オニアサリとサルボウガイとブンブクウニ!鳥取県米子市淀江町西原でビーチコーミング!
こんにちは、ここはビーチコーミング向きの浜だった!という情報と同じくらい、ここはビーチコーミング向きの浜じゃなかった!というのも重要な情報だと思っている方のにょろんです。
だって、何回かリベンジチャンスのある近場の浜ならともかく、遠方への旅行中に訪れる浜なんて、これが生涯一度きりの可能性もある!ビーチコーミング向きじゃない浜をしおしおと歩き回るより、ビーチコーミング向きの浜に意気揚々と持てる限りの体力と時間をぶつけたい…!!!
というわけで、運が悪くてたまたま拾えなかったという可能性はありつつも、にょろんが訪れて「ここはかなりビーチコーミング的にハードモードな浜だった」と感じた浜は、その感想を正直に個人の体験として記事に残すようにしているのです。
―――とここまでかくと、察しの良い方は「ハハーン、つまり今回の浜はそんなビーチコーミング向きじゃなかった浜ってわけだな?」って思われるかと思うのですが、今回に関してはそういうわけでもなく…
百聞は一見にしかず!というわけで、ごちゃごちゃ言葉で説明するより写真で見たら一目でわかる!というわけで写真をお見せするとコレです。
落ちてたのはアサリとかサルボウガイとかイガイとかがちょこっとだけと、けっこうハードモード!
でも、その中にひとつ、めちゃくちゃ美麗くっきりなブンブクウニがあった!
…という前振りの中にさりげなく概要を入れることができなかったため、この記事の流れを後ろのここにくっつけておくと、4月の中旬、にょろんは鳥取県の皆生温泉で、観光の傍らビーチコーミングを楽しんできました。
回った浜は、皆生温泉海遊ビーチ(皆生海浜公園前)、淀江町今津海岸、淀江漁港・北、淀江海岸(淀江漁港・南側)、淀江町西原、日吉津港、日野川中州、皆生温泉海遊ビーチ(皆生プレイパーク前)の8カ所(※皆生温泉海遊ビーチ以外、浜の名前に自信がないというか、グーグルマップで検索してもなぜか皆生温泉より北のビーチの名前が全然出てこない為、ビーチの名前が不明なものに関しては地名orランドマーク的なアレを挙げるかんじでお送りしたいと思っております)。
今回はその第5回目、淀江町西原(白浜公民館前)編です!
皆生温泉観光センターから「淀江町西原(白浜公民館前)」までの道順とコンビニとトイレ情報
公共交通機関でのアクセスの場合、淀江漁港に一番ちかい駅は、JR山陰本線の淀江駅です。淀江駅から淀江漁港までは徒歩15分。地図を貼るとこんなかんじです。
にょろんは皆生温泉観光センターで電動自転車をかりて淀江まで漕いだので、皆生温泉観光センターから淀江までのくわしい道順頼む!なかたはこちらの記事を参考にしていただけたら。
コンビニは漁港の近くにローソンがあります。
トイレは淀江駅のトイレが最寄りになりますが、漁港前の淀江台場跡の横にも公衆トイレがあります。
(このトイレ、にょろんが行ったときにはトイレットペーパーが存在しなかったので、紙は持参が安心かと。)
にょろんは淀江漁港から自転車で海岸沿いを南下したところ、川に突き当たったので橋を探して陸側へとちょっと戻って
橋を渡り
海岸沿いの道脇の防波堤にところどころ浜にでれる箇所があるので、そのうちのひとつから浜へとでました。
淀江町西原(白浜公民館前)の様子
出入り口から見た浜の正面です。
浜の右側の眺めです。
左側の眺めです。
足下の砂はこんな感じ。
ポツポツ落ちてるのはイガイ…赤いのはヒバリガイかな?
木片溜りはこんなかんじで、そのなかに貝殻とかがまぎれてる様子はなく…
欠片だけど君はレイシガイで合ってる…かな?
波打ち際の様子です。砂がさらっさら~
筋がくっきりすごいこれはイガイなのかなぁ?
赤貝っぽい形…と思ったけど、筋を数えたら32本くらいなので、おそらくサルボオガイ…かと思われます?
そんなこんなで見つけた貝殻は、全部合せてこのくらい…ってしれっと最後の集合写真にブンブクウニが混じってるが?拾ったときの写真は!?と聞かれたら、見つけて「ひ、ひえええ(こわい)」とおののいている間に撮るのを忘れてしまった模様です。
ウニ殻は好きな方です。特に好きなのはハスノハカシパン!といいつつ、ブンブクウニは蜘蛛っぽい見た目が恐ろしく絶賛にょろんの守備範囲外のため、写真だけ撮ってリリースとなりました。
「淀江町西原(白浜公民館前)」で拾った貝で思い出の『私が拾った貝図鑑』作り!
そんなこんなでいつも作ってる図鑑ですが、今回は図鑑を作るほど拾ってこなかったため写真に名前を入れてみました。
これです。
(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)
やはり気になるのはこれ、ブンブクウニ。
コトバンクによると、ブンブクウニの名は、タヌキが化けた伝説の文福茶釜(ちゃがま)に見立てて名づけられたもの。殻はいびつに膨れ、表面が獣類の体毛のような棘(とげ)で覆われている。―――とのこと。
そうね!蜘蛛に似てて怖いって思ってたんだけど、この毛は蜘蛛っていうより獣っぽいかも!
狸の毛ってこんな剛毛なんだ?と思って調べたら、狸の毛って弾力性が合ってコシのある筆が作れるんだそうです。
へーへーへー。
まとめ
というわけで、今回はオニアサリとサルボウガイとブンブクウニ!鳥取県淀江町西原でビーチコーミング!をお送りしました。
まとめると今回にょろんが淀江町西原(白浜公民館前)で拾ったのは
オニアサリ(1つ)
サルボウガイ(1つ)
イガイ(3つ)
ブンブクウニ(1つ)
というわけで、拾える貝殻の数も種類も少ないのでビーチコーミング的にはあまりオススメの浜ではない…といいつつ、ブンブクウニがめちゃくちゃ大好きという方には話が別!
皆生温泉周りでビーチコーミングして8つの浜を回った中で、ブンブクウニはたまに落ちてたんですが、欠片がほとんどで、完品があったとしても、1センチ~2センチくらいとミニマムサイズが多かった中で、淀江町西原(白浜公民館前)で拾ったブンブクウニは欠けもなく、大きさもピカイチ!
というわけで、ブンブクウニが拾いたい!な方に淀江町西原(白浜公民館前)はオススメの浜です。
そんなこんなで淀江町今津海岸から始まって、淀江漁港・北、淀江海岸(淀江漁港・南側)、淀江町西原とずっと海岸線をしらみつぶしに南下してきたのですが、淀江町西原の浜であまり拾えなかった理由は、デコもボコもなく海岸線がここからしばらくあまりに長距離まっすぐすぎるせいかも?
ちょっとここいらで潮の流れが変わってそうなあたりまで一回バビュンと距離を開けてみよう!ということになり、向かったのが海浜運動公園キャンプ場の前の浜こと、日吉津港脇。
淀江まで自転車を漕ぐ途中で見かけて、ここならコンビニも近いしトイレもあるし公園内の日陰で涼むことも出来るし休憩にもピッタリ!ということで向かった日吉津港脇が果たしてどんな感じだったかというと、チラみせするとこんな感じ!
日吉津港脇の浜辺は、ナミマガシワがいっぱいでした!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?