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まるで南国ビーチ!エメラルドグリーンの入り江・鍋田浜海水浴場でビーチコーミング

こんにちは、河津でビーチコーミングした後、ほんとなら3時くらいには下田駅に着いているはずだったトコロ、電車の遅延で1時間近く駅に足止めを食らうという不運に見舞われ、下田に着いたときにはすでに太陽は傾きかけていたほうのにょろんです。

「今日泊まるホテルの真下が海だって言うから……ホテルついたら部屋に荷物だけ置いてビーチコーミングいくつもりだった……のに……ばったり」 と、仕方ないことと思いつつ、下田駅に着いたときには半分涙目。 下田駅からホテル送迎のバスに乗ってホテルについたのは、夕方の5時ちょっと前。

「3月と言いつつ、まだ春まもないし、もうこの時間じゃすぐに日が落ちて真っ暗になるよね……」 と思いながらも、諦めきれずフロントで今の時期の下田の日没時間を尋ねたところ、返ってきたのは、 「あと30分くらいならまだ外は明るいと思いますよ」 との返事が!

それなら行くっきゃないしょ!!!!!!! とばかりに、そこにはその返事を聞いた途端、元気を取り戻し外へと飛びだすにょろんの姿が。 (※後で調べたところ、2023年3月7日の下田の日没時刻は17時45分でした)

実は今日のホテルを決めたのは、伊豆が地元のそのようなアレ。 にょろんは「以前なにかのお祭りの日に、ペリーロードを歩いた覚えがある」程度の下田ビギナー。 というわけで、下田市街から一番近い海水浴場・鍋田海水浴場に対する知識はまったくのゼロ! そんなにょろんの目の前に現れた海はこれです!

エメラルドグリーン

まさかこんなところにエメラルドの秘境ビーチがあったとは!?  


2023年3月7日「鍋田浜海水浴場」の干潮時刻

にょろんが鍋田浜海水浴場に行ったのは、2023年3月7日。 その日の干潮時刻はお昼の11時半と、夜中の11時半。 にょろんが浜についたのは、夕方の5時ちょっと。

もはや干潮関係ない!日が出てるだけでありがたい!!! そんな気持ちで走って駆け下りた浜でしたが、浜は100メートルくらいのこじんまりとした浜。 入り江の周りは岩場で囲まれていてビーチコーミングが楽しめるのは砂のあるほんのちょっとのエリアだけなので、可能なら干潮時刻に近い時刻に行くのをおススメします。

というわけで、近くの「下田港」の干潮時刻載せておきます。


下田東急ホテルから「鍋田浜海水浴場」までの近道とトイレ・飲食店情報

今回にょろんが下田で泊まったのは、下田東急ホテル。 下田東急ホテルから鍋田浜海水浴場に向かうには、車だと山をぐるーっと回って降りないとならないけど、歩きなら、ホテルの庭から真下の海に駆け下りる近道がある! ということで、今回はちょっとニッチに下田東急ホテルに泊まったひとが鍋田浜海水浴場へと急行したい場合の近道情報をお送りしたいと思います。

道順

案内はここから、東急ホテルの1階の庭園です。

道順

目指すはあそこ!ここからみると歩いてあんなトコロまでいけるのか?に見えますが、遠くの海はともかくホテルの真下の鍋田浜までなら歩いて10分ほどで着きます。

道順

プール方面に向かう階段をおりていくと

道順

プールと鍋田浜はこっちの矢印があるので、安心してそちらのほうへ。

道順

まず最初に着くのは(当たり前ですが)プール。

道順

プール脇に鍋田浜こっちの看板が出ているので、そこからさらに下へと降りていきます。

道順

最後まで階段をおりて海岸沿いの道路にでたところです。 降りてきたときにはあんまり気にとめてない出口ですが、この駐車禁止の看板を見忘れてしまうと、ホテルへの帰り道がわからなくなってしまうのでご注意を。 (その場合は、車道沿いにぐるーっと山を登ってくれば、ホテルに戻れます)

道順

近道から車道に出ると、一番に目につくのはトンネル。 なのですが、トンネルの方に行っちゃ駄目です。 鍋田浜は、逆方向!

道順

トンネルに背を向けて、先へと進むと

鍋田浜

ちっちゃな砂浜がありました。 ここが鍋田浜。

道順

浜に出る手前に、喫茶店があります。 看板には、テイクアウトも出来ると書いてありました。

トイレ

トイレは浜の右手に小屋があります。  

「鍋田浜海水浴場」で拾えたもの

浜の様子

浜を入り口から見たところです。

浜の様子

目に飛び込んでくるのは、そのグリーン!

エメラルドグリーン

いやー、こんなエメラルドグリーンの浜がまさか下田にあったとは!?!

足下の砂です。 めちゃくちゃさらっさらー!

珊瑚

これは珊瑚では?

マツバガイ

マツバガイとウズイチモンジです。

陶片

陶片です。

オニアサリ

オニアサリとトマヤガイです。

サギガイ?

この左の白いのはサギガイ…かなぁ?

タカラガイ

裏しか残ってませんが、タカラガイのかけらです。

浜の様子

砂浜の端っこから岩場へとひょいひょい飛び乗って散歩してる人たちがいましたが、運動神経があやしいにょろんにはむずかしそうにみえました。

陶片とシーグラス

シーグラスと陶片です。

陶片

あっ、かわいい!

アマオブネ

あっ、この貝殻、このあいだ図鑑で見た!(アマオブネですね←図鑑を見ながら)

ウニ片

ウニ片です。

陶片とシーグラス

陶片はともかく、シーグラスは全般的にとがり気味な感じです。

陶片

あっ、これはかわいい陶片底です。

浜の様子

浜の右端はこんなかんじで、

浜の様子

左端はこんな眺め。 無理して来た甲斐があった! 次来るときには、お弁当と飲み物を手にレジャーシートをひいて数時間浜辺に寝そべっていたいなぁ! そんなふうに思えるこじんまりと美しい入り江のエメラルドビーチでした!  

「鍋田浜海水浴場」で拾った石で思い出の『私が拾った貝図鑑』作り!

そんなこんなで、本日ブログに書くに当たり「鍋田浜海水浴場」で拾った貝で思い出の『私が拾った貝図鑑』作りました。

(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)

こうしてみると、貝殻は岩浜で拾える貝殻に集中していますね。 今回特筆するとしたらこれ!

陶片

模様が繊細でかわいい!  

まとめ

ということで、今回はまるで南国ビーチ!エメラルドグリーンの入り江・鍋田浜海水浴場でビーチコーミングをお送りしました。 まとめると今回にょろんが鍋田浜海水浴場で拾ったのは

  • シーグラス

  • 陶片

  • 岩場に生息する貝の貝殻

大きく分けてだいたいこの3つ! ゼロ知識で出かけていったので、まさか下田の市街地からすぐ近くにこんなエメラルドビーチが!? と海を見たときには度肝を抜かれたのですが、調べたところ、 南伊豆の海は透明度が高く、エメラルド色をした浜はいくつもある のだそう!

そ、そうなのか!!! 知らんかった!!!!!!!! あまりにエメラルドの浜に熱狂するにょろんをみて伊豆が地元のそのようなアレが教えてくれたところによると、 「伊豆でエメラルドの海と言えばヒリゾ浜が有名!」 とのことなので、次、今度また、南伊豆に来る機会があったら、下田からヒリゾ浜を目指しながら途中の弓ヶ浜とかにも行ってみたい… そんな次回南伊豆の旅行を夢見るにょろんでした!  


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