貝化石&陶片&ハイガイ&キンチャクガイ!幕張の浜(幕張の湯近く)でビーチコーミング
こんにちは、 「ビーチコーミングのついでのレジャーで一番好きなのは?」 って聞かれたら、迷わず 「温泉!!!」 と答える方のにょろんです。 修験僧さながらのストイックさでビーチコーミングのついでに求めるのもまたビーチコーミング!というのもオツなものですが、観光ハイブリット型のにょろんとしては、 ビーチコのついでにレジャーが出来たらもっと嬉しい! その際、
地元グルメには舌鼓を打ちたいほうだし!
地元市場があったら絶対覗くし!
観光スポットだって積極的にみにいきたいし!
などといった好みの選択肢はいろいろありつつ、
ビーチコの後の温泉は別枠!!! だって浜から上がった後って、暑い季節なら汗を流したいし、寒い季節ならあったまりたいもん!!!
というわけで、年一ペースで訪れている幕張の浜にいつのまにか温泉施設が出来ていたと気がついたとたん、幕張の浜にみに行っちゃうのはにょろんのサガ!!
そんなこんなで幕張の浜に南側からアプローチしたところ、南側堤防の北と南で砂の色が全然違っていたため、収集品のビニール袋を分けることにして右側をご案内することにしたのが前回。 今回はいよいよ、幕張温泉に近い方のビーチをご紹介と言うことで、先に南側堤防の北と南で拾えるもの何か変わった?という結論を述べるなら、 貝化石やハイガイ、イタヤガイが拾えるのは南北どちらもかわらず。
しかし今回南側では、北側で拾えなかった陶片、そしてキンチャクガイを拾っちゃいました! (※個人の感想です)
2023年8月27日「幕張の浜」の干潮時刻
前回の記事とココの部分変わりませんが、今回の記事だけ読んでいるかたのために。 にょろんが幕張の浜に行ったのは、2023年8月27日。 この日の幕張の干潮時刻は、朝の7時半と夜の8時半。
にょろんは浜についたのは朝の8時。 干潮時刻を狙ってきた…というよりは、曇り予報とはいえどできるだけ涼しい朝のうちにヒットアウェイで浜を離脱したいという体調優先からくる理由でしたが、おかげでめちゃめちゃ浜は広かったです!
といいつつ、幕張の浜は、浜幅が広いので、満潮時でもかなり浜が存在します。 ゆえに、あまり干潮時刻を気にする必要はない浜といえるのですが、でもとりあえず行くんなら干潮時刻見とくか!ってなった方の為に、気象庁の干潮時刻のページを貼っておきます。
幕張の浜」までの道順とコンビニとトイレ情報
ここも前回と同じなのでちょい駆け足で。
幕張の浜のJR最寄り駅はここ。海浜幕張駅です。 トイレは駅の構内にありますが、公園内にも各所ありますので心配は無用かと。 コンビニは駅の中にニューデイズがあります。
向かうは南口。
外に出るとすぐにめちゃめちゃ小さい店舗ですけどミニストップもあります。
今回は南側から幕張海浜公園へとアプローチしたいので三井アウトレットパークのほうへと向かいます。
大通りにぶつかったら、左へ。
美浜園の緑を左手に横の小道を行きます。
この海浜大通りを越えた向こうが幕張海浜公園です。
公園に入って、たぶんあの背の高い木立の向こうが海!な感じに木立目指して足を進めると、
海が見えました。
快晴の幕張の浜です!
「幕張の浜(幕張の湯近く)」で拾えたもの
というわけで今回は幕張の浜(幕張の湯近く)こと、堤防の南側編です。
わかりますかね?この堤防の手前の真っ黒な砂。
遠目には駐車場の砂利?みたいな雰囲気ですが、
アップにするとこんな感じ。粉々の貝片と黒い砂利のハーフアンドハーフの砂です。
早速拾った今日のオトモ棒です。 あまりにすべすべで持ち心地がよすぎて、浜から撤収の際にもお別れできず家に持ち帰ることになった特別な流木です。
とりあえず堤防の端っこからビーチコーミングをスタート。
いまから向かう南側の眺めはこんな感じ。
堤防際の貝溜りはこんなかんじ。
あっ、これはキンチャクガイの欠片では? キンチャクガイはレアなので欠片でも見つかると嬉しい。
波打ち際のアップです。
あっ、貝化石群!
唐草模様の陶片です。 かわいい!
ハイガイです。
波打ち際の貝溜りです。
この層は貝なのか石なのか…?
おっきな、ええと、これは……ヒナガイ…なのかなぁ?(図鑑を見ながら)
キュートなイタヤガイです。
これはもう完全に名前を覚えましたね。 外来種のシマフネメノウガイです。
波打ち際に小山の貝だまりが続いています。
これはなんだろう? ヘビガイにしては穴が多すぎるような…ううむ。
竹とよく似てる君はマテ貝ですね。たぶんね。
多分この辺も貝化石のような気がします…?
石のくっついたハイガイの化石です。
つやつやきれいなイガイです。
陶片です。
これも貝化石群の気がします。
白くておおきな君たちは…ううん…持ち歩き用ハンドブックには載ってない…かも?
