シーグラスと色々な貝殻!三浦半島・真名瀬海岸でビーチコーミング
こんにちは、先月11月の下旬に、三浦半島で有名な石拾いスポット、材木座海岸、森戸海岸、真名瀬海岸、立石海岸の4か所を回ってきた方のにょろんです。 今回はその弾丸ツアーの3か所目、真名瀬海岸編です。
以前、ブログに真名瀬海岸にビーチコーミングに行っているという方からコメントを頂いたことがあって… 「真名瀬海岸」。 よし、その名前覚えたぞ!!! 一体どんなものが拾えるんだろう? 次に三浦半島に行く機会があったら是非行ってみたい! って思っていたんです。
結果はというと、 こんな感じ。
真名瀬海岸はシーグラスとかわいい貝殻がいっぱいでした!
2020年11月21日の真名瀬海岸の干潮時刻
ここのページのみ見ている方のために、干潮時刻のインフォメーションもいれておきます。 2020年11月21日の真名瀬の干潮時刻は14時40分。 にょろんが真名瀬海岸についたのはお昼の13時10分ごろ。
旅の第三目的地だったため成り行きの時間で浜についたんですが、干潮時間が近いおかげで、かろうじて浜があったかんじです。
というのも、こちらも森戸海岸とおなじく入り江ひとつあるひろい浜なのですが、こっちの入り江はすごく砂浜の幅が狭い! もし満潮の頃に訪れたとしたら、浜辺としてのこっているのはごく一部。 特に森戸大明神側の岩場の方は、満潮の頃にはおそらくほとんど海の中に沈みそうな顔をしていた…
ということで、もし時間が選べるなら干潮時刻に浜をおとずれることをお勧めします。 そんなわけで、真名瀬海岸の干潮時刻のページをここに。
森戸海岸から真名瀬海岸への道順とトイレとコンビニ情報
森戸海岸と真名瀬海岸は入り江の先にある森戸大明神をはさんで繋がる隣り合わせの海岸です。 なので、森戸海岸から真名瀬海岸への移動の交通手段は徒歩オンリー。
森戸海岸のはしっこにあるこの「みそぎ橋」を渡ると、
橋の向こうすぐにあるのがトイレ。
真名瀬海岸に一番最寄りのコンビニは、葉山御用邸前のミニストップ。 徒歩で行くにはちょっと難しい距離なので、コンビニに寄りたい方は、バスに乗る前に逗子駅で調達するのをおススメします。 (このページだけみている方の為に、念のため。逗子駅なら駅の左右にニューデイズとローソンがあります。)
(これです。) いやーーーーそんなこと言われても、駅でコンビニ寄れるタイミングなかったーー!!! でもジュースとかアイスとかお菓子がほしい!いますぐこの真名瀬海岸で!! って方には、矢島酒米店さんがおススメです。 写真をとり忘れてしまったので、グーグルマップで場所を張ります。 ここです。
真名瀬海岸でビーチコしたあと、戻って森戸海岸でみたあのよさげなカフェに入る気だったんですが、真名瀬海岸で体力が尽きてしまい、そこまで戻ることができず。
地図検索して付近にコンビニはないって出てるけど、なんか、お店…せめて自販機… と、浜をでて道路に出たところでみつけたのが矢島酒米店さん。
というわけで、実際はいってお店で買い物をしたため詳しくかけるのですが、矢島酒米店さんにはお酒だけじゃなくて、ジュースもアイスもちょっとしたスナックもカップ麺もありました! なので、にょろんと同じく真名瀬海岸で体力つきちゃって…でもジュースの一本も持ってなくて…なかたにおススメです!
※2024年2月追記:グーグル情報によると、閉業されたようです。
と、トイレ情報とコンビニ情報を網羅したしたところで道順に戻ると、岬の先にある森戸大明神です。
境内の脇を抜け…というか、ここは脇って言うより正直境内の中なんでは? と、すこしばかりこのへん道が怪しいというか、この辺の海岸、神社の敷地なんでは?とおもいつつ、 いやでも、ジャパンの海岸線はすべて国有地のはずだし… グーグルマップをみると、この先に石原裕次郎記念碑という神社とはおそらく関係ないと思われる記念碑がたっているらしいし… なんてちょっとおっかなびっくり歩いてたらありました。
海と石原裕次郎記念碑。
真名瀬海岸で拾えたもの
海に気をとられて完全に見切れちゃってますが、写真の右上にあるのが千貫松(の土台?)かと。 しかし有名観光スポットより浜のほうが気になっちゃうのがビーチコーマーのサガ。
というわけで、記念碑近くの浜のアップです。 おちている石はぜんぶこういうかんじの、まわりの地層から落ちてきたみたいな白い石。
家に帰ってきてこうしてブログにかくために調べるまで知らなかったのですが、このへんの地層は森戸層(硬質泥岩)といって三浦半島でもっとも古い地層なのだそうです。 へーへーへー!
