貝殻でできた浜!富山県・雨晴海岸(義経岩脇)でビーチコーミング
こんにちは、人混みを見ると考えるより先、足が避けてしまう方のにょろんです。
ビーチコ―ミングで雨晴海岸に行った時、駅のホームに入る直前の車窓から見えたのは、猫の額くらいのせまい浜になぜかぎっしりつまった人の群れ… 「なぜあそこだけあんなに人がみっしり?」 と凝視してたら、次に見えたのは「道の駅・雨晴」のオシャレな建物。
なるほど、道の駅のそばだからあそこだけあんなに人でいっぱいなのかも?そうかも! とりあえず、それがし、ひとでいっぱいのところはまるきり無理なそのようなアレでして!
というわけで、駅のホームに着いてすぐ、ひとけない大きな浜が見えた時には、ホッとしながらあっさりと広い浜のように向かったにょろんだった… のですが、大きな浜でのビーチコーミングが楽しかったとなれば、ゲンキンにも隣のヒトで一杯の小さな浜が気になってしまうのがヒトのサガ!
「道の駅が見たいから!」 などと言い訳しながらついふらふらと行ってしまったのですが、結果はというと、行ってよかったです! なぜなら、大きな浜でもサクラガイやらサルボウガイやらといった貝殻が拾えてホクホクだったのですが、それとはレベルが違う!
猫の額ほどの狭い義経岩脇の浜は、貝殻が一杯っていうより貝殻でできた浜ってレベルで貝殻がうなっていました!
2021年9月19日「雨晴海岸」の干潮時刻
前回と情報がだぶってしまいますが、こちらだけ見てる方のために念のため。 にょろんが雨晴海岸(義経岩脇)にビーチコーミングにいったのは、2021年9月19日の朝12時半ごろ。 その日の雨晴海岸の干潮時刻は、朝の7時と夕方の8時半。
電車の時間までの散歩ということで、時間を選べなかったため満潮時刻にまったく関係ない時間に着いております。 おかげで浜幅はめちゃめちゃ狭かったです。 駅の前、広い方の雨晴海岸の方も、浜幅が狭かったのですが、義経岩前のほうも浜幅は狭い! 満潮時には社付近以外はほぼほぼ海の中に沈みそうにみえたので、時間が選べるなら干潮時刻に近い時間に浜を訪れることをお勧めします。
ということで富山付近の干潮・満潮の時間を貼っておきます。
雨晴駅から雨晴海岸(義経岩)への道順とトイレ・コンビニ情報
案内はここから、JR氷見線・雨晴駅です。 駅の前には自販機、駅の横にはトイレがあります。 義経岩から目と鼻の先にある道の駅にも、トイレや自販機、それにカフェがあります。
というわけで、地図に従って一路駅を右へ。
駅から道の駅に行く途中にもオシャレなカフェがあります。気になる!
信号の向こうに見えるのが道の駅・雨晴です。
トイレはこんな感じ。
そうです、この写真を見て思い出しました。 にょろんは上る時間がなかったのですが、道の駅には展望デッキもあります。
二階のカフェからの眺めはこんな感じ。 窓の外にすでに、義経社が見えています。
というわけで、道の駅の前にある信号と踏切を越えると、雨晴海岸(義経岩脇)です。
雨晴海岸(義経岩脇)の様子
義経社です。
そばの立札に、義経岩と雨晴海岸の関係についてが書かれています。 この岩の下で義経が雨宿りしたのだそうです。 へーへーへー。
社の石にはお賽銭のごとく誰かが拾った貝殻が並べまくってありました。
このしましまの貝が気になる。
階段を下りて左をみたところです。
右を見たところです。 手前に見えるのが義経岩、海の向こうに見えるのが女岩です(たぶん!)。
近くで見た義経岩です。 ここで義経が雨宿りしたのか…柱は安全対策のために後からつけたアレですかね?
おりてすぐの浜のアップです。 砂利と貝がらがいっぱい。
マクラガイとイモガイの区別がつかない方のにょろんです。 たぶんこれはマクラガイ…?
最近はこういう穴の開いた貝に魅力を感じています。
こういうのとか…かわいい。
かっこいいインダストリアルパーツです。
あっこんなところでハイガイ。
白黒チェックが可愛い。
穴が開いた石…
の傍にツメタガイ。
ちっちゃくてかわいい。
おお、これは化石みがある!
こんなかんじで、探すまでもなく貝殻があるっていうよりむしろ貝殻しかないかんじの浜です。
アップにするとこんな感じ。 いろんな種類の貝殻でいっぱいです。
せんさいかわいい!
サルボオガイもかわいい。
アラレガイもかわいい。
尖り気味のシーグラスです。
黒々してて化石みが強い貝がらたちです。
あっ、尖ってないシーグラスもあった!
陰でこい色になっちゃってるけど、ぎょくすい!
ナミマガシワ。
これもまた経た年月の長さを感じさせる貝がらです。
さびた鉄みたいな石です。
電車の窓からみたときには人でみっしりに見えていた浜も、いまはこんな感じで、ディスタンスは十分。 親子連れが多いのでみんな貝殻拾いにいそしんでいます。
日本海ー!ってかんじやんか!な写真を撮って、時間に追われるまま浜を後にしました。
「雨晴海岸(義経岩脇」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』作り!
そして今日、ブログに記事にするにあたり、図鑑を作りました。
これです。(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)
同じ貝かな?って思ってならべて写真をとったものの、あとからよくみるとぜんぜん特徴が違う貝だったりして名前の置き場に苦労している感じがうかがえます。
といいつつ、正直小さな貝は自信がない! いや大きい貝もないし、石の名前だってそれであってるかどうか自信ないのですが! とりあえずいえることは、石も貝殻もどっちもかわいい!
まとめ
いかがでしたか。 今回は貝殻でできた浜!富山県・雨晴海岸(義経岩脇)でビーチコーミングをお送りしました。
まとめると、今回にょろんが雨晴海岸(義経岩脇)で拾ったのは、とにかく貝がら! 狭い浜に貝がらがぎゅっぎゅ!!!とつまったまさに貝がら島!ってかんじの貝殻密集ビーチなので、貝がら好きの方にお勧めです。
近くには道の駅もあるので、行楽のついでに立ち寄るのもよし! さらには、海と義経岩の景観も素晴らしいので写真好きの方にもおすすめです!
そんなこんなで、新潟・富山をまたいで2つのヒスイ海岸と雨晴海岸の計3つをまわった今回の北陸ビーチコーミングの旅、総括してどの浜がいちばんたのしかった?と聞かれたら、これは完全ににょろん個人の意見になるのですが、結果は意外にも雨晴海岸。
というのも、にょろんは石や貝殻だけあれば他は何もいらない!なストイックビーチコーマーではない。 石でも貝殻でもシーグラスでも色々拾えたら拾えただけ楽しい! ビーチコーミングのついでに立ち寄り温泉とか道の駅とかあったらなおさらサイコー! のハイブリットレジャー勢。 ヒスイ海岸にいくまでは世の中にそんな贅沢な悩みが存在すると知らなかったのですが、 見渡す限り石しかないと、それはそれで疲れる。
そんな贅沢な悩みを知ったにょろんの目に、雨晴海岸は
石もある!
貝殻もある!
道の駅も目の前!
と三拍子そろったパラダイス! 貝殻を拾うためだけに東京から新幹線に乗って雨晴海岸に行くのは現実的ではない… しかし、ヒスイ海岸のついでにたちよるなら趣が異なって飽きず楽しめる!
ということで、ヒスイ海岸でビーチコーミング旅行のついでに、もういっかしょ近場でビーチコーミングしたいというときには、雨晴海岸はあり寄りのありですよ! と声を大にお勧めしたいと思います!