ハッカ飴みたいな石英です。
同行のそのようなアレが拾ってきた貝化石群と陶片です。
あっ、ここでキンチャクガイです。 キンチャクガイに目がない同行者にプレゼントしたら、大喜びしてもらえました。 やったね!!!
貝化石と陶片です。
「この赤いのは鉄だよ」って渡された鉄を多く含んだ石です。
繊細な二枚貝がいっぱいおちている貝だまりです。
誰かが残していったハートです。 温泉施設が近づくと浜に残したLOVEの文字やハート型が一杯残っていました。 もしかしたらこの辺は温泉に来たついでに浜遊びをするカップルのデートスポットなのかも?
「幕張の浜」のついでにめちゃめちゃおススメ!「幕張温泉湯楽の里」
というわけで、今回のメイン目的地その2。 「幕張温泉湯楽の里」です。
幕張公園内にある「JFA夢フィールド 幕張温泉 湯楽の里」は、東京湾一望の展望露天風呂が自慢の千葉県千葉市のスポーツリラクゼーションスパです。 率直に言って、良いところでした! 普通の温泉好き勢にもオススメなのですが、 特におすすめしたいのは、
海のみえる露天風呂入ったり!
海を見ながらゆったりリクライニングチェアに寝転んだり!
オーシャンビューを楽しみながらご飯食べたり!
とかそういうことがしたいけどなかなか房総とか葉山とか行っている時間とか体力とか気力が無い!な、 オーシャンビューレジャーが近くに来い!!!勢です。 東京駅からわずか電車で30分(+無料バス7分)の公園内でまさかのベルビューオーシャンが満喫できます。 アクセスは、海浜幕張駅から無料送迎バスが時間に2本ほど出ています。 詳しい時間やバス乗り場の地図はこちらから。
https://www.yurakirari.com/makuhari/files/access/courtesy_bus.pdf
というわけで、海側からやってきたので玄関とは反対側からお送りします。 幕張温泉の裏です。
入り口はこんな感じ。 中に入って靴箱に靴をしまったら、それ以降、靴箱についていたリストバンドによるタッチですべてを後会計で管理してくれるシステムです。
1階はカフェと、
お食事処。
お風呂は2階。うっかり展望台を覗くのを忘れたので次回行ったときには、展望台を覗いてこようと思います。 お風呂付近は撮影禁止なので、お風呂からの眺めは公式HPからどうぞ! 2階にはお風呂の他にリラックスチェアのあるお休みどころとか多目的ルームとかあって、そこからもオーシャンビューを眺めることが出来ます。 (が、2階ではスマホをしっかりバッグの奥にしまいこんでいたため写真を撮り忘れてしまいました)
1階のレストランの店内はこんな感じ。
みよ、席からのこの眺めを!
にょろんはビーチの暑さにやられてフライドポテトを胃に収めるのがやっとのていたらくだったんですが、
対するそのようなアレが注文した穴子天丼です。 うう~ん!旅に来たー!って気がするー!
「幕張の浜(幕張温泉近く)」で拾った石で思い出の『私が拾った貝図鑑』作り!
そんなこんなで記事にするにあたり、図鑑を作りました。
これです。 (※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)
特筆すべきはこのキンチャクガイ。 キンチャクガイは房総半島と能登半島より南に生息するイタヤガイ科の貝。 にょろんの体験談で語るなら、自転車を借りて館山付近の浜を4~5つ回ると、2,3コ見つかる…かも?ーーーくらいのレアな貝なので、こんな大都会幕張の浜で拾えるなんてめちゃくちゃ嬉しい! それにくわえ、キンチャクガイ好きの同行者に渡したら小躍りして喜んでもらえたのでうれしさもさらに倍。
自分が好きな貝殻を拾えるのも嬉しいものですが、いっしょにビーチコーミングに行った友達の好きな貝殻を拾ったからそれをその場でプレゼントしたらめちゃくちゃ喜んでもらえたとかまさにビーチコーミングの醍醐味のひとつかと!
まとめ
というわけで、今回は貝化石に陶片、ハイガイにキンチャクガイ!幕張の浜(幕張の湯近く)でビーチコーミングをお送りしました。 まとめると、幕張温泉近くの幕張の浜で今回拾えたのは、
貝化石(いっぱい)
ハイガイ(いっぱい)
陶片
イタヤガイ
キンチャクガイ
などなど。 前振りでも書きましたが、幕張の浜(北側)と比べてこっちだけに落ちていたのは陶片とキンチャクガイ。 といいつつ、毎回来るたびに浜は変わるもの! 「次、来る機会があったらにょろんは幕張の浜・南北どっちに行くの?」 って聞かれたらその答えは 「どっちも!」
ただしこれまで幕張の浜に来るときには、ZOZOマリンスタジアム脇からのアプローチがにょろんの常でしたが、今度からは幕張温泉側からのアプローチになるのは決定事項! 海浜幕張駅から幕張温泉までは無料バスも出てるということで、今度からバスで幕張温泉まで来て浜を覗いてからゆっくりお風呂&お休みどころでドリンク休憩――― までが一連の幕張の浜の定番パターンになりそうなにょろんでした!
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