ちいさなイタヤガイが一杯!館山・塩見海岸でビーチコーミング!
こんにちは、日々室内でスタッフに手厚くメンテナンスされているレンタル電動自転車にさえ、ハズレがあることを覚えた方のにょろんです。
今回、館山の旅でレンタサイクルを借りた際、運悪くちょっとアレな自転車に当たってしまい、結果、第一目的地の坂田海岸についた時にはすでに疲労困憊。 予定では時間の許す限り遠くまで行ってたどり着いた一番遠い浜から駅へと戻りながら、2、3浜を周る予定だったんです。
が、時間も体力も大きく目減りしてしまい、坂田に行った帰りに寄れた浜は、塩見海岸の1つきり… 数ある坂田海岸から駅までの間の浜で、何故そこに行ったかというと、同行のそのようなアレがそこがいいといったから。
出たところフィーリング重視のにょろんと違い、同行のそのようなアレは普段から念いりに予習してくるタイプ。 しかし今回に限っては、事前にいろいろ調べた資料を家に置いてきてしまい、そこで何が拾えるのかは覚えてないとの事。
行きたいに決まってるじゃないですか、そんな、名前だけ覚えている何かいいものが拾える気のする浜!
そんな、予備知識無しでたどり着いた塩見海岸。 結果はというとこんなかんじ!
塩見海岸は小さくてかわいいイタガヤイがいっぱいでした!
「塩見海岸」の干潮時刻
「塩見海岸」ににょろんがビーチコーミングに行ったのは、2021年4月16日。 干潮時刻は、お昼の1時。 にょろんが浜についたのは1時すぎということで、ちょうど干潮時刻でした。
その時に見たかんじからすると、塩見海岸はやや浜幅が狭い印象。 満潮の時刻だったとしても、ある程度浜は残るとは思いますが、時間が選べるなら干潮時刻を調べてからのお出かけをおススメします。
ということで、気象庁の「塩見海岸」の干潮時刻のページを貼っておきます。
館山駅から「塩見海岸」までの道順とコンビニ・トイレ情報
旅の始まりはここ、館山駅から。 公共機関で塩見方面に向かうならここからバスです。 ということで、まずはその時刻表から。
なんですが、館山周辺のバスはだいたい1時間に1本と少ないのでお勧めは貸自転車。
館山駅の西口にある観光まちづくりセンターでは、1時間単位で自転車が借りられます。 自転車で館山駅から塩見海岸までは3~40分です。 というわけで、街づくりセンターのページを。
なのですが、今回、館山の旅でレンタサイクルを借りた際、ちょっとアレな自転車にあたってしまったので、老婆心ながら注意事項を。
貸自転車にも当たりはずれはある。 にょろんもそんな当たり前のことは百も承知で、それでも、 外に置きっぱなしの無人レンタルならともかく、毎日室内に回収して電気を充電したりしてるようなところでは、ハズレなんてまず普通に考えてないだろう。 と、これまでは借りる時に軽くしか確認してなかったんです。
そしたら、今回、運悪く当たってしまい…借りた自転車が故障とまでは言わないものの、ナニカおかしい漕ぐのに苦労する自転車だったことに完全に気づいた時点で駅に戻ろうとしたものの、時間がなくそのままアレな自転車で強行することになり、結果、当初立てた予定の半分をこなすのがやっとというていたらく…そんな経験をへて、 最初に無視したそこそこの違和感がやがて無視できない疲労感へと膨れ上がる!!! と身に染みたにょろんが強く力説する自転車を借りるとき、その場で確認すべき項目は
座席の位置が合ってるか。
ブレーキは効くか。
その場で数m漕いで普通に漕げるかどうかしっかり確認する。(←NEW!)
の3つです!
館山駅から塩見海岸への道順は、沖ノ島~坂田方面の場合と途中まで同じ。 西口の前のこの道を、まっすぐ行って
つきあたって海に出たら、左折。 あとは海沿いをひたすらまっすぐ。
コンビニは、道が自衛隊の基地とぶつかって曲がる手前にセブンイレブン、それにさらに数mいったところにファミマがあります。 塩見海岸のまわりにトイレは見当たらなかったので、トイレに行きたい方はコンビニのついでに立ち寄っておくのをおススメします。
道順の続きは、セブンイレブン傍の信号を渡って海岸通りへと。
そしたらあとはひたすらまっすぐ。
ホテル「花しぶき」の駐車場の横で小道へと入ります。
そしたらあとはなりゆきですぐに海へとでられます。
つきました。ここが塩見海岸。
「塩見海岸」で拾えたもの
浜の右をみたところです。
左を見たトコロです。
浜に降りてすぐの砂のアップです。
さっそくイタヤガイゲットです。
ちっちゃなトコブシがかわいい。
イタヤガイって言うとけっこう大きな貝殻のイメージだったんですが、ここのイタヤガイはちっちゃかわいい。
しかも錦柄!かわいい!
岩場のほうも行ってみました。 洗濯岩――!って感じです。
あっ、カシパン!
しゃがんで浜をとったところです。 いろんな貝がらが落ちています。
ちょっとだけ陶片も落ちています。
カシパンが多い浜なのかな?
コンクリか貝化石かそれが問題だ。
気になる…!骨…かなぁ???
このあとまっぷたつに折れてしまったすべすべの砂岩。
貝だまりに気になる貝がゴロゴロ。
君はもしかしてもしかしなくても珊瑚!?
綺麗なクルマガイ
きっと君は貝化石…?それともこの黒いのはコールタール的な…?
ここではシーグラスをほとんど見なくて、見たのはこのひとつきりでした。
「塩見海岸」で拾った石で思い出の『私が拾った貝図鑑』作り!
そして今日、「塩見海岸」で拾った石で思い出の『私が拾った貝図鑑』作りました。
これです!(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)
特筆すべきは、やはりイタヤガイ。 これまでもほかの浜でイタヤガイは何度も拾っているんですが、大きい&単色のものが多くて、こんなふうに小さい&斑模様をこんなにいっぱい拾ったのははじめて。
調べたところ、イタヤガイって10~12センチくらいとの事なので、つまりこのちっちゃいのは稚貝…なのかな…? しかもこんなにたくさん拾えたということは近くに養殖場があるとか…? と思って調べたんですがよくわからず…… いつか解ける日が来るかもしれない疑問として覚えておきたいと思います!
まとめ
というわけで、今回はちいさなイタヤガイが一杯!館山・塩見海岸でビーチコーミング!をお送りしました。 まとめると、にょろんが塩見海岸で拾ったものは
イタヤガイ
二枚貝
カシパン
陶片
タカラガイ
珊瑚
特にイタヤガイは小さくて模様も可愛いものがいっぱい落ちていたので貝殻好きの方にはおススメの浜です。 波も穏やかで人気もなかったので、のんびりと過ごすにはもってこいの浜――――しかし、浜の近くにトイレがない&最寄りのコンビニまで1キロ強あるので、お出かけの際には前もっての準備をおススメします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?