ハイガイと絶景の富士山!神奈川県・七里ヶ浜でビーチコーミング!
こんにちは、神奈川県はあんまり詳しくない方のにょろんです。ビーチコーミングが趣味になって以来、材木座・由比ヶ浜・坂ノ下海岸には年1~2くらいのペースで行ってるんですが、いつも鎌倉で行ってるのはこの3カ所だけ。材木座海岸のお隣の逗子浜には行ったことがあっても、坂ノ下海岸のお隣の七里ヶ浜は行ったことがない…ということで、いつでも浜をしらみつぶしにしたいほうのにょろんとしてはいつか行ってみたい!と思っていたのです。
だって、Googleマップ先生によると、坂ノ下海岸のお隣は、稲村ヶ崎浜、次が七里ヶ浜、その次は行ったことのある江ノ島の腰越海岸だから、つまりこの2つの浜を回ればなんと江ノ島から立石海岸までしらみつぶしに行ったことになるし!(見逃してなければ多分!)
というわけで、いつか行きたいと思っていた七里ヶ浜&稲村ヶ崎浜に、機会が巡ってきてこの3月の頭にとうとう行ってきたので、その様子を記事にしたいと思います。今回はその第一回目、七里ヶ浜編です。
坂ノ下海岸のお隣の浜は稲村ヶ崎浜なのに、なぜさらにその隣の七里ヶ浜から先に行ったの?って聞かれたら、その答えは七里ヶ浜が全長3キロ近くもある広大なビーチだから!
対する稲村ヶ崎は絶景がみえる半島の方はともかく、砂浜は長さ200メートル弱(Googleマップで測りました)の極小ビーチ!
というわけで、午前中の元気なあるうちにロングビーチにいって、そのうち体力が尽きてきたらお隣の稲村ヶ崎浜に移動したい…そんな計画を立てて行った七里ヶ浜だったのですが、果たしてその結果はと言うとこれです。
普段からできる限り人が映り込まないよう写真を撮るくせがついてるため、いざブログに使おうとしたら「人が多い」といいながらそれでも人が多いようには見えないこの写真くらいしか見つからなかったんですが、さすが沖ノ島が目と鼻の先の七里ヶ浜!めちゃ広の駐車場は満杯、駐車場の一部はフリマで大混雑、浜も人でいっぱいで、ひとが、ひとが多すぎる…!
2023年3月10日の七里ヶ浜の干潮時刻
2023年3月10日の七里ヶ浜の干潮時刻は朝の11時。にょろんが七里ヶ浜に着いたのは、午前11時半ちょっとまえくらい。ほぼほぼどんぴしゃ干潮時刻!に浜についたおかげで、浜は大変に広かったです。
といいつつ、前振りでも書きましたが、七里ヶ浜は約3キロ近くもあるロングビーチ!満潮の時間に訪れても、浜は十分に広いかと思います。
しかしそんなことは言っても、干潮時刻にあわせて行った方がよりたくさんのお宝に巡り合えるかと思います。
というわけで、七里ヶ浜の干潮時刻のページをここに貼っておきます。
「七里ヶ浜駅」から「七里ヶ浜」への順路とトイレ・コンビニ情報
旅の始まりはここ、七里ヶ浜です。
江ノ電の電車がめちゃめちゃかっこいい。
七里ヶ浜駅の構内にトイレはあると表示があった(駅内地図にもあると表示されています)んですが、地図が読めないにょろんにはみつけられませんでした……有料ですが、七里ヶ浜の駐車場の一角にもトイレとシャワーブースがありました。
七里ヶ浜駅を出て駅を振り返ったところです。
駅前の道を大通り方面へ向かいます。
大通りに出たらもう海が見えてるのでそっちのほうへ。
すると海に渡る道路の手前に大きなセブンイレブンがあります。セブンさんの中にもトイレはあるのですが、にょろんがフード&ドリンク調達に店に入ったときには5人くらいトイレ待ちの大行列になっていました。
セブンイレブンでフード&ドリンクを調達したら、大通りの信号を渡って
つきました。
七里ヶ浜!というか正面に雪の積もったくっきり富士山が!
「七里ヶ浜」で拾えたもの
階段を降りて左を見たところです。
右を見たところです。正面、雪積もりの富士山の左側に見えるのが江ノ島かと思われます。
江ノ島方向にずっと七里ヶ浜は続いているので、体力のある限りそっちの方にまずは歩いて行こうと思っていたのですが、江ノ島方向に向かうにつれ人が多くなっていく浜の様子をみて早々に心が折れたため、行合川の向こうの攻略は諦め、行合川から東(稲村ヶ崎側方向)を攻略することに。
足下のアップです。
波打ち際です。牡蠣殻とアサリ殻しか落ちてない系の浜の雰囲気を察知…!