岬の方に落ちている石はみんなこの手の白い石ゆえに、拾ってくる感じの石ではないのですが、貝殻はこんなおおきなさざえの貝殻とか
あとシーグラスとか
シーグラスとか落ちています。
そんな浜辺の様子が変わってくるのは、岬の先から真名瀬海岸の入り江へと曲がったあたりから。
落ちている石がさっきの全部白い石からいろんな石に変わって…
たぶん、いまの岬の先は森戸海岸と呼ぶのか真名瀬海岸と呼ぶのか迷う隙間ポイントで、ここからが正真正銘の真名瀬海岸かと。
ねっ?!ほら。 干潮時刻のところでも触れてますが、浜辺がとっても狭い!っていうか無いに等しい! 干潮時刻一時間前ですが、降りられるような浜辺はなくて、このへんは一段上のコンクリの上を伝って歩いてたら、
日干し中(?)の謎の物体を発見。 電動のカエルのおもちゃかな? なんてにょろんはこれが何かさっぱりわかってなかったのですが、同行のそのようなアレ曰く、ドローンだそうです。 へーへーへー。 ドローンってこんな手のひらに乗る蛙位ちっちゃいのもあるのかー!
等と言っている間に降りられる浜辺につきました。
浜辺の石と砂はこんなかんじ。
来た道を振り返ると、富士山が見える!
降りられる浜辺と言いながらも、浜辺の部分は、わずかちょっと。
でもタカラガイにシーグラス!
チリボタンにイボイボの貝(ボサツガイかな??)それに君はヨメガカサ?? とこのへん色々落ちています。
シーグラスも尖って無くて、ちゃんと端が丸い!
ここだけでこんなに拾えちゃいました。
浜辺がなくなったのでふたたびコンクリの上を歩いて、これでも広い砂浜へと到着。
砂のアップです。 おおおいろんな貝や石が混じっている!
陶片です。
あっ、青いシーグラス!と思ったらプラスチックだった。
真名瀬は森戸海岸よりさらに輪をかけて人の少ない、のんびりまったりとしたのどかな海でした!
「真名瀬海岸」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』作り!
そして今日、森戸海岸で拾ってきたもので、図鑑を作りました。
これです。(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)
森戸海岸とは入り江ひとつ違うだけのお隣の浜なのに、やっぱり拾えるものが全然違う。 シーグラス、陶片と言ったどこの海岸でも拾える(といいながらも拾えない浜では全然見かけない)定番のほかに、森戸ではサンゴや目薬の瓶を拾っていたにょろんでしたが、こちらではチリボタンやタカラガイなどカラフルな貝をいっぱい拾ってました。
たまたまだよーともいえますが、こうして写真で振り返ってみるとやっぱり、岬をはさんでこっち側はカラフルな貝殻が多かった! ということで、シーグラスやカラフルな貝が好きな方に、真名瀬海岸は特にお勧めの海岸です。
まとめ
というわけで今回はシーグラスと色々な貝殻!三浦半島・真名瀬海岸でビーチコーミングをお送りしました。 まとめると真名瀬海岸は、材木座のついでに足を伸ばすにはうってつけの、乗り換え時間込みで材木座から1時間程度しか離れていないすぐお隣の海岸。 なのに、材木座とは打って変わって人が少ないのどかな海岸です! 今回にょろんが拾ったものは
陶片
シーグラス
タカラガイ
ボサツガイ
チリボタン
と、石好きのにょろんでさえ、ついついもって帰ってきてしまう綺麗な貝殻が多かった!
というわけで、シーグラスやカラフルな貝が好きな方に、真名瀬海岸は特にお勧めの海岸です。 満潮の時にはほとんどの浜が海の中なんじゃないかな?と推測されるような浜幅のせまい浜なので、いかれる際はあらかじめ干潮時刻をしらべてから訪れるのをおススメします。