貝殻とコロナ瓶!ニューヨーク・コニーアイランドでビーチコーミング
こんにちは、GWの10連休を使ってニューヨークに行ってきた方のにょろんです。 今回のニューヨーク旅では、出来るものなら、ビーチコーミングがしたいなと思っていました。
出来るのかって? 出来るかできないかじゃない。 やるんですよ…!!! 自然のビーチはなくても、ニューヨーク・マンハッタンの周りにはいくつか人工ビーチがあるのだから、行って何も拾えないってことはないはず…! と思い、レトロ遊園地・ルナパークで有名なコニ―アイランドにビーチコーミングに行った所、
じゃじゃーん!!! 拾えちゃいました…!!! というわけで、今回は貝殻とコロナ瓶の破片が一杯!ニューヨーク・コニーアイランドでビーチコーミング!をお送りしたいと思います。
ニューヨークでビーチコーミングできるビーチとルール
前振りでも触れた通り、調べたところ、ニューヨーク・マンハッタンのまわりはほぼ埋め立て地。 自然のビーチはない。 でも、人工ビーチならひとつといわず、ふたつもみっつも…それ以上ある…!
人工ビーチでもだいじょうぶですよ! 日本での経験上、海は繋がっているから人工ビーチでも、貝殻から化石からいろんなものが拾えるってにょろんは知ってますからね! というわけで、マンハッタンの人工ビーチと検索をかけて出てくるのは、
コニーアイランドビーチ
ブライトンビーチ
マンハッタンビーチ
ロングビーチ
ジョーンズビーチ
ガバナーズアイランド
その他まだまだ…
このうち、ネットを探して「いいな!」と思ったのは、ロングビーチ。 英語でかかれたロングビーチでの貝殻拾い記事を見つけたからなんですが、めっちゃ貝殻うなっている。
(※ここに元記事のリンクがあったのですが、現在はリンク切れになっていたため外しました)
しかもいまひとつ英語に自信ないのですが、この記事によると、 ロングビーチ及び、付近のジョーンズビーチやオリエントビーチなどなら、手で拾ったぶんを持ち帰る分には当局の許可証はいらないそう。 他の公園やビーチの場合、自然環境保持の為、拾い過ぎはNG,ほんのすこしだけ持ち帰るぶんにはOK。 ――――と書いてある気がします。 (英語に自信があるわけではないので、よかったら気になる方は、上のリンクを貼ってある元記事に目を通して頂けたら!)
そ、そうか!日本といっしょで、自然公園とかそういう許可が必要なエリアもあるんですね…! この記事をみつけられたおかげで、他の州はわからないけど、とりあえずロングビーチ近辺でのルールを把握完了です。 やっぱり、知ってると安心ですからね…! というわけで、ロングビーチ含めいろんなビーチを比較検討したところ、結果としてにょろんが決めた行先はコニーアイランドビーチ。 理由は4つ。
マンハッタンから地下鉄一本で行けちゃう。
しかもマンハッタン中心部から地下鉄で45分~1時間弱と近い。
ビーチコーミングもしたいけど、コニーアイランドのキモ可愛レトロ遊園地ルナパークにもいってみたい!
観光地の真っただ中なので、治安がよさげなイメージ!
そんな感じで、旅行日程のうち1日を、ルナパーク&コニーアイランドビーチで費やす!そんな予定を立てました。
コニーアイランド・スティルウェル・アベニュー駅からコニ―アイランドビーチまでの道順とトイレ情報
マンハッタン島からコニーアイランドへは、地下鉄D、 F、 N、 QのConey Island Stillwell Ave. 駅が最寄りです。
というわけで、コニーアイランド・スティルウェル・アベニュー駅のホームです。 マンハッタン島にいた時には曇りだったのに、ついたら雨が降っていました……しかもかなりの本降り…! しかし気にしません! 天気が数時間でコロコロ変わるのがニューヨーク! ということで、お昼から晴れという天気予報を信じ、外に向かいます。
改札を出たところ。 道順としては、この駅の正面、ネイサンズ本店の横のこの通りをまっすぐいくだけです。 駅にもトイレがあると聞いたのですが、にょろんは駅のトイレを使わずネイサンズ本店に入ってトイレを借りました。 なので、ネイサンズ本店には日本人でも安心して使える衛生的かつ安全なトイレがあります!というトイレ情報を。
とりあえずネイサンズ本店の話はまたあとで触れるとして、とりあえずいまはビーチに…ということで、ネイサンズ本店の脇を抜けて…
気になる…けど、ビーチが先です。 そのためにわざわざ遊園地があく時間より早く来たのですから…!
しかしとおりの左側のアレだけじゃなく、右側のコレも気になる…
なんて言っている間に、もう着きました。 あのゲートをくぐればビーチです。
ゲートにはトイレがあります。 にょろんは入らなかったので衛生面についてはわからないのですが、観光客の皆さんが大勢出たり入ったりしていたので安全なトイレではないかと思われます。
コニーアイランドビーチで拾えたものは…!?
というわけで、コニーアイランドビーチです!
右を見たトコロです。
左を見たトコロです。
ビーチから背後を振り返ったところです…! ホントにルナパークの真ん前…!
ニューヨークは3度目とはいえ、マンハッタン島から出たことが無かったにょろんには感動の風景です! たった1時間でこんな景色が違う…! 諦めて駅前でホットドッグ食べてマンハッタンに引き返せばいいのに、こんな大雨のなかそれでもビーチに出てようとするなんて我が事ながら馬鹿だと思ってたけど、きてよかった…!
とかいいながら、砂浜のアップです。
さらにアップです。 遠目にはまじりっけないさらっさらの砂浜にみえましたが、さらっさらではあるものの、貝のかけらやガラス片、その他色とりどりいろいろ混じってます。
あっ、鳥もいる!
名前がわからないのがもどかしい気になる!
いや、一番気になるのは背中の遊園地ですけどね…!
あっ、巻貝!
おおきな二枚貝の破片!
これは…陶片だ!
ダイナミックなタイヤの跡、気になる…!
錆びたビール瓶の蓋。
ほたて…? まぁ、これはいかにもどこかのお店で出してたホタテの貝殻(つまりゴミ)ってかんじですですが、これ!
確信はないのですが、この貝殻の破片、すごく白化がすすんでて…化石…の気がする…!
石だまりとかあるかな?と防波堤のほうにもいってみたところ……
鳥がカニを捕ったまさにその瞬間がパシャれちゃいました!
しかし、お天気が回復するどころか、いっそうはげしく雨が降ってきたので、さっきの屋根のあるゲートに退避。 雨宿りしながら待ってみましたが、逆にますます強くなる一方の雨に、これ以上ここにいたら風邪をひく!ということで、結局ここでおしまい。 実質ビーチにいられたのは30分程度なのですが、それでもこのとおり!
雨に濡れて砂まみれですが、こんなに拾えました…!
というわけで、雨がやんだら遊園地!って思っていたのですが、本降りになってしまった為、遊園地で遊ぶのは断念。 それでも悔しかったのでせめて観覧車の写真だけでも…と近くまで観覧車の写真をとりに行ったところ…
遠目にみえていた時には大きく見えていたのに、観覧車こんなに小さかったのか…!
コニーアイランドで休憩するなら「ネイサンズ フェイマス コニーアイランド」がおすすめ!
ええー!なぜネイサンズ? ネイサンズ、別に本店じゃなくたって、ベンダー(屋台)でマンハッタン中にあるじゃん!って思われるかもしれません。 が、やっぱり、せっかくコニ―アイランド迄来たのなら、ホットドッグ早食い競争で有名な本店に行ってみたいじゃないですか! そんな観光気分丸出しで行ってきました。
中はがらんと広いホールに、レジスターがずらーっと並んでいて、たぶん、お休みの日には相当混雑するんではないかと思いつつ、今日はスカスカ!
メニューもゆっくり眺め放題です。
ネイサンズ本店には本店しかないシーフードメニューがあると聞いていたのですが…まさかのカエルの足…!! いやフィッシュアンドチップスとかロブスターロールとかもあるんですが、どうしてもその一点に目が釘付けに…!
ベンチとかはないんだなって思っていたら、中庭?敷地内の外?にありました。 みんな雨でも気にせずレインコート着て座ってる…さすがニューヨーカー! トイレはこの一角にありました。
日本と違って、外での飲酒は厳しく禁止されているニューヨークですが、店内では地元のコニーアイランドブリュワリーのクラフトビールが飲めて大満足のにょろんでした!
「コニーアイランド」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』作り!
そして今日、記事を書くにあたり、恒例の「コニーアイランド」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』を作りました。
(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)
特筆すべきは、コロナ瓶の破片の多さ…! 日本なら絶対拾わない尖り具合なのですが、やはり海外の思い出プライスレスという思い出効果+コロナ瓶、ガラスに文字が入っているのパズルみたいでかわいいな…! ということで、ついついいっぱい拾ってしまいました。
破片の二枚貝はともかく、巻貝は調べたらなにかわかるような気もしつつ、手持ちの図鑑が日本のものなので、今度図書館で海外に生息する巻貝の本を探してみようと思っています。
海外で拾った貝殻、日本に持って帰ってきてもOK?
ブルックリンのぺブル・ビーチでも同じことを書いたので、内容としては重複になってしまいますが、それでもここの記事だけをみている方の為に念のため。
海外のビーチで拾った貝殻は、日本に持ち帰ることができます。 しかし、砂は△。 砂自体はダメじゃないけど、砂の中に土が混じっていないことを検疫カウンターで検査する必要があります。 なので、ビーチで拾った貝殻を日本に持ち帰る際は、しっかり現地で砂を洗い流してください。
にょろんもいつもならひと晩水につけて砂を流すだけですが、今回はひと晩水につけた後、さらに拾った貝&ガラス片をホテルでめちゃめちゃしっかり石けんでよく洗いました!
まとめ
というわけで、今回は貝殻とコロナ瓶の破片が一杯!ニューヨーク・コニーアイランドでビーチコーミング!をお送りしました。
まとめると、コニーアイランドビーチでは貝殻の他、ガラス片がいっぱい落ちていました。 しばらくニューヨークに行く予定はないのですが、それでももし万が一次回があれば晴れの日にリベンジしたいです…!
そして、行く前は知らなかった現地のビーチ情報をここに追記しておくなら、今回、ニューヨークで現地在住30年以上にもなる日本人の方と話す機会があって、その方に聞いたところ、ビーチならブライトンビーチがいいとのこと。
「ロシア人街だけど、物価も安くて治安もよくてコニ―アイランドより人も少ないので、ビーチに行きたいなら私はこっちのほうがおススメ! 観光客がふらふら歩いていても全然だいじょうぶ!怖い目に遭ったりなんかしないわ!」 と満面の笑みと共に太鼓判を押されたので、もしこの先将来、ふたたびニューヨークを訪れる機会があったら、ブライトンビーチも覗きに行きたい…… そんな野望を抱くにょろんでした!
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