の化石とナデシコとナミマガシワです。
おおお、砂茶碗がいっぱいー!
点々と続く木の杭が謎の寂寞感を演出しています。
つまりこういう穴の中にボーリングシェルことカモメガイが住んでいるとかそういうことですよね?と穴の中を探すにょろんです。
貝にあいた見事な穴です。
あんまりハイガイの写真ばかりいっぱい載せても…というわけで省略していますが、今日も幕張の浜はめっちゃハイガイが落ちています。
こ、これは…!貝化石…だと思うんですが、なんだこれ???
砂岩に残された筋が美しい貝化石です。
気になる木片です。
ツメタガイに似てるけど、巻きの中心がとがっていて…なんていう貝だろう?
君はバイガイですね!
今日もこんなに幕張の浜は貝化石がたっぷり!
なんて写真を撮っていたら「ひさびさに方解石化してる貝化石みつけたぞ!」と同行のそのようなアレから渡された貝化石です。
浜に出た後にトイレに行きたくなったら、最寄りはここ。写真中央、野球場のドームの手前に見える四角い建物がそうです。
ちっちゃいけど、アカニシ…かな?
手前、両面アリの、二枚貝の化石です。
貝化石群です。
砂岩の詰まった二枚貝の化石です。
シーグラスです。
貝化石です。
今日は二枚貝の裏表が両方とも残ってる貝化石が多い!
幕張の浜のZOZOマリンスタジアム寄りのはしっこです。
トイレはここにもあります。さっきの浜の真ん中の寄り清潔なので、トイレを使うならこちらの方がオススメです。
端っこから見た、幕張の浜全景です。
あっ!
さらにあっ!
今日の幕張の浜は両面ありの二枚貝の化石がほんとにいっぱいやで!
「幕張の浜」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』作り!
そんなこんなで、記事にするにあたり図鑑を作りました。
全二枚です。一枚目はこれ。
貝殻とシーグラス陶片編。
(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)
そして貝化石編。
気になるその1はやはりこれ。方解石化してる貝化石。
ウィキペディアによると、方解石とは鉱物の一種で、別名カルサイト。鉱石として扱われる場合は石灰石、石材として扱われる場合は大理石と呼ばれる鉱石とのこと。
……なるほど??
知らないことを人から聞いたまま鵜呑みにせず自分でもちゃんと調べるんだぞ!!!といつもそのようなアレから口をすっぱく言われているので、できる限り自分でも調べるようにしているのですが、いかんせん、にょろんにはその土俵に立つ以前の基礎知識が圧倒的に足りず!
子供の頃から自然科学好きのそのようなアレが、砂岩だとちょっとしか興奮しないのに、方解石だとめっちゃ興奮してる―――ということで、砂岩より嬉しいナニカからしい…くらいの知識しかないんですが、こうやって並べてみると、なんか砂岩は表面がツヤツヤマットで、方解石だぞって渡された貝化石の表面はポコポコしている…気がする!
気になるその2はこれ。
気になるって言うか、ロマンを感じずにはいられない巻き貝の化石です。
そして気になるその3はこれ。
ひっくりかえした裏がこれ。
この筋はいったいなんの筋なのか…多分、貝化石の何かしら…とは思うんですが、どういう種類の貝なのかまったく想像がつかず!いつかもっと賢くなったときの宿題としてここに貼っておこうと思います。
まとめ
というわけで、今回は方解石化した貝化石を発見!両面ありの二枚貝の貝化石もいっぱい!幕張の浜でビーチコーミングをお送りしました。
今回にょろんが幕張の浜で拾ったのは
ハイガイ
貝化石
巻き貝
二枚貝
シーグラス
陶片
などなど。
裏も表も残ってる二枚貝の化石とかめちゃくちゃテンション上がるし、巻き貝の貝殻部分がなくなって石だけが貝の渦巻き状に残ってるのもめちゃくちゃテンション上がるし、方解石化してる貝化石もめちゃくちゃテンション上がるし!
一言で総括すると、2024年も幕張の浜は貝化石好きのひとなら行って後悔なし!の胸躍る貝化石の浜でした!