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ガラス片がいっぱい!ニューヨーク・ブルックリンでビーチコーミング

こんにちは、ニューヨークは3度目のほうのにょろんです。 今年の10連休をにょろんはニューヨークで過ごしていました。 2019年もにょろんの中でビーチコーミングが熱い…! というわけで、今回のニューヨーク旅では、もしできるならニューヨークでもビーチコーミングしたいなぁなんて思って、出来そうな場所が無いか調べ、計画を立てていました。

しかし、それはマンハッタン島から電車で1時間のニューヨーク郊外、コニ―アイランドでの話。 まさか大都会のど真ん中、ブルックリンブリッジを超えてすぐ、イーストリバーでビーチコーミングできるなんて思っていませんでした。 ええ、ほんとに。

だって、前回も前々回のニューヨークでも、にょろんはブルックリンブリッジを歩いて渡ってるんですから。 マンハッタンは西はハドソン川、東はイーストリバーに挟まれた島だけど、川原or浜辺は無い。 イーストリバー沿いはマンハッタン側もブルックリン側も大都会らしく隙なくコンクリor岩で護岸されてて、手すりを超えて川には降りられない様になってた…… それがにょろんの認識でした。

が、しかしですよ。 今回ブルックリンブリッジを徒歩で渡っていた時、偶然、見つけてしまいました。

ブルックリンブリッジからの眺め

これです…!

ビーチ!?

あんな所に浜が!? 前回も前々回もこの橋歩いて渡ってるのに、それどころか過去2回ともまさにあそこに行ってあそこから対岸の写真を撮っていたのに、なぜあそこが浜だって思いださなかったし!?

というわけで、今回は大都会ニューヨークのど真ん中、ブルックリンブリッジを超えてすぐの対岸ブルックリン。 エンパイア・フルトン・フェリー州立公園の中、ペブル・ビーチでのビーチコーミングの模様をお伝えしたいと思います。  


エンパイア・フルトン・フェリー州立公園の中、ペブル・ビーチとは?

というわけで、今回記事にするにあたってちゃんと名前を調べたら、そもそもあのポイント、名前にビーチってついてました…! その名はペブル・ビーチ。

ペプル・ビーチには地下鉄のヨークストリート駅から歩いて10分。 19世紀に建造された石造りのブルックリンブリッジ、青い鋼鉄のマンハッタンブリッジと共にマンハッタンを写真に収めることのできる絶好の写真スポットです。

グーグルマップでの口コミをチェックしたところ、観光客からフォトスポットとして絶大な評価を得ている一方、市民の間では、都会の喧騒を忘れのんびり静かにすごせる憩いのスポットとして人気のようです。 地図で言うと、ここです!

 

ブルックリンブリッジおよびヨークストリート駅からぺブル・ビーチまでのアクセス

…のまえに、道に慣れない海外で地図を見る時には、グーグルマップが便利です。 なにせ、GPSでいま自分がどこに立ってるかも教えてもらえますからね!

便利どころか、怖がり&方向音痴&英語が不自由なにょろんにとっては、むしろ無いと死活問題! にょろんがグーグルマップってめちゃめちゃ便利!ってはじめて気づいたのは、ニューヨークでした。 以来、ニューヨークに行く時には必ず海外wifiを借りて、いつでも道に迷ったらグーグルマップに即アクセスしています。

というわけで、グーグルマップがあればここで細かく道を説明しなくても十分なのですが、それでも不安という方の為にアクセスを書いておきます。 おそらくぺブル・ビーチを訪れる方の多くは、ブルックリンブリッジ観光のついでではないかと思います。

それも、行きはマンハッタン側から歩いてブルックリンブリッジを渡り……でも帰りは1時間橋を歩いてもどる体力が無く、地下鉄で帰る。 そんなにょろんと同じような方が多いのではないかと思うので、ブルックリンブリッジと地下鉄の2方向からのアクセス方法のご紹介を。

1)ブルックリンブリッジからぺブル・ビーチまでの道順

ブルックリンブリッジ出口

ブルックリンブリッジからぺブル・ビーチまでの道順については、ブルックリンブリッジの降り口がわかりにくい…… というか、ここほんとに降りて大丈夫なんです??みたいな細い階段になってますが、その階段を降りたらこんな感じの通りに出ます。

最初に降りた時には、暗くて狭くてビビりましたが、ここで大丈夫。ここの階段、ブルックリンブリッジから降りる近道階段なんだそうです。

ユーアーヒア!