ミドリイガイとチリボタンです。
予感に反し、アサリ殻と牡蠣殻はみあたらなくて、ミドリイガイがちらほら落ちています。
やっぱり落ちていました。牡蠣殻です。
稲村ヶ崎にむかって、浜をずっとどこまでも歩いて行けると思っていたのですが、新月の干潮時刻ぴったりでもこのとおり。
砂浜が存在するエリアと、コンクリの塀まで海水で満ちてるエリアが交錯しているので、一度浜から上がって駐車場伝いに再度、降りられる階段をさがすことに。
そしたら駐車場の一角でフリマが開催されていてめっちゃ人で賑わっていました。
売ってる物も、家にあった不要品を近所の人が出してる不要品市って感じじゃなくて、プロやセミプロの人が出店したマリンリゾートを意識したグッズやアロハシャツやらと…なんというかこう湘南!!!って雰囲気です(※湘南をよく知らない観光客の意見です)
そんな駐車場のフチから見下ろした浜の様子です。砂浜はあるのにおりるところがない…
浜側から階段が見えていたので、あそこまで来れば階段があるはず!と思っていたら、老朽化のため階段は閉鎖されていて降りられませんでした。
というわけでさらに駐車場を先へとすすみ、とうとう駐車場の果てまできたところで
やりました!階段がありました!
ここからさきしばらくは歩いて浜を楽しめそうです。
穴がいっぱい開いた石です。
赤い海藻です。
古そうなサザエの蓋です。
あ、これはイタヤガイの欠片です。
ウチムラサキです。
これは…クチベニガイっぽくふちがふにゃってしてるけど、裏も白色だから…なんだろう??
牡蠣殻です。
流木です。
階段を探して良かったな、と思ったのは、行合橋の横の階段を降りてすぐの浜は人が大勢で砂はさらさらで何も落ちてなかったのに比べ、同じ七里ヶ浜でもこちらは人が少ないのに加え浜も砂だけじゃなくて海藻やら小石やら貝殻やらもいっぱいなこと!
当たり前のことなんですが、やっぱり人が少ない方が落ちてるものは多い!
と、ここでやりました。ハイガイをゲットです!
あっ、フレッシュなウニ殻!
こちらもフレッシュなヒトデです。
こんなちっちゃいのにこんなたくさん穴が開いている石です。
これは海綿…って事で合ってるかな?
七里ヶ浜のおしまいが見えてきました。あの向こうに見える半島が、たぶん、稲村ヶ崎。
七里ヶ浜をふりかえって富士山を撮ったところですが、稲村ヶ崎に近づくにつれ、だいぶ浜がゴツゴツしてきました。
陶片です。
あっ、砂に埋もれてるこれは絶対ハイガイ!と思って掘りだしたら
当たりです。泥だらけだったので波打ち際で洗いました。
浜を分断する川の上に橋が架かっていて渡れるようになっていて親切!
しかし渡った先は稲村ヶ崎浜と繋がっていなかったため、ふたたび階段を探しいま来た道を引き返すことになりました。
「七里ヶ浜」で拾った貝で思い出の『私が拾った貝図鑑』作り!
そんなこんなで、本日七里ヶ浜で拾ってきたもので、図鑑を作りました。
これです。
(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)
特筆すべきはこれ。ハイガイ。あんまり拾えなかった中、ハイガイが拾えたのはすごい&みっつも拾えたのはすごい!
まとめ
そんなこんなで、今回は、ハイガイと絶景の雪化粧富士山!神奈川県・七里ヶ浜でビーチコーミング!をお送りしました。
以下、今回七里ヶ浜でにょろんが拾えたものをあげると
ハイガイ
陶片
イタヤガイの破片
古そうなサザエの蓋
などなど。
にょろんが行った日がたまたまという可能性もありますが、ビーチコーミング目的で向かうには、七里ヶ浜はあんまりビーチコーミングに向かない浜かもしれません…?(※個人の感想です)
…といいつつ、行合橋横の階段からおりた近くの浜は人も多く落ちてるものもほとんどないけど、駐車場の稲村ヶ崎側の端からおりた浜は同じ七里ヶ浜といえど、人も少ないし石も貝がらもけっこういろいろ落ちてる!ということで、ビーチコーミング目的の方はそちら側での探索をオススメします。
ビーチコーミングで拾えた物はすくなかったけど、雪かぶりの富士山!しかもこんなくっきり!しかもこんな大迫力!はまさに絶景と呼ぶしかなく!と観光としてはにょろんも大満足!
次の稲村ヶ崎浜も、絶景は同じくすばらしかったけど、拾えた物は貝殻一つ無かったため、ちょっとでもビーチコーミングがしたいんだ!というかたには、稲村ヶ崎ではなく七里ヶ浜、あるいは七里ヶ浜のおとなり腰越海岸のほうをおすすめしたい…
ということで、次回の稲村ヶ崎浜は何も拾えなかったんですが、にょろんはここはビーチコ向きの浜だ!と言う情報とおなじくらいここはビーチコ向きではない浜だ!というインフォメーションも重要だと思っているので(だって先に知ってたら避けられるし!)次回は、そんなビーチコーミング向きじゃなかった稲村ヶ崎浜編をお送りしたいと思っています。
さきにひとことでいうと、
稲村ヶ崎浜で見つけたのはこの貝片ひとつきりでした!
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