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タカラガイと陶片とシーグラスが少し?葉山・関根海岸でビーチコーミング

こんにちは、いいものが拾えるとついつい体力を無視してそのお隣の浜を覗きに行ってしまうほうのにょろんです。 今回は2023年ゴールデンウィーク三浦半島の旅の第三回目、関根海岸編です。

前回、久留和海岸であまりにもGOODなお宝を大量にゲットしてしまったにょろんは、 「フフ~ンフンフン。遠出は久留和海岸まで。久留和海岸の後は、逗子駅に戻って最後にちょっとだけ逗子海水浴場をのぞいて帰るんだ~」 という当初の予定をぶっちぎり、久留和海岸を徒歩で北上。そのまま関根海岸へと足を踏み入れていました。

お宝海岸の次もお宝海岸やで!!! そんな未来を期待せずにはいられない! それが! 人のサガ!!!

そんな欲望まみれで向かった関根海岸がはたしてどうだったかというと、結果はこれです。 じゃーん。

拾ったもの

あ、あれ?岬とも呼べないくらいのゆるいカーブ一つでどうしてここまで拾えるものが減る??? って感じですが、実は、後で調べて知ったことですが、久留和海岸から長者ヶ崎海岸にかけては、海岸浸食が著しく平成から断続的に養浜工事が行われていた影響で、浜はいかにも 「どこからか運び込んだ小石を、こんもり盛っておきました!!!」 な工事終わった雰囲気ホヤホヤの海岸となっておりました。  


2023年5月1日の関根海岸の干潮時刻

2023年5月1日の関根の干潮時刻は朝の9時と夜の8時半。 にょろんが関根海岸についたのはお昼すぎの1時半くらい。

関根海岸は久留和海岸と長者ヶ崎海岸をつなぐロングビーチ! …なのですが、前振りに書いたとおり関根海岸は海岸線の浸食が激しく、荒々しい波に小石を持って行かれて波打ち際は波にえぐられ高低差が出来ている足場の悪い状態だったので、可能なら干潮時刻に近い時間の訪問をオススメします。

というわけで、横須賀の干潮時刻のページを貼っておきます。


「逗子駅」から「関根海岸」までの道順とコンビニ・トイレ情報

関根海岸までのアクセスは、立石海岸までとほぼほぼ一緒。 東急新逗子駅またはJR逗子駅から長井方面行きバス「長井行き」「市民病院行き」他。 関根海岸最寄りのバス停は、「峯山」。 逗子駅から所要時間は約22分です。

道順

というわけで、案内はここから。JR逗子駅です。

バス停

バス停は、改札を出てすぐのロータリーの2番です。

道順

時刻表はこんな感じ。

コンビニ

コンビニは、改札を挟んで左右にニューデイズとローソンがあるのですが、ローソンの方がバス乗り場に近いし、駅のトイレもすぐ横にあるしで好アクセスです。 立石海岸やお隣の久留和海岸同様、近くに歩いて行けるコンビニはないので、バス利用でフードやドリンクが必要な方はここで買っておくのをおススメします。

バス停

というわけで、これがついた先。 めちゃくちゃキュートな峯山(バス停)です。

帰りの時刻表

帰りの時刻表はこんな感じ。 帰りの心配をする必要はナッシング!

道順

帰りに撮った写真なので海側からですが、バス停すぐ横のスロープをおりたらそこが関根海岸です。  

関根海岸で拾えたもの

久留和海岸のはしっこ

にょろんは久留和海岸からそのまま海沿いに関根海岸へと足を踏み入れたのでここから。 久留和海岸のはしっこです。 といいつつ、どこがはしっこか地図を見てもよくわからなかったのですが、雰囲気的にはしっこということで…

波打ち際

はしっこは浜と海の高低差がはげしく、いっぽ踏み出すとそのままズサササーっと足場が崩れて海に落ちてしまいそうになりながら次の一歩を踏み出す、そんな足場の悪い状況となっております。

石のアップ

波打ち際のアップです。

石のアップ

さらにアップ。 さざれ石!!!ってかんじの石の様子に、 「これ、たぶん、この浜の石じゃなくて、どこからか運び入れた石だと思うよ。」 と、同行のそのようなアレが言い始めたのはこの辺から。 (なんという鋭い観察眼!!)

浜の様子

右端に見切れている岬が長者ヶ崎です。

陶片とタカラガイ

陶片とタカラガイです。

流木

おっ!

流木

うねりが見事な流木です。

シーグラス

シーグラスです。

海綿

海綿です。

陶片とシーグラス

シーグラスと陶片です。

電球

電球とそれにびっしりついた貝です。

はちまき石

はちまき石です。

ヒトデ

フレッシュなヒトデです。

クラゲ

これ。実は今日、久留和海岸からこっちにかけて何個もみかけていたのですが、そのようなアレ曰く、 「“カツオノカンムリ”という名前の、クラゲの一種」 なんだそうです。 へーへーへー! よく鰹の群れといっしょに見つかるのことからこの名がついたのだそう。

サザエ

こちらもフレッシュなサザエの貝殻です。

流木

すべすべで気になる流木です。

ウニ

あっ、ウニ! なんか関根海岸に落ちてる海の生き物は貝殻!って言うより海産物!って感じのものが多い印象です?

ぎょくすい

黄色くってキャンディみたいなぎょくすいです。

軽石

軽石を発見です。

Googleマップで見ると、浜を川が横切っているように見えるのですが、もしかしてこれ!?

石英

昌洞に弱い方のにょろんです。

タカラガイ

タカラガイです。

骨はまだお宝管轄外なので写真だけ撮ってリリース。 [

長者ヶ崎

だいぶ長者ヶ崎が近くに見えてきましたが、体力的にどうやらここまで。

スロープ

海岸線直通の立派なスロープをのこのこ上ってバス停を探しました。  

「関根海岸」で拾った石で思い出の『私が拾った貝図鑑』作り!

そして今日、ブログに書くに当たり「関根海岸」で拾った石で思い出の『私が拾った貝図鑑』をつくりました。

貝図鑑

これです。

軽石

特筆すべきはこの軽石です。 ボコボコしていてなんだか月の石(※イメージです)みたい!  

まとめ

というわけで、今回はタカラガイと陶片とシーグラスが少し?葉山・関根海岸でビーチコーミングをお送りしました。 まとめると、今回にょろんが関根海岸で拾ったのは、

  • タカラガイ(みっつ)

  • シーグラス(みっつ)

  • 陶片(ふたつ)

  • 二枚貝(すこし)

など。 拾ったものだけをみると、正直少ない。 もし誰かに聞かれたら、ビーチコーミング目的なら関根海岸よりお隣の久留和海岸をオススメしたい… とは思うものの、それは目的がビーチコーミングの場合。

近隣の立石海岸や久留和海岸にくらべ、ウニとかクラゲとかヒトデとかサザエとかなんというかこう、 「海から打ち上げられてだいたい一日以内です!」 な感じのフレッシュな海産物(※ガワのみ。中身は入っていません)が多かったので、 「海の生き物を間近に観察したい!」 というお子さん連れの方に関根海岸はアリよりの選択肢ではないかと思います。

といいつつ、にょろんはもし次があるとしたら、調べたところ養浜工事は久留和漁港から長者ヶ崎までのエリアで行われているらしい(しかしなぜそれで久留和海岸はあのお宝具合だったのか謎です)ので、その養浜工事を超えた向こう…長者ヶ崎を見に行ってみたいと思っています。  


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