ユーアーヒア!な地図が道路わきに貼ってあります。

ぺブル・ビーチに至る道

道順としては、階段降りて通りに出てすぐのこの十字路を渡って直進、

ぺブル・ビーチに至る道

そしたらすぐ川沿いの公園に出れます。

ぺブル・ビーチに至る道

この公園の中の遊歩道を道なりに歩いていけば、ぺブル・ビーチです。

2)地下鉄のヨークストリート駅からぺブル・ビーチまでの道順

地下鉄のヨークストリート駅[/caption] 地下鉄のヨークストリート駅からぺブル・ビーチまでの道順は、迷う心配一切なし! 駅をでたらマンハッタン端沿いにただ川に向ってまっすぐいって、川に当たったら左折。 グーグルマップで導線をしめすとこんな感じです。

 

ペブル・ビーチで拾えたものは…!?

ペブル・ビーチ

というわけでここがペブル・ビーチです! わーほんとに浜だ!! こっちが右側を見たトコロ。

ペブル・ビーチ

そしてこっちが左側を見たトコロ。 いやいやほんとに私、前回も前々回もここ来たよ! なのになぜここが浜だって認識しなかったのか?

わかってます、興味がない時には、たとえ目に見えていても認識しない&記憶に残らないんですよね!!! というわけで、ここに来るのは3度目にもかかわらず、 「わー、石の浜だ!」 なんてフレッシュな感想と共に、浜辺に駆け寄ります。

浜のアップ

浜のアップです。 なんですか、この、 「わかります、人工浜ですね!!」 っていう玉すい密度!? 玉すいの他にも、どこからどうみても水晶とか水晶とかレッドジャスパーとか…キラキラすぎる石がいっぱい… いや、日本にだってそんな浜ありますけど、この鉱石密度は不自然過ぎる…… あきらかに人工浜をつくるべく、どこからかここに石を運んできた。 しかもジャリ石じゃなくて、天然石のお店で天然石のさざれ石詰め合わせとか言う名前で売ってそうな石をこれでもかとばかりにふんだんに……!

というわけで、にょろんが一番好きなのは鉱石!なのですが、この時点で石を拾うのは断念。 だって、これを拾うのはいかにもアウトな気がする…! 無価値なものならともかく、この石たちは、いかにもここに配置しましたな「ザ・施設設備」って感じ!

こんなものをうっかり拾って無邪気にポケットに入れたが最後、お巡りさんに呼び止められても仕方ない…! にょろんがしたいのは、あくまで合法のビーチコーミング!

というわけで、うっかりおまわりさんに職質されても、これならとおたがい笑顔でハイタッチしてもらえそうな、あきらかに拾ってもセーフなものを探すことに。 すると…


リボン

リボンです。

リボン

リボンです。

はぎれ?

また別のリボン…それともこれは端切れです?? と、何故か妙に、リボンor布切れがおちている。 布切れはまだにょろんの守備範囲ではないので見るだけなのですが、風の強い日に観光客の皆さんのリボンが飛ばされたとかですかね?

レンガ

レンガも写真に撮るだけですが、けっこう味があるのがおちている。

ガラス片

日本ではこの尖り具合では拾わないんですが、ここがニューヨークだと思うと、つい拾ってしまうガラス片。 だって、日本のと何か違うのかな?って気になっちゃうじゃないですか!

石だまり

とおもったら、こういう大きな石のすき間に大量のガラス片を発見。

ペブル・ビーチ・拾ったもの

今の一か所だけでこんなにガラス片が……と言いながら、ちょっとだけ貝殻の破片も拾えました。 特に囲いもなく岩場のほうにもどんどん出ていけたので、ちょっとだけ覗きに行ってみました。

岸壁

すると

海藻

おおおお!ニューヨークの海藻…!!!

ペブル・ビーチからの眺め

それにしても、やっぱりペブル・ビーチは眺めがいい…! 人がいないとは言わないんですが、ブルックリンブリッジにくらべるとひともすくなく、自然充もできて、目の前にはメリーゴーランド。 その向こうに見えるのはブルックリンブリッジと摩天楼の島。

ビーチコ―ミングだけじゃなくて、ベルビュースポットとしても自然充スポットとしても、ペブル・ビーチはおススメです…!  

ぺブル・ビーチ近くのトイレ・コンビニ情報

ペブル・ビーチ

日本と違い、トイレに困ることが多い海外ですが、ぺブル・ビーチはすぐ近くに綺麗な公衆トイレがあります。 場所はこの写真に写ってるぺブル・ビーチの目の前にあるこのレンガの建物。

Empire Stores

Empire Storesというショッピングモールで、2019年現在、建設中で家具屋さん以外はまだ作っている最中なのですが、中に入ることが出来て、しかも出来たてほやほやなのでトイレが綺麗!

