ビジネス実務法務検定3級を受けて合格した話

IT企業でバックオフィスまわりの業務をしている会社員です。

会社の制度にある資格取得支援に昨年バックオフィスまわりの資格が追加されました。

その中で「ビジネス実務法務検定」があり、法務関連の対応で困ることやほぼ丸投げになってしまっていることがよくあったため、確定判断はできないまでもさわりだけでも知っておきたいと思い、選定しました。

ビジネス実務法務検定の概要

ビジネス実務法務検定は東京商工会議所が認定している民間資格です。

試験は年に2回特定の期間で実施され、期間内にIBT(Interest Based Testing)形式かCBT形式(Computer Based Testing)で受験します。

わたしは家で受験するのがあまり好きではないので、テストセンターへいってCBT形式で受験しました。

なおCBTだと手数料2,200円がプラスでかかります。

3級と2級は併願が可能ですが、わたしは3級のみ受験しました。

勉強方法、期間

まずテキストを1冊購入しました。

法務教科書 ビジネス実務法務検定試験(R)3級 テキストいらずの問題集 2024年版

※必ず最新版かどうかを確認して購入します

名前の通り、テキストいらずということで問題集を解きながら進めることができます。

各章で過去問などを参考にして問題形式で出題され、正誤判断や単語選択をして、章の最後にまとめがあるため復習します。

問題集の推奨通り、
各章を取り組み→模擬試験→100問一問一答、の流れで実施しました。

勉強期間は1ヶ月くらい。
たまにやらない日もありましたが、朝の時間1時間前後を使って取り組みました。
時間としてはきちんと測っていませんが、20−30時間くらいだと思います。

当日の流れ、終了後

当日は前述した通り、CBT形式で申し込んだのでテストセンターに向かいました。

時間を30分勘違いしていて、30分前に着いたつもりが1時間前に着いてしまったので、近くのスペースで最後のインプットをして臨みました。

受付から受験までは他のCBTテストと特に違いはありません。

受付、本人確認、荷物預けを経て、割り当てられた席に座り受験します。

問題形式は問題集でやった内容とほぼ同じでしたが…載っていなかった内容の問題がけっこうありました…汗

選択式なので、試験時間90分の45分くらいで終了。
その場で採点され、合格でした!
ただ合格が70%以上なので50問のうち35問以上正解で合格なんですが、37問正解とかなりギリギリ。。

運良く最後の追い込みの際に勘違いしていた項目が何問か出てくれなかったら落ちていたかもしれません。

3級は合格率が前回も前々回も80%以上だったため、受かって当然くらいの考えでしたが、かなりギリギリでホッとしています。

終了後、すぐにメールで合格の連絡と合格証が送られてきました。
かなり早くてビックリしました。

まとめ

結果的に合格することはできましたが、テキストいらずの問題集1冊では試験範囲を網羅できていなかったかもしれません。

公式のテキストと問題集がそこそこのお値段したので別の参考書にしましたが、不合格だともともこもないのでしっかり判断が必要です。

2級以降も気になりはしますが、2級と1級は資格支援の対象ではないようなので、少し様子見です。

IT系の資格ばかり受けていたので、流れは同じでも問題は新鮮でした。

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