西なぎさの橋は午前9時開門!Ff大量店舗入替!葛西臨海公園でビーチコーミング
こんにちは、夏は雨の日しかビーチコーミングに行かないと決めている方のにょろんです。(理由は炎天下はムリなもやしっ子故に)
しかし今年のお盆前後、週末の天気予報と言えば、毎週末毎週末、ここまで続くか!?と驚くほどに台風が次々に週末を狙ってやってきて…
いくら雨でも台風の日に海は無謀の極みスペシャル!!!
というわけで、「小雨で、かつ風速が1~3くらいとかいうイージーモードな週末よ来い!!!」と念じてる間に夏は過ぎゆき、気がつけば9月に突入し、とうとうやってきた曇り一時雨という穏やかな雨予報!
といいつつも、蓋を開けたら結局猛暑の快晴ってこともありますからね。9月に入ってからもまだまだ34度とかいうクレイジーな最高気温をたたき出す令和ジャパンですし!
天気予報はあくまで目安程度に考えて、とりあえず近場で、しかも涼しい朝イチにピュッと行ってピュッと帰ってくるのにしよう!といって選んだ先は葛西臨海公園。
葛西臨海公園と言えば、にょろんにとってはだいたい年一ペースで訪れている東京近郊定番のビーチコーミングスポットのひとつ。
二度も三度も四度も行ったことがあるところだし!と公園情報を調べ直すことも無く油断いっぱい。早起きして8時過ぎに公園着とかなんだかとっても健康的!と悦に入りながら西なぎさにたどり着いたところ、しかしそこには、にょろんのしらなかった西なぎさ朝の光景が待っていました。
これです!
西なぎさの開門時間は朝9時…だと!?
2024年9月16日の「葛西臨海公園」の干潮時刻
にょろんが行った2024年9月16日の葛西臨海公園の干潮時刻は、朝の10時。
この日にょろんが西なぎさに入ったのは開門時刻直後の午前9時。干潮一時間前と言うことで、浜はめちゃめちゃ広かったです。
「葛西臨海公園」の砂浜のある「西なぎさ」は遠浅の海なので、行くなら干潮の時刻にあわせていくのをおススメします…といいつつ、ビーチコーミング出来る「西なぎさ」は満潮でも海の底に沈んだりしない、そこそこ浜幅が残ってる浜なのでそこまで時間を気にする必要はないかと。
といいつつも、選べるならそりゃもちろん、干潮時刻に近い方が浜幅は広い! というわけで、「葛西臨海公園」の干潮時刻のページ貼っておきます。
葛西臨海公園駅から「葛西臨海公園」までの道順とコンビニ、トイレ情報
「葛西臨海公園」の最寄り駅、京葉線の「葛西臨海公園駅」です。
コンビニは駅を出て左にニューデイズ、
そして右にファミリーマート…なのは変わらず…なのですが!
前回2022年の記事で、駅にスタイリッシュ複合ビルFfがオープンしていました!と大喜びしていたんですが…記事を貼るとこれです。
それからわずか1年半、今回行ったところ、Ffの店舗が大量入れ替えになっていてですね……2024年9月現在世界線の店舗案内図これです。
一階がマリオンクレープとバーガーキングとラーメン、二階がカレー屋とポップアップストアになっていました……お…おおお……早すぎる世の中の流れ……
というわけで、残念ながら大量にお店が入れ替わってしまいましたが、それでもちょっとしたフードならFfでも調達可能です。
トイレは駅構内、駅前の噴水の横、そして公園内のあちこちにありますので特に心配する必要は無いかと。
公園への道順は、駅を出て真正面のこの道をただまっすぐいくだけ。
前回来たときには工事中だった展望レストハウスが完成していました。
近寄るとこんな感じ。
朝早すぎて建物が閉まっていたため入れなかったんですが、B1がバーベキューとカフェ、1階と2階が展示コーナーのようです。
展望台(1階)からの眺めはこんな感じ。
建物は閉まっていたけれど、外階段からすぐ下に降りることが出来ました。
芝生を突き切って歩道に出たら、道なりに橋を目指します。
あれ?といつもと違う橋の様子に気づいたのはこの辺から。
しょっちゅう来てる葛西臨海公園だけど、こんな早い時間に来たのは初めてだったから知りませんでした。
西なぎさの大橋は9時開門!!!
し、知らなかった!お前、朝晩はこんな風に閉まってる橋だったのか!!!!
というわけで、いったん駅前のファミマまで引き返してファミチキとバンズを買って海際のベンチでゴージャスブレックファーストを小一時間ほど楽しんだのち橋へと戻ってきたら
やったね!橋開きました!
トイレは西なぎさの橋を渡ってすぐのところにもあります。
「葛西臨海公園・西なぎさ」の様子
橋を降りてすぐのところから左をみたところです。
願ったり叶ったりの曇天です。
右を見たところです。潮がかなり引いていて、泥の上を沢山の人が沖へと向かって歩いて行くのが見えます。
そういえば葛西臨海公園で潮干狩りっていくらぐらいかかるんだろう?って思って調べたら、なんと持ち帰り2キロまで無料でした。そりゃあ人がいっぱい来るのも納得だ!シオフキ、ハマグリ、マテガイ、シジミなどが採れるようです。
以前はこの看板の下にいろんなものが落ちていたのですが、今日は木片で埋まっています。
浜辺のアップです。
一番最初に拾ったのは、貝化石でした。幸先いい!
かわいい石英です。
味のある貝片です。
波打ち際は台風後みたいに木片がずっと押し寄せていました。
貝片溜りはこんな感じなんですが、粉々過ぎて欠けのない貝殻はあまりみあたらない感じです。
ミタマキガイ…かな?
見る間にどんどん潮がひいていきます。
大きなハマグリの貝殻です。
貝化石×2と石英と趣のある石です。
サルボオガイです。
座り心地の良さそうな流木です。
浜の端まで来ましたが、今日は全然貝殻は見当たらず
あっ、軽石です。
マテ貝です。
魚の骨です…たぶん!
「こっちに沢山うろこが落ちているから見てくれ!」と見せられた魚のうろこです。
いつも橋をわたって右側は牡蠣殻とアサリ殻しか見かけないため、時間が無いときには左側しか見ないのですが、今日は左側も粉々の貝片がほとんどだったので、じっくり右側も回ることに。
欠けているため何の貝かはわからないのですが、筋がくっきりでかわいい。
これは…葛西で珊瑚?!
なんとここで身の入ってるハマグリを同行のそのようなアレが発見!
大きい!しかし生きてるハマグリを一個だけ渡されても、その、正直処遇に困る!ということで、波打ち際から出来るだけ遠くの沖へと返してあげました。
これは…淡水の貝っぽい薄っぺらい巻き貝です。
やっぱり、橋より右側はアサリ殻がいっぱいやで!
牡蠣殻もいっぱいやで!
今日の右岸は左岸に増して木片が打ち寄せていてですね…そういえば、ここ2,3日、雨は無かったけど風はすごかったかも。
どこから流れてきたのか、気になる流木です。
いっこだけですが、陶片も発見。
浜の右端にたどり着きました。
端の向こうはこんな眺めになっていました。
「葛西臨海公園」で拾った貝で思い出の『私が拾った貝図鑑』作り!
そんなこんなでブログに書くにあたり、私の拾った貝図鑑を作りました。
これです。 (※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)
特筆すべきは、これ。
図鑑を作っていた時点では、タニシかな?それともツメタガイの仲間かな?とさっぱり見当がついてなかったのですが、あらためてグーグル画像検索をかけてみたところ、かなり似ているのがヒット。もしかしたらサキグロタマツメタガイかも?
ウィキによると、洋なし型で殻が薄く先端が黒いのが特徴とのこと。おお、なんだかそれっぽい…気がする!
まとめ
いかがでしたか? 今回は、西なぎさの橋は午前9時開門!Ff大量店舗入替!葛西臨海公園でビーチコーミングをお送りしました。
今回にょろんが葛西臨海公園で拾ったのは、
貝化石(4つ)
珊瑚片(1つ)
貝片
陶片(1つ)
ツメタガイ
軽石
サルボオガイ
ぎょくすい
などなど。
葛西臨海公園にはだいたい年一ペースで来ているんですが、年々、貝殻粉々エリアが拡大していてですね…前回当たりまでは、まだ島の真ん中よりは粉々でも西なぎさ東側の防波堤寄りのところとかそういう端っこの方まで足を伸ばすと、ちらほら欠けのない貝殻があったのですが、今回は端っこでも全然拾えない状況だったので……強風後の気候によるものか、それともこれからどんどん葛西臨海公園はビーチコーミングにはあまり向かない浜になっていくのか…
またしばらく期間をおいて、様子を見に来ようと思っているにょろんでした!