というわけで、ペブル・ビーチ近くでトイレに行きたくなったらにょろんはここをおススメします。 そしてコンビニは…マンハッタン島ならセブンイレブンが何軒かありますが、ペブル・ビーチ近くに日本のコンビニ的な店はありません。

でも、スタンドのお店だってオシャレなカフェやレストランだっていっぱいあるので、おそらくくいっぱぐれることは無いと思うのですが、それでも、おしゃれなレストランは結構人でいっぱい! 疲れたからどこかで軽くドリンクや軽食を調達したかったのに見つけられなくて…な方は、地下鉄のヨークストリート駅前のWholesome Farms Marketがおススメです。

グローサリー

グローサリー(食料品)のお店でドリンクやお菓子や軽食などが調達できて、それをお店の中と外にあるベンチで食べることができます。 中は意外と広く席もそこそこあるので、座れないことはまずないかと。 しかもお値段も、ブルックリン側のスーパーなので、マンハッタンのスーパーより何割か全体的にお安い…!

というわけで、にょろんもここで昼食以外にうっかりジャムやらはちみつゃらお菓子やらを大量に買いそうになってしまいましたが、中で作ってくれるホットフードもおススメです。

ダンボ・パニーニ

ダンボ・パニーニ[/caption] にょろんはせっかくダンボにいるんだしということで、このダンボ・パニーニを注文しました。

ダンボ・パニーニ

こんな頑丈そうな容器にいれてくれるので、TOGOにして公園でたべるのもよさそうです。 そして、肝心のダンボ・パニーニのお味はというと、ピリ辛おいしかったです!

「ブルックリン」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』作り!

そして今日、この記事を書くにあたり、恒例の私が拾った石図鑑をつくりました。 

図鑑

これです! 緑のガラス片がおおい! かけらだけど、二枚貝拾えた…! となれば、気になってくるのは、この貝殻が、日本に持って帰ってもいいものかどうか。

ガラス片だけなら特に何も気にせず持って帰ってきたのですが、貝殻が拾えたことで、とたん、 もしかして貝殻って検疫でひっかかったりする…? 検疫って、いったい何がOKで何がダメなの???

そんなことが気になってきました。 だいじょうぶです、にょろんはビビリですから! 持って帰っていいかどうかわからないものを日本に持ち込んだりはしません。 日本とは違い、なかなかインターネットがつながらない中、それでも拾って帰ってきてからがんばってホテルで検索をかけまくりました。  

海外で拾った貝殻、日本に持って帰ってきてもOK?

調べた結果はというと、

  • 検疫でひっかかるのは土。

  • なので砂も△。(砂自体はダメじゃないけど、砂の中に土が混じっていないことを検疫カウンターで検査する必要がある。

  • だからしっかり洗って砂を落せば、貝殻は日本に持って帰ってきてOK!

というわけでいつもならひと晩水につけて砂を流すだけですが、今回にょろんはひと晩水につけた後、さらに拾った貝&ガラス片をホテルでめちゃめちゃしっかり石けんでよく洗いました!  

まとめ

そんなこんなで、今回はガラス片がいっぱい!ニューヨーク・ブルックリンでビーチコーミングをお送りしました。 まとめますと、

  • ニューヨーク・ブルックリンのぺブル・ビーチではガラス片が拾えます。

  • 浜辺はせまく、ビーチコーミング目的だけで訪れるとすこし物足りなく感じるかもしれません。

  • しかし、拾えるものはなんであれニューヨーク産!その思い出はプライスレス!

  • しかも、ぺブル・ビーチは何と言っても景観が素敵!

  • 川べりは公園になっているので、大都会の真ん中で自然充も出来ちゃいます。

  • 周りにはブルックリンブリッジやメリーゴーランド、ダンボのおしゃれなカフェなど人気の観光スポットもいっぱいです。

  • なので他の観光と組み合わせ訪れるのが最適では?

とりあえずにょろんは次にニューヨークに行く機会があったら、またいつものようにブルックリンブリッジを歩いて渡り、対岸のマンハッタンをパシャりながら、ぺブル・ビーチで 「イーストリバーって日本の海と違うものが拾えるんです???」 なんてまだ見ぬ浪漫求めながらニューヨークの風を浴びたいと思っています。